キャラ紹介:

鞍馬 綾(記者):爆走記者娘。機械音痴のわりに知識の探究心に貪欲。
         バラして調べるも、結局、わからない。
         某武器屋さん逃げてー。
ネーベル(似非):シスターの格好をした娘。メンタリティが聖職者らしくない。
         弾薬費やら銃の修理費やらで万年貧乏。
         泣くな、その内、きっと良いことあるさ……、



記者:(何かをいじってる)あ〜あ……テステス……、
   みなさんこんにちはー! ミナモトラジオのお時間です!
   今日は、いつものパーソナリティの方が、急遽、お休みになったので、
   今回は、代役として、このわたし、鞍馬綾が、
   パーソナリティを勤めさせていただきます!
似非:
え、ここどこですかぁー!?
   なんで私連れて来られてるんですかぁー!?
記者:相方の人は腹痛でお休みなんですって……、
   と、いうことで、急遽、新聞社の前を通っていたシスターを拉t……、
   ゲフンゲフン、スカウトして参加いただきました!
似非:えうー……みなさんこんにちは、ネーベル=ヴァイスブルムです。
記者:ほら、泣かない泣かない……、
   ちゃんとお給料も出ますし。(ぽむぽむ)
似非:皆とはぐれちゃいますよぉ……レイぃー。(ぐすぐす)
記者:仕方ないですねぇー……アシのCさん、Cさん!
   レイさんって方にお言付けお願いしますー!
   『おまえの可愛い彼女はワシが預かったー、返して欲しくばウッヘッヘ……』で。
似非:うわーん! 洒落になってないー!!
C :……それって、殺されないかい?
記者:Cさんが相方になってくれれば、そもそも問題無いんですよ?
   ラジオでも目立ちたくないってごねたのは……、
C :……ぉぅけぃ、逝ってくる。





記者:さてー、スタッフが交渉してる間、
   タイトルコール入りますかー!
   よろしくおねがいしますー!






『Leaf Quest TRPG』

ミナモトらじお!

Vol.1 『冒険者作成編!』







記者:さてさて、LQTRPGも、
   気付けば第六パーティーまで出来てます。
   アランさんを除けば(2007/08)現在29人の冒険者さんが登録されてますよね?
似非:いきなり、メタ発言ですね、鞍馬さん……、
記者:まぁまぁ、それは言わないお約束ってことで。
   それでですね、第一パーティーの冒険も佳境に入ってきていますし、
   現在のルール(2007/08)に合わせて、
   新しいキャラクターの作成方法を見直しましょう、
   というのが、今回のお題なのです。(ぽんっ)
似非:おおまかには、第一PTセッション
『ストレイキャット・ザ・サード』に載っていますよね?
記者:ええ、ですが、初期の頃とは、ルールが変化していますしね。
   ルール変化しているところを踏まえて、キャラメイクを一から行いましょう。
   それでは、キャラクター能力の要、BTMから説明しましょうか。


【キャラメイク】

 『Leaf Quest TRPG』のキャラクターの能力は、
 基本的に、三つの能力値で表され、それらは、ダイス(サイコロ)によって決定されます。

 ・B(筋力)……装備品の必要筋力や攻撃力に影響し、
         さらに、生命力や、死亡判定にも関係する。
         作成時のB値×6の値が、そのキャラのHPになります。
  関連技能 ……各種武器技能(弓・鞭・魔銃を除く)
         (B÷○)の値をプラスする専用技能:両手持ち
         Bに依存する一般技能

 ・T(技術)……イニシアティブや行動順などに影響する。
         また、弓・鞭・魔銃の武器技能及び装備上限はTに依存する。
  関連技能 ……T÷3の値が、イニシアティブの修正値となる。
         弓・鞭・魔銃の武器技能
         エージェント・ガンスリンガー・ビーストテイマー技能
         (T÷○)の値をプラスする専用技能:二刀流・暗殺術・二丁持ち
                           跳弾撃ち・ワンホールショット
                           調教技術・狩人の目・威圧の眼光
         Tの値が計算式に入っている専用技能:交渉術・隠密行動
         Tに依存する一般技能

 ・M(魔力)……魔術の威力や精神力に影響し、
         また、魔術の最大所持数にも関わっている。
         作成時のM値×4が、そのキャラのMPになります。
  関連技能 ……メイガス・アルケミスト・エクソシスト技能
         (M÷○)の値をプラスする専用技能:魔具知識・薬品知識、投与・各種○○式典
         Mに依存する一般技能



記者:だいたいこんな感じですね。
   では、他種族もいろいろとありますが……、
   人間でキャラクターを作成して見ましょうか。
   六面ダイス(1〜6までの目がある普通のダイス)を二個、BTM用に計3回振ります。
似非:了解です……あれ? この
追加種族データのエルフさんには、
   1d6(ダイス一個)って書いてありますが……、
   2d6とでは、大分差が出るんじゃないですか?
記者:なかなかに聡いですね、ネーベルさん。
   1d6のところは出目の数字そのまま(1〜6)で計算しますが、
   2d6の場合は、多少、変わるんです。
   詳しくは下の表を参照してください。
似非:え、これってラジオじゃな……、
記者:
下の表を参照してください。
似非:だからラジオ……、
記者:
下の表を参照してください。(にっこり)
似非:……はい。

2d6の出目

10 11 12
能力値

似非:……では、人間用ですね?
   では(ころころ〜×3)……っと。
   出目が……6、8、7!
   この表で直すとB6 T6 M6 ですね!
記者:ふむふむ……特に苦手も無く平均的なステータスですね。
   では、B値×6がHPに、M値×4がMPになります。
   ちなみに、これ以降は、経験値を使用してB値やM値を上げても、
   HPやMPは変化しませんので
気をつけてください。
   あとは、2d6+(T値÷3)が、そのキャラのイニシアティブ判定値になります。
   ……では、次は属性のほうに行きましょうか。
   属性は2d6を一個一個振ってくださいね?
   先に振った方を10の位、後に振った方を1の位です。
   6のゾロ目が出た場合、属性の数が2個、3個と増えていきます。
   例えば……6ゾロ、13(火)26(雷)といった感じに。
似非:(ころころ)4と……(ころころ)1ですね。
記者:それなら、風属性です。詳しくは、下記参照でお願いしますね?

ダイスの出目
一つ目の出目を10の位、
二つ目の出目を1の位とする
11

14
15

22
23

26
31

34
35

42
43

46
51

54
55

62
63

65
66
決定される属性 ギャグ 複数(*)

*:6ゾロが出た場合は、再度、2D6を二回振り、二つの属性を得られる。
さらに、6ゾロが出る度に、得られる属性の数が増える。


【キャラの属性】

 キャラクターが持つ、魔術特性の事です。
 これによって、何が得意で、何が苦手かが決まります。
 また、得意属性による被ダメージが−5、弱点属性によるダメージが+5されます。
 敵にも属性が存在し、技能以外でも、属性の影響で得意・苦手な敵が出来る可能性があります。

 属性の相克・相反属性
 光⇔闇 火⇔氷 雷⇔水 風⇔地 で、相反する属性が弱点属性になります。

 また、属性は、他にも、様々な影響を及ぼします。

 1:魔術を取得する際、それぞれの属性は「素養がある」とされ、
   その属性の魔法は攻撃力に+1d6される。
 2:ギャグキャラ属性の場合、ギャグキャラレベルを上げる必要なく、
   ツッコミアイテムを所持出来る。



似非:属性で敵の相性が決まるから、結構大事ですね。
記者:ええ、メイガスがメインのキャラだと属性の影響がとくに強い ですからー。
   得意属性の攻撃力+1d6は魅力的ですし。
   ああ、ちなみに相反属性(光・闇など)が属性ダイスで出た場合、
   ±5の修正が相殺されますので、被ダメージ変化は無し
になります。
   弱点は無くなりますが、ダメージ減少も無くなりますので、お気をつけくださいね?
似非:次は、ヒーローLVギャグキャラLVですけど……、
   作りたてのキャラは、ヒーロLVが0ギャグキャラLVが2と決まっているんでしたよね?
記者:はい。 LVを上げる場合は、
   セッションをクリアして経験値を貰ってから、ですねー。
   後はヒーローLVとギャグキャラLVの差で、
   クリティカル数値やファンブル数値が決まりますが……、
   初期作成キャラでは、特殊な特徴が無い以上は、(ご都合主義設定)
   基本的にクリティカルが12以上、ファンブルが2以下と決まっていますので、
   そのようにしてくださいね?



【ヒーローLVとギャグキャラLV】

 これは、キャラの個性を表すモノで、
 ヒーローLV=英雄らしさ、ギャグキャラLV=ギャグキャラらしさ、を示します。

 また、この二つのLVには、様々な効果があります。

 ・ヒーローLV
   これが高ければ高いほど、英雄らしくなります。
   具体的には1シナリオにおいて、LV分の回数だけ判定に1d6を追加出来るようになります。
   もちろん、一度の判定に2d6以上追加する事も可能です。
   つまり、判定に成功し易くする事が出来るようになるわけです。
   なお、ギャグキャラLVとの差が高ければ高いほどクリティカル値が低くなります

 ・ギャグキャラLV
   これが高ければ高いほど、ギャグキャラらしくなります。
   PCは、ギャグキャラクターレベルまでの、
   ご都合主義を使えば特殊、特別なアイテムや設定を持つことも出来ます。

   例えばニンニクの効いた焼き肉を笑いながら食える吸血鬼や、
   最初から何かいわくのあるアイテムを持っている場合等は、
   ご都合主義を使ってアイテムを持っているという設定を付ける必要があります。

   ごく普通の特徴ならば、特殊な特徴に設定する必要もありません。
   ただし、ビーストテイマーの専用技能『情報網』には、
   「特定の動物が好き」「特定の動物に好かれる体質」等の特徴が必要です。

   また、死亡判定時に、残りのご都合主義(ギャグキャラレベル)の個数まで、
   ダイスを増やすことができます。
   ただし、クリティカルとファンブルは無効となります。
   これを『復活ブースト』と呼びます。
   『復活ブースト』分のギャグキャラ個数をいくつか消費することで、
   キャラクターに無茶をさせることもできます。
   ただし、こちらはGMの判断が必要で却下されればその『無茶』はできません。



【クリティカルとファンブル】

 基本は6ゾロがクリティカル、1ゾロがファンブルです。
 ヒーローレベル−ギャグキャラレベルを計算し、その結果がプラスならば、
 プラスの数値分クリティカルの数値は下がり、マイナスならばファンブルの数値が上がります。
 但し、作ったばかりのキャラクターはクリティカル12/ファンブル2とします。
 (ツッコミアイテムを取った場合はクリティカル12/ファンブル3となります)

 ただし、ヒーローLVが2に満たない場合は、
 クリティカル&ファンブル値算出時のみ、ヒーローLVを2として扱います。


(例:出目が1ゾロでファンブル、6ゾロでクリティカルとし、
   ヒーローLV0、ギャグLV3の場合、ファンブルが3以下となり
   ヒーローLV2、ギャグLV3の場合も、ファンブルが3以下のままです。
   ヒーローLV4、ギャグLV3の場合は、クリティカルが11以上となります) 


似非:あと、ダイスで決めるのは……お金、ですか。(ごきゅり)
記者:はい。でも、ネーベルさんのお金には、
   直接影響が無いので遠慮無く振っちゃってくださいな?
似非:うう……今、心にぐさっときました。
記者:初期の所持金は2d6×200です。
似非:(ころころ)えーと……合計8で、1600Gです。
記者:では、そのお金を使って、キャラの装備品とアイテムを購入していきましょうか。
   アイテム表は
『TRPGマニュアル』から参照お願いしますよー。
   武器防具は当然として、アイテムも買えるだけ買っておいたほうが心強いですかね。
似非:HPポーション、MPポーション、ナオール剤、エリクサーと、
   特に使用頻度の高そうなアイテムは、シナリオ中購入数に限度がありますしね。
記者:店の規模によって数は変化するでしょうが……基本は最大6個までですから。
   しかも、それをPT全体で分け合わないといけないのです。
   最初に買っておけば7個以上とかも可能ですしね!
   ああ、エリクサーは時価(値段がダイスで変動)なので、
   初期作成時に購入するのは基本的に禁止
なのです。お気をつけくださいね?
似非:はい、わかりました。
   装備品とアイテムと……これくらいでいいでしょうか?
   あとは、お金を支払って、と……、(さらさら)
記者:では、技能の取得に入りましょうか。
   初期作成キャラは経験値10点が与えられますので、その範囲で割り振ります。


【技能】

 キャラの個性と役割を、最も強く表すモノです。
 これによって、冒険する中で、キャラに“何が出来るか”が決まります。

 技能の種類は様々で、プレイヤーが自由に決めて良い。

 キャラ作成時には、経験値を10点与えられます。
 この経験値を用い、『LVUPの方法』のルールに従って、各技能を取得します。


記者:基本的に技能LV1を取るなら1、LV2を取るなら2点必要です。
   初期作成キャラが技能LV2を取るなら合計で経験値3が必要です。
   あと、技能無しからLV4まで一気に取ると丁度10点必要なのですよー?
   無駄知識ですが、経験値計算のときの参考にしてください。
似非:初期キャラでそれをすると、
   キャラクターとしてのバランスが悪くなりますけどね。
   メイガス4とか……、
記者:
じゃすと・あ・もーめんとっ!(ちょっとまったぁぁぁ!)びすっ!
似非:いったぁぁぁぁ!?
記者:ソレはバランスが悪いどころか、術の一つも出来ないのですよー?
   確かに、メイガス技能が高ければ取得できる魔術の種類が多くなりますが……、
   いくつか経験値を割かなければいけないので、
   初期作成ならば最高でも3までにしておくべきです。
   因みに、
マニュアルにある魔術表の魔術の下に書いてある(LV○)は、
   取得可能メイガスLVを表すと共に、その魔術の『難易度』にもなります。
   魔術を取得する場合は、難易度分の経験点を支払わなければいけません。
   難易度LV1のザンやメディア等は必要経験値1点ですが、
   マハザンや○○カジャは難易度2なので経験点が2点必要です。

   あとは魔術の憶えておける数も制限があります。
   そのキャラクターのM値分までなので、
   『もう空きがないぜー』な事態に陥ったら、
   M値を増やすまで新規に魔術は取得できません。

   熟練度LVもありますが――まぁ、キャラ作成時には、
   熟練度増加はできないので、次の機会に、ですね。


【まとめ】

 魔術を取得する場合は、まず、メイガス(魔術師)技能を覚えなければならない。

 各魔術には難易度LVがあり、取得できる魔術は、メイガス技能と同値の難易度のモノまで。
 また、取得できる魔術の数は、Mの値と同数個までです。

 さらに、取得した魔術には、熟練度LVがあります。
 熟練度LVは、メイガス技能と同値まで上げられますが、
 キャラ作成時は、LV1に固定となり、それ以上は取得できません。



名前: 冒険者A 種族: 人間(性別) 属性:
B(筋力): 年齢: 20 クリティカル値: 12
T(技術): 身長: 173 ファンブル値:
M(魔力): 体重: 65 イニシアチブ: 2d6+2
生命力: 36 ヒーローLV: 所持金: 10
(1600-1590)
精神力: 24 ギャグキャラLV: 経験値: 10
装備 命中 打撃 回避 魔回避 防御 魔防御 備考
B6 ロングソード 600 2d6+2 2d6+7         12 金属:鋼鉄製
B6 ラージシールド 420     2d6+4     2d6+9 12 被ダメージ3確定
B6 革鎧 100     2d6+1 2d6+2 2d6+7 2d6+2    
難易度 取得魔術 熟練度 属性 対象 命中 打撃 抵抗 発動 回復 消費
1 ザン 単体 2d6+2 3d6+10   3〜  
1 メディア 回復 全体       3〜 2d6+4
戦闘技能: メイガス: アルケミスト: エージェント:
剣術技能         技能名  
盾防御            
両手持ち            
ビーストテイマー: ガンスリンガー: エクソシスト 一般技能:
               
               
所持品
ハーブス 安らぎの呪文薬 ナオール剤 煙幕玉
               

必殺技:

必殺技の名前

必殺技の効果


必殺技:

必殺技の名前

必殺技の効果


【外見・その他】





【ギャグキャラLVによる特徴】


【成長報告】





記者:とりあえず、10点ではこのようになりましたー。
   ああ、武器戦闘技能がメインのキャラでも、
   特殊技能は何か取っておく方がいい
です。
   1パーティーの人数が、大体4人程度ですからね。作業の分担は大事ですから……、
   『エージェント持ちが無いぃぃぃ!』とか、
   『野外の罠外しできねぇぇぇ!』な事態に陥らない為にも、ね。
似非:うぅ……後は戦闘技能・メイガス技能のLVで、
   命中、回避、防御、ダメージなどが変動するので、
   その修正値は、こちらを参考にしてください。


【命中判定】

武器技能レベル+2d6
この数値が、相手の回避値よりも高ければ、命中となります。
クリティカルした場合は自動命中。ただし、回避を優先とします。

【ダメージ判定】

武器技能レベル÷2+武器必要B+2d6
(クロスボウならば達成値に+10)
クリティカルの場合は、ダメージに+2d6を振り足す。

【回避判定】

武器技能レベル(武器技能が無い場合は0扱い)+2d6。(B5以上の盾なら+2、B4以下なら+1)
クリティカルなら、自動回避。

【防御判定】

武器技能レベル÷3(武器技能が無い場合は0扱い)+防具必要B+2d6。
クリティカルによるプラス効果は無い。



【魔術命中判定】

メイガス技能レベル+2d6。
この数値が、相手の回避値よりも高ければ、命中となります。
クリティカルした場合は自動命中。ただし、回避を優先とします。

【魔術回避判定】

メイガス技能レベル(メイガス技能が無い場合は0扱い)+2d6。
クリティカルなら、自動回避。

【魔術防御判定】

メイガス技能レベル(メイガス技能が無い場合は0扱い)+2d6。
クリティカルによるプラス効果は無い。

【魔術ダメージ判定】

単体魔法:魔術熟練度+M+2d6(3d6)。
全体魔法:魔術熟練度+2d6(3d6)+(M÷2)。

クリティカルした場合は、2d6を効果に追加する。


記者:これで、キャラクターシートの、
   ほぼ、全てを埋めることができましたねー。
   この状態なら問題なくセッションに参加できます。
   必殺技は、まだまだ書き足していませんが、
   新たに作ることができますし、急がなくても良いですよね?
似非:もちろん、始めから作成しておくこともできますが、
   パーティの状態を見て追加すると、
   かなりの使用頻度の技が出来るかもしれません。
記者:ええ、何が必要かセッションの中で見極めることができますしね!
   さてさて、そろそろお別れのお時間が参りました。
   それでは次回、機会がありましたら、またよろしくお願いします!
   ……鞍馬綾と!
似非:……ネーベル=ヴァイスブルムがお届けしましたぁー!





一同:では、see you♪





記者:打ち上げにお食事とかどうですか?
   美味しいデザートのある店知ってるんですよー?
似非:あ、良いですね♪ いきましょう!






 幾つか足音が響き――

 そこには、雑用を押し付けられた、アシのCさんが取り残される。





C :私もそろそろあがりたいんだが……え? 片付けやれ?
   説得の際に『名誉の負傷』を受けたので免除して欲し……すんません、給料欲しいです。(泣)
   私、踏んだり蹴ったりじゃね? ぉーい、綾ぁー、助けてくれー……、





<おわり>
<戻る>