Leaf Quest TRPG 追加データ

注釈:2d6の場合は、下記にある人間能力決定表を使い、
    1d6の場合は、出目をそのまま使います。

2d6 10 11 12
能力値

【人間】 例:藤田浩之・相沢祐一 etc

・能力値算出計算式

B:2d6
T:2d6
M:2d6

魔術制限:なし

・種族紹介

この世界に住む知的種族の中で、最も人口が多い。
能力は平均的で、目立った種族的能力も無い。

・参考キャラシート:ティーノ=ウイングロード


【エルフ】 例:メディア(キャスター) etc

・能力値算出計算式

B:1d6
T:1d6+3
M:1d6+5

魔術制限:なし

・種族紹介

RPGご用達、森の精霊とも言われる種族です。
彼らは基本的に森の中に集落を作って暮らし、排他的な生活を送っていますが、
物好きなエルフは、集落を飛び出して、人間に混じって暮らしたりしています。
外見的特長は、華奢な体と長い耳で、ほとんどが美男美女。

・参考キャラシート:


【ダークエルフ】 例:なし

・能力値算出計算式

B:1d6−1
T:1d6+3
M:1d6+6

魔術制限:なし

・種族紹介

こちらもRPGご用達、黒くて儚い種族です。
外見的には、肌の黒いエルフ、見たままです。
邪悪な種族と言われていますが、一般にエルフと言われるウッドエルフの生活範囲が、
寒帯にかかるカノン王国を始め、北のほうに割りと多く、
彼らダークエルフの生活圏が熱帯に集中している事を考えれば、それが見た目から来る偏見であることは明らかです。
また、彼らダークエルフが海沿いの平原に集落を作るということも、
肌の色を黒くするのに二役三役買っているかもしれません。
基本的にウッドエルフとは仲が悪く、隣り合った場所に集落があったりすると、しょっちゅう諍いや戦いが起こります。
しかしながら、怪我人続出しても死人は出しません。
エルフ族の出生率は恐ろしいほどに低いのです。

・参考キャラシート:


【ハーフエルフ】 例:藤井みこと etc

・能力値算出計算式
B:1d6+2
T:1d6+3
M:1d6+3

魔術制限:なし

・種族紹介

主にエルフやダークエルフと人間との間に生まれた子供です。
ハーフエルフ、ダークエルフハーフ、どちらも同じ能力値になります。肌の色が違うだけです。
ハーフエルフの子供は、完全なエルフか、ハーフエルフか、
完全な人間か、稀にクォーターエルフのどれかになります。
また、隔世遺伝で人間同士、エルフ同士のカップルの間にハーフエルフが生まれることもあり、
こういった生まれのハーフエルフはチェンジリングとも言われます。

・参考キャラシート:


【リュンクス】 例:鷺澤頼子・ライナ=フォーゼル etc

・能力値算出計算式

B:1d6+3
T:2d6+6
M:2d6+2

魔術制限:あり

・種族紹介

猫耳の生えた亜人、この言葉ほど彼女らを表す表現はないでしょう。
元来、草原や、浅い森の中に、小さな集落を作って暮らすリュンクスには、男性が存在しません。
それゆえ、生殖には人間の協力が必要不可欠であり、
人間社会にもはやくから溶け込んでいた亜人だったりします。
可愛らしい固体が多く、素早い身のこなしが特徴的ですが、
彼女らがリュンクスとして人前に現れるのは難しいでしょう。
何故ならば、彼女らの胎内で生成されるリグニアと呼ばれる物質が、
人間にとって長寿をもたらす秘薬となりえるため、
古代魔法王国時代に、一部の都市や地域で、リュンクスが乱獲された時期があったのです。
リグニアを薬品化する手法は伝わっているため、今でも一部の権力者達は、
長寿をもとめてリュンクスを探し回っているかもしれません。
それでも、リュンクス達は、人間との交流を止めるわけにはいかないのです。

・参考キャラシート:マーサ=ジェーン=カナリー


【マーマン/マーメイド】 例:なし

・能力値算出計算式

B:2d6+1
T:1d6
M:2d6+3

魔術制限:あり

・種族紹介

いわいる、人魚と呼ばれるのが彼らです。
男の人魚がマーマン、女の人魚がマーメイドと言います。
見目麗しい種族で、能力的には人間とさほど変わりありませんが、
彼らは半永久的に水中に潜っている事が可能です。
また、水中でも行動制限,装備制限を受けることはありません。
その肝に不老不死の効能があると信じられ、
古代魔法王国時代徹底的に人間から追いまわされたため、
その姿を見た人間はあまりなく、彼ら自身、人間に対しては、あまり良い感情を持っては居ません。
地上に上がり冒険者となるような人魚は、やむにやまれぬ事情を持ったものだけです。

・参考キャラシート:セイルゲイル=ストームダンス


【ドワーフ】 例:なし

・能力値算出計算式

B:2d6+6
T:2d6+4
M:1d6

魔術制限:なし

・種族紹介

こちらもファンタジー御用達、岩精霊とか肉団子とか、さんざん言われる種族です。
全般的に小柄で、成人男性でも、大きめの子供ほどの背丈しかありませんが、力は強いです。
人間よりも器用で、見事な細工物を作る技師が多いことも有名ですが、エルフ族には一歩譲ります。

・参考キャラシート:ガルズ=ナルグル


【ヴァンパイアハーフ/死徒】 例:弓塚さつき・シオン=エルトナム=アトラシア etc

・能力値算出計算式

B:2d6+5
T:1d6+3
M:2d6

魔術制限:なし

・種族紹介

人間とヴァンパイアの混血です。
また、厳密には違いますが、死徒も、これに該当します。
日光に当たると、防御点無視の2d6+10点ダメージを受けます。
PCとして扱う場合、一日に一度、吸血衝動を押さえる為の判定を要します。
流れる水を渡れません。
十字架を見ると行動不能に陥ります。
特定の匂い(PLが必ず1つは決める)に非常に弱いです。
これらの弱点は、ギャグキャラとしての特徴1つで、1つ打ち消す事ができます。
また、キャラクターは吸血鬼としての弱点を1つだけ自力で克服する事が出来ます。

・参考キャラシート:ペルシャ=アキナケス


【メイドロボ/自動人形】 例:HMX-12 マルチ・天枷ミハル etc

・能力値算出計算式

B:
T: 2d6を振り、その出目から−2する、さらにボーナス6点を好きなように分配出来る
M:

魔術制限:あり

・種族紹介

来栖川グループの最新技術を以って作られた自動人形。
自動人形でありながら、感情を持ち、学習型である事から、
耳を覆うセンサーパットが無ければ、ほとんど人間と変わらない。
ただし、魔術回路を持たない為、魔術を扱う事は出来ない。
また、雷属性の魔力による電力で動いているので、必ず雷属性となる。
麻痺以外の、あらゆる状態変化を受け付けない。
PCとして扱う場合、必ず、他のPCがユーザーにならなければならない。
基本的には、女性しかいない。
PC作成時に、必ず、一般技能メイドを、LV3まで、取得しなければならない。

注釈:フランソワーズは、魔界の自動人形である為、魔術を扱う事が出来る。

・参考キャラシート:HM-12 アリス 初音 ミク


【ホムンクルス】 例:イリヤスフィール=フォン=アインツベルン etc

・能力値算出計算式

B:
T:  いずれかを2d6+8にする代わり、他2つを1dとする
M:

魔術制限:なし

・種族紹介

魔術を用いて作られた人工生命体。
ある一つの能力に特化しているが、その分、代償も大きい。
また、生命体として欠陥を持つ為、生殖能力は無く、短命である。
ただし、蒼崎橙子製のホムンクルスは、それらのペナルティーが、一切無い。

・参考キャラシート:ジェーン=ドゥ=ナイン


【ウタワレ人】 例:エルルゥ・オボロ・ウルトリィ etc

・能力値算出計算式

B:2d6+7
T:2d6+6
M:2d6+6

魔術制限:あり

・種族紹介

極東の島国に住む、獣耳獣尻尾を持つ種族。
おそらく、生物としては、竜族や魔族を除き、どの種族よりも優れている。
ウタワレ人の中には、様々な部族があり、その部族によって、
秀でた能力も様々だが、ゲームのルール上では、一括りとする。
オンカミヤリュー族は、魔術のような技術を持っているが、
大陸の魔術(メイガス技能)とは系統が違うため、あの技術は『必殺技』としての取得することになる。

第二次ガディム大戦直前まで、ウタワレは、ほぼ鎖国状態にある為、
アクアプラス大陸に、ウタワレ人が存在する事は、ほとんど無く、
PCとして扱う場合は、GMの裁量に委ねられる。
また、この種族の性質上、ウタワレ人は『獣人化』技能は取得できない。

・参考キャラシート:ミカト カグヤ


【ドラゴン】 例:ミレイユ・ミストラル etc

・能力値算出計算式

B:2d6+10
T:2d6+4
M:2d6+6

但し人間の姿を取っている時にはM以外ドラゴン族の能力ボーナスを受けることができない

魔術制限:なし

・種族紹介

種族としては説明の必要が無いほど有名な存在です。
デカい、火を吐く、魔術も強い。
特に、彼らドラゴンは竜語魔術という特殊な魔術の使い手でもあったりします。
年齢とともに大きく、強力になっていく彼らですが、
ルールで表現しているのは、せいぜい、人間の子供への変身が可能な程度の未熟な年頃です。
火(赤)・氷(白)・雷(黄)・水(青)・地(紫)・風(緑)・光(金)・闇(黒)の八種の竜族があり、
さらに、それらの頂点には『夕暮れ竜(黄昏竜)』と呼ばれる竜が存在します。
絶大な力を持つ彼らではありますが、稀に人間に生まれるドラゴンマスターには逆らえません。
この種族は、あまりに強力な為、PCとして扱う場合は、GMの裁量に委ねられますが、
使用を認めない方が賢明でしょう。

・参考キャラシート:キーア