GM:さあ、今回は、大海原に漕ぎ出しますよ!
   LQの海は俺の海っ! 俺の果てしない憧れです!
ライル:イカリを上げろ、初音島から!
    咆えて掲げろ、あの旗をっ!
イルス:水平線の終わりには、ああ、何があると言うのだろう!
ケイオス:あっ、あっ、あらっし〜!
     あっ、あっ、あらっし〜!
イリス:――そこ、微妙に違うからっ!!
ケイオス:いや、しかし……、
     確実に、嵐は来ると思うのだよ。
     お約束と言うか、イルスの所為と言うか……、
GM:はいはい、シナリオの先読みはしないように。
   そろそろ、セッションを始めますよ。
ライル:俺達の〜、船出〜だ〜♪(←まだ、唄ってる)
GM:それでは、ふぁんぶら〜ズ冒険譚6……、
   『パイレーツ・オブ・トレビア〜ン♪』の始まり始まり〜♪





ライル:……その題名のセンス、何とかならない?
ケイオス:そこはかとなく、
     間抜けさを醸し出してるねぇ〜。
イルス:まあ、ボク達らしくは、あるけどね。
イリス:……反論できる余地が無いわ。






Leaf Quest TRPG』リプレイ

ふぁんぶら〜ズ冒険譚 6

『パイレーツ・オブ・トレビア〜ン♪』 前編







―― PHASE-01 組織のボス ――


GM:さて、先日、皆さんの活躍により、
   初音島の女王蜂事件は解決したわけですが、
   ようやく、パルメア行きの連絡船の出航準備が出来ました。
ケイオス:うむ、ようやく、アヌーラ嬢を追う事が出来るな。
イリス:私の体調は、もう良くなっているの?
GM:そういえば、音夢の料理を食べて、ブッ倒れてましたっけ?
   はい、もう、体調は、すっかり良くなってますよ。
ライル:「結構、症状が長引いたよな」
イリス:「ふっ……あれは、料理の姿をした破壊兵器だったわ」(遠い目)
ライル:「ったく、変なライバル意識持って、
    ガッつくからだ……取り敢えず、全快おめでとう」
誠:「純一さん曰く、暗殺者が通販で欲しがる程の威力、だそうだ」
  と、皆さんと一緒に、港にやって来た誠も、苦笑いを浮かべています。
ケイオス:「洒落になってねぇ……」
ライル:「毒性も無いし、証拠は一切残らない。究極の暗殺武器だよな」
イルス:「まぁ、色々あったけど……よかった、かな、うん」
ケイオス:「……生還、おめっとさん」
誠:「っと、それはともかく……、
  出航まで、まだ少し時間があるし……、
  まず、準備だけでもしとこうか?」
  と、誠は港の付近にある道具屋に視線を向けます。
ケイオス:「……だね。呪文薬も心元ないし」


 同行者である、誠に促され、
冒険者達は、早速、買い物タイムに入ります。

 これから、海に出ることもあり……、
 皆は、回復薬の他に、雷の攻撃護符を買い込んでいく。

 と、その最中、GMは、ケイオスを呼び止めます。


GM:さて、ケイオス、皆が店に入ったところで、
   あなたは、港の倉庫の合間に、
   黒いフードとマントを身に纏った、怪しい人影を発見します。
   その人影は、ケイオスに、『こちらへ来い』と組織の合図を送ります。
ケイオス:「…………?」
     ちょっと目つきを鋭くしつつ、
     そっと、仲間に気付かれないように離れ、そこに向かおう。
イルス:「あれ? ケイオスさ〜ん、どこいったの〜?」(キョロキョロ)
ライル:「んっ? どうした、イルス……って、あれ、兄者?」
GM:では、倉庫の合間で、人影とご対面です。
   その人影は、ケイオスに黒い水晶玉を差し出します。
   すると、水晶に真紅のドクロマークが浮かび上がり、カクカクと喋り始めます。
ライル(買い物中):何故だろうな〜……、
          妙に懐かしさを覚える描写だ……、
イリス(買い物):……同感。
GM:そのドクロマークから聞こえる声は、
   ケイオスが所属する組織『ザッハーク』のボス『アジ・ダハーカ』(以下アジ)です。
   どうやら、この水晶玉は、組織のボスとの通信機のようです。
アジ:「忠実なる我が下僕、ケイオスよ……聞こえているか?」
ケイオス:「はい、聞こえております、アジ様」
アジ:「今は、初音島か……聞くところによれば、
   我等が送った二体の魔物は、お前が片付けたそうだな?」
   ちなみに、二体の魔物とは、三頭蛇と巨大女王蜂のことね。
ケイオス:「状況が状況だったので、やむを得ず破壊しました。
     気に障ったのであれば、謝罪致します」
アジ:「なに、構わんさ……あの二匹は、所詮は陽動……、
   本来の目的は達した以上、もう用済みよ。
   お前が片付けてくれたのは、逆に好都合だった。
   おかげで、あの二匹を内密に処理できた。世話を掛けたな、ケイオス」
ケイオス:「寛大なお言葉……感謝の極みでございます」
アジ:「一人、部外者が混ざっているようだが……、
   まあ、あの程度の小僧なら、いつでも、始末はできよう」
ケイオス:「(誠殿のことか)……彼の実力は、未だ図りかねます。
     失礼を承知で進言させて頂きますが、
     彼の処遇は、現状、私に一任させて頂けますか?」
アジ:「ふむ……まあ、良いだろう。お前に任せよう。
   ところで、ケイオス……例の件はどうなっている?
   目標への接近は成功しているようだが……
   目標からの信頼は、ちゃんと得られているのか?」


 アジが語る『例の件』――

 実は、GMは、組織のボスとして、
ケイオスのPLに、極秘の任務を与えているのです。

 その任務の内容とは……、
 それは、いずれ、明らかになる事でしょう。


ケイオス:「ソレは得られているかと。
     しかし、無条件で信頼されているとも言い難い状況であります」
アジ:「そうか、まあ、今はそれで良しとしよう。よくやった」
ケイオス:「……至極恐悦にて、ございます」
     能面のような表情に、薄らと笑み浮かべよう。
アジ:「お前の働きは、必ずや、タカムラ様のお耳にも届く事だろう。
   その褒美と言っては何だが、お前には、新たな力を授けよう」
   アジがそう言うと、水晶玉を持つ者が、ケイオスの一冊の本を差し出します。
ケイオス:恭しく、受け取るぞ。
アジ:「――『運命を呪いしモノの魔典』(ザームヤズド・ヤシュト)だ。
   必ずや、今後のお前の闘いの役に立つだろう。持っていくが良い」


 『運命を呪いしモノの魔典』(ザームヤズド・ヤシュト)――

 魔典を触媒とした魔術攻撃は回復不能。
 即ち、相手の最大HPを減少させる。

 ただし、魔典を使用すると、MPは消費することは無いが、
その代わりに、使用者自身の最大MPが、1d6の半分減少する。


ケイオス:「……拝領致します。
     ところで、アジ様……、
     一つだけ、質問させて頂いてもよろしいですか?」
アジ:「……何だ?」
ケイオス:「決してコストが安くでないであろう魔獣を、
     2匹も投入する程の、目的とは、一体どのようなものなのでしょうか?」
     不機嫌そうな、アジ様の声に怯まず訊ねよう。
アジ:「それは、今、お前が知るべきことではない。
   なに、いずれ、分かる時がくる」
ケイオス:「……出過ぎた言葉、失礼しました」
アジ:「そういえば、お前は先日、フォルラータにいたそうだな?
   一つ訊ねるが、そこで『シャハルナーズ』という名を、耳にしなかったか?」
ケイオス:「……そういえば、故人の女性の名前で聞いた覚えがあります」
アジ:「な……に? すでに死んでいるのか?」
ケイオス:「はい……遺族の様子から見ると、
     フェイクと言う可能性も考え難いか、と」
アジ:「という事は、お前は、その者の血縁者を知っているのか? 名を何という?」
ケイオス:「確か……マリユスと言う名前だったような……」
     シャハルナーズといえば、妹者の母親の名だが……、
     一体、何を、そこまで拘っているのか……、
     素直に、妹者(アロエッテ)の名を出すのは、少し憚れるな。
     弟者のこともあるし……、
アジ:「そうか……では、引き続き、任務を遂行せよ。
   例の件、くれぐれよろしく頼むぞ。失敗は許されん。
   決して、目標に、お前の正体と目的を悟られるな。
   もし、失敗したら――」
ケイオス:「――失敗したら?


アジ:「お〜し〜お〜き〜だ〜べ〜」


イルス:えっ? ドクロベエ様!?
イリス:どうりで、妙に懐かしいわけねっ!
ライル:やばいっ! その組織、入りてぇっ!
ケイオス:全国一千万人の女子高生の皆さ〜ん!!
     我等が『ザッハーク』に入りませんか〜っ!!



GM:とまあ、お約束な名言を残し、
   水晶玉からドクロが消え、それを持つ人影も姿を消します。
ケイオス:「…………」
     魔典を小脇に抱え、踵を返して裏路地の出口へ向かいつつ……、
     「しかし、何を罪悪感を感じるかね……とっくに壊れた心のくせに、さ」
     自嘲気味に呟いて、いつもの呑気な面に戻そう。
GM:じゃあ、買い物してる皆さんと合流してください。
ケイオス:「や〜、すまんすまん。
     ついスモールジョーを催してな〜」(あっはっは)
ライル:「お〜、いたいた。ついでに、隠れタバコか〜?」
ケイオス:「はっはっはっ……」(目を逸らす)
ライル:「まあ、これから船に乗るから、
    我慢しなけりゃならないのは分かるが、程々にな」
ケイオス:「煙草は、人生の必需品なんだぞ?」
GM:とまあ、そんな会話をしつつ、
   買い物を終えたところで、港の方から、
   『連絡船が出るぞ〜』と声が聞こえてきますよ。
イルス:「あっ、はいは〜い! 今、行きます!
    ケイオスさん、買い物終わってますか〜?」
ケイオス:「ああ、この通り」
     買い込んだ薬草と護符の束を見せるぞ。
イリス:「さて……行きましょうか?」





―― PHASE-02 鉄腕の人魚姫 ――


GM:では、皆さんを乗せて、連絡船が、初音島から出港します。
   アヌーラが向かったであろう、
   パルメアを目指し、外海を南西へと下ります。
ケイオス:「よし、弟者よっ!
     ここは、お約束通り、二人で船首に立つか?」
ライル:「凄い、空を飛んでるみたい……、
    って、縁起でも無いから止めよう、兄者」
GM:さて、皆さんは、この船に、護衛として乗り込んでいるわけですが、
   そんな皆さんに、船長が話し掛けてきますよ。
船長:「あんたら、船の護衛に雇われた冒険者かい?
   頼りにしてるぜ、最近、この外海じゃ、海賊が出る、って噂だからよ」
ライル:「……か、海賊ですか?」
ケイオス:「報酬分の働きはするさ」
船長:「尤も、あの嬢ちゃん達が、海賊のアジトの場所に、
   目星をつけたらしいから、海賊が消えるのも時間の問題だろうがよ」
   ガッハッハッと、船長はノンキに笑ってますよ。
ケイオス:「……『あの嬢ちゃん達』?」
イリス:「なに、それ?」
ライル:「海賊退治の専門家でもいるんですか?」
船長:「なんでぇ、お前ら、『鉄腕の人魚姫』を知らねぇのか?」
   その名を聞いたことがあるかどうかは、エージェントで判定してください。
ケイオス:(ころころ)うむ、ファンブル!(爆)
     ファンブル表は(ころころ)『8:自分に被害が及ぼされる』だな。
     なら、取り敢えず、適当に法螺でも吹いてみるか……、
     「あ〜、アレだ……両腕を鉄の腕に改造した人魚の女戦士のことだな」
GM:と、ケイオスがそんな事を言っていると、
   偶然、それを耳にした船員の一人が、いきなり、ケイオスに樽を転がしてきます。
   どうやら、『鉄腕の人魚姫』のファンだったようです。
ケイオス:「――ぎにゃぁぁ!」
     樽に巻き込まれ、甲板をゴロゴロゴロゴロ!(笑)
ライル:「ったく、また、この極道兄者は、
    ええ加減な事言いおってからに……」(苦笑)
    取り敢えず、俺も判定しみるか(ころころ)達成値は11だ。
GM:それなら、ライルは聞いた事がありますね。


 『鉄腕の人魚姫』――

 それは、戦闘帆船『ゲンジ丸(通称)』……、
 正式名称『天駆ける蒼き流星号』(ラブラブニューハート)の女船長『向坂 環』の事です。

 彼女達は、HtHの港を、主な拠点とする、
海上保安部隊で、海の上においては、最強を誇る、とのこと。

 まあ、ようするに、To Heart2チームなわけである。


ライル:「そういや思い出したよ……、
    そうだ、あのラブラブなんとかって船に乗ってる女船長だ!」
船長:「とまあ、そういうわけだから、
   あんたらの出番はねぇかもしれねぇが……、
   まあ、よろしくたのむぜ?」
   と、船長は去っていきます。
ライル:「出番が無くて報酬が出るのなら言う事なし!
    だが、ちと欲求不満であはあるがな〜」
イリス:「働かなくても良いかもしれない護衛……楽よね」
ケイオス:「……何事もなけりゃ良いんだけどねぇ」(←復活)
イルス:「えっ、ナーフ……?
    『起こらないわけない』とか不吉なこと言わないでよ〜」
ライル:「しかし、楽かもしれない護衛に、
    一人1000Gも出すとは、太っ腹だよな」
ケイオス:「それだけ、重要なモノを積んでる、ということさ……、
     確か『アズタイムゴーズバイ』と言ったか……?」
GM:さて、そんなこんなで、船の上で一日を過ごすわけですが、
   皆さん、2d6振って、5以下なら、船酔いしてくださいね。
   ただし、ケイオスだけは、7以下で船酔いです。
ケイオス:何故、私だけ?
GM:船旅中に酒を飲まない、とでも?
ケイオス:飲むねっ! 船酔いがナンボのもんじゃい!(笑)
一同:船酔い判定(ころころ)……あれ?


 なんと、驚いたことに……、
 ここで、ケイオス以外、全員が判定を失敗してしまう。

 マイナス修正のあるケイオスが成功してるのに……、

 やっぱり、このPTって、
お笑いの神に愛されてるんだな〜。(しみじみ)


ケイオス:「……おいおい、軒並みKOか〜?」
     ここに、ケロリとしている、26歳のノンベエが一人。(笑)
イルス:「……そうみたい」
ライル:「ぐほわ、ぢぐじょ〜……、
    そういや、オレって、今まで、
    まともに船乗った事なかったよ……うぼわあ」
イリス:「ケイオス……なんで、アナタ平気なのよ?」
ケイオス:「日々の鍛錬の賜物ってヤツかねぇ」
     自分の肝臓のある辺りを、ポンポンと叩いてみせよう。
ライル:「とっとと肝機能障害起こしやがれ、コンチクショウ……んがぐっぐ」
イリス:「その内、どてっぱらに穴あけてやる〜」
ケイオス:「ふはははははは、なんとでも言うが良いさ〜」
GM:船酔いしてる人は、船に乗ってる間は、
   あらゆる行動の判定に、−1の修正が入ります。





―― PHASE-03 嵐の中の戦闘 ――


GM:では、船酔いに苦しみつつも、航海二日目――
   まるで、お約束のように、
   夜中に、船は、激しい嵐に遭遇します。
ライル:嵐か……来ると思ってたさ……、
ケイオス:間違いなく、イルスの所為だな。
イルス:――なんで、僕なの!?
一同:お前、前回、ファンブルしてないだろ!?
イルス:なんか、凄く理不尽……。
    って、ナーフまで頷いてるし〜っ!
ケイオス:「(無視して)しかし、揺れるねぇ……」
     嵐の中、甲板にいるのは自殺行為だ。
     船室で、大人しくしていよう。
ライル:「揺れるゆれ〜〜るよ、世界は揺れる〜♪」(べべんべん)
イルス:「あ、あうあう、こりはどないにかならないんでっかー?」(クラクラ)
GM:そして、お約束第二段……、
   皆さんが、船室にいると、甲板にいる船員達の叫び声が聞こえてきます。
船員A:「2時の方角、上空に魔物の群れですっ!」
船員B:「なんだ、あれ……いくら何でも多すぎだ!?」
船員C:「狼狽えるな! 総員配置につけっ! 帆を傷つけさせるなっ!」
GM:と、そんな声が聞こえたかと思うと、
   すぐに、皆さんがいる船室のドアがノックされます。
船員D:「お休みのところ、申し訳ありません!
    大規模な魔物の群れが、この船に向かっているんです!
    闘える方は、船を守る為に、ご協力ください!!」
    どうやら、船に乗る冒険者達に、手当たり次第に、声を掛けまくっているようです。
ケイオス:「……っと、仕事の時間みたいだな!」
イリス:「う〜……お仕事?」
ライル:「ぐえ……って、やってる場合じゃなさそうだな」
イルス:「え、えええ〜……、
    ま、まぁ、わかりまったでっせ、へい」(よたよた)
GM:甲板に出ると、100匹以上の鳥型の魔物が、船の上空を覆っています。
   すでに、誠は、地の魔法剣……、
   いや、魔法剣を応用した弓で、魔物を迎撃しています。
イルス:――100匹ぃ!?
ケイオス:「多すぎだろ、さすがに……」
GM:誠だけじゃなく、他の冒険者達も闘っていますから、
   皆さんが闘うのは、20匹で良いですよ。
   ただし、嵐の中での戦闘なので、全判定に−2の修正が入りますよ。
ケイオス:つまり、船酔いを合わせると−3?
ライル:「しかし、よりにもよって、
    やりにくい時を狙ってきたもんだぜ」
GM:敵は、怨念に歪んだ人の顔を本体とし、
   大きく広がった耳で飛ぶ、醜い妖鳥『チョンチョン』です。
   では、イニシアティブ判定、いきますよ〜。


 さて、過酷な状況の中、モブ戦闘が始まりました。

 この妖鳥はモンスターLV2……、
 今のPTなら、ハッキリ言って、楽勝の相手です。

 しかし、船酔いと嵐による、
マイナス修正で、それなりに苦戦を強いられる……筈でした。

 だが、ここで、イリスの――


イリス:嵐のせいで、こっちに影響が出るなら……、
    敵にだって、修正が入って、±0になるんじゃない?
    敵は、空だって飛んでるわけだし……、


 ――この発言で、嵐による修正が無くなってしまいました。

 となると、所詮はLV2の相手……、
 あっさりと、彼らに撃退されてしまいます。

 まあ、その戦闘の最中に、
いつものように、イルスがファンブルを振って……、


イルス:ファンブル表は(ころころ)……、
   『10:仲間をとーっても「恥ずかしい」目に遭わせるような大失敗』。(爆)
ケイオス:脚を滑らせて、イリスの胸にダイブ、かね?
ライル:いや〜、実に鉄板な展開だねぇ。
イルス:「う、うわ、わわっ!?」
    ずるっ、と濡れた床で脚を滑らせた。
イリス:で、私は、またしても押し倒されるわけね?
ケイオス:「う〜む、若いなぁ……」
イルス:「むぎゅ〜ー……えっ、えっ?」
    すっ転んで、イリスの胸に顔埋めたまま、首を動かして、キョロキョロと……、
イリス:「痛たた……って、イルス早くどきなさいよ!」
    イルスの額に銃を突きつける勢いで。
誠:「オイオイ! そういうことは、後からやってくれよっ!」


 なんて場面も、あったりしたわけですが……、

 とにかく、冒険者達は、
妖鳥の大群を追い払う事に成功します。


GM:形勢不利と見たチョンチョンの群れは、退却していきます。
   それと同時に、船体が激しく揺れます。
   その揺れは、明らかに、嵐によるものとは違うようです。
ライル:「のわあああああああ……!?」
ケイオス:「ぐっ、今度は何だ!?」
イルス:「な、なに!? この揺れは……!?」
誠:「うっ、うわわわわわわっ!!」
  突然の揺れに、皆さんが動揺していると、今度は、誠の悲鳴が聞こえてきます。
  見れば、海の中から、吸盤のついた白い触手が伸びてきており、
  その触手が、誠の体に巻きついて、彼を持ち上げています。
  そして、嵐の海へ……
ポイッ♪
一同:――ぽいっ!?(驚)


誠:「なんですとぉぉぉ〜……!」(ザブ〜ン)


ケイオス:あ、嵐の海の戦闘で……、
イリス:触手に体を持ち上げられ……、
イルス:そのまま、海へ……ポイ?
ライル:――なんて、誠らしいっ!(爆)



イルス:ああ、なるほど……、
    このまま、誠君は、ウタワレに漂着するわけだね。
ケイオス:「ま、誠ぉぉぉーーー!?」
     船縁に駆け寄るが、彼の姿は確認できるかね?
GM:救助しようにも、すでに、嵐の海に呑まれ、誠の姿は確認出来ません。
ケイオス:「……この状況じゃ、救助にも向かえんか」
ライル:「来やがった……本命、来やがったよ!」
イリス:「白い触手……イカ?」
GM:え〜、皆さん、誠の心配してる余裕は無いよ?
   白い触手、誠を捨てた後、何本も、海中から伸びてきています。
   当然、標的は、皆さんです。
   それに、他の船員や、冒険者達も、
   触手によって、次々と、海の中へ、ポイポイ♪
ライル:「おいおい、こらこら!」(汗)
ケイオス:「ちっ、ある意味、最も効率の良い排除方法を心得てるな」
GM:次々と船から人が捨てられ、
   ついに、皆さんも、海へと投げ出されてしまいます。
   申し訳ありませんが、抵抗判定は省略です。
   例え、ここで抵抗出来ても、皆さんをポイるまで、延々と続けますから。
ライル:ならば、せめて、ヒーローらしく、
    闘った上で散ってやるわい!


ケイオス:「覚えてろよぉぉぉぉ……!」(ポイッ♪)
イリス:「せ、せめて、一矢報いて……ひゃあああああっ!!」(ポイッ♪)
イルス:「や、やっぱり無理でした〜〜〜……!」(ポイッ♪)
ライル:「くそだらぁ! 死んでたまるか〜〜〜……」(ポイッ♪)



GM:では、皆さん、海へと投げ出されるわけですが、
   ここで、T値判定をしてください。
ライル:(ころころ)よしっ、クリティカル!
ケイオス:(ころころ)13だ。
イリス:もう、修正はいらないわよね?
    (ころころ)14よ。
イルス:(ころころ)……あっ。
GM:また、きましたか……、
   では、ファンブル表をどうぞ。
イルス:(ころころ)『11:自分に被害が出るが有利な結果も及ぼされる』
ケイオス:相変わらず……、
     その出目が好きだね、イルスも……、
ライル:いつものやつ、だな。
イリス:イルスは、何処までいってもイルスなのね。


 ――また、厄介な目を出してくれたなぁ。

 この状況で、有利な結果って、何だろう?
 情報系の判定で、これ出されると、ちょっと困るんですよね〜。

 う〜ん、そうだな〜……、
 ここは、後に重要になってくるヒントを、イルスに教えて上げようかな?

 まあ、それが役に立つ時まで、
覚えていられるかどうかは、本人次第、という事で……、


GM:じゃあ、イルスは、海に落ちた際に、
   海の中にいる、白い触手の本体の姿を、一瞬だけ目撃します。
   その正体は、巨大なイカです。
   でも、普通のイカとは違って、
   なんか、額のところが、ぼんやりと赤く光っています。
イルス:ん〜、何だろう〜?
GM:で、クリティカルしたライルですが、
   荒れ狂う夜の海の向こうに、船の姿が見え、
   その船のマストに、例の六角形の∞蛇マークが見えます。
   イリスとケイオスは、船の姿しか確認できません。
ライル:うぐぁ〜、またしても、アレか!
GM:では、次に、溺れるかどうか……、
   嵐の海の中で、持ち物を紛失するかどうかの判定をします。
ケイオス:ぎゃあああああっ!!
     さ、酒と煙草と蜂蜜だけはぁぁぁっ!!
ライル:ひぃぃぃぃっ!!
イリス:嫌な判定がぁぁぁぁっ!!
イルス:僕、今、ファンブルしちゃったんだけど、
    もしかしなくても、その影響あるよねっ!?
GM:2d6+B判定(目標値12)して、失敗したら、手持ちの武器を1つ失います。
   しかも、達成値10以下の場合、所持金の半分も失います。ファンブルしたら全部です。
   そして、装備品が重鎧なら−2、軽鎧なら−1のマイナス修正を受けます。
   で、イルスは、さっきのファンブル効果で、さらに−3ね。
ケイオス:ここで、ブーストダイスを投入しても、
     誰も、私を臆病とは罵らないよね?
ライル:兄者! オレも、同じ事を考えていたよ!
イルス:な、なけなしのブーストを!
イリス:ブーストを2個使う!


 やはり、紛失するのは嫌なのか……、
 一同は、ブーストダイスを使って、危機を回避する。

 残念だな〜……、

 ここで、一気に、
所持金を消耗させたかったのに……、


GM:皆さん、判定には成功したようですね。
   では、皆さんは、嵐の海にもまれ、いつしか気を失ってしまいます。
   そのまま、流されて〜、流されて〜――





―― PHASE-04 いきなり漂流伝説 ――


GM:――で、気が付くと、皆さんは、砂浜に打ち上げられています。
   照り付ける強い日差しが、肌を焼き……、
   その感覚で、目覚めていいですよ。
ケイオス:「むぅ……む?
ライル:「う〜、アロエッテ〜……、
    そんなこと言ったら、言ったら……オ、オレはぁぁぁ……はっ?」
イリス:「…………」(←まだ寝てる)
GM:あっ、そうそう……、
   さっきの荷物紛失判定で、一番、達成値が低かったのは誰?
イルス:ボ、ボクだけど……?
GM:じゃあ、イルスは、水を飲んで溺れちゃったようです。
   ぶっちゃけ、息してないね。
イルス:えっ!? 息してない!? ボク、息してないよっ!!
ライル:「お、おいっ、イルス……!?」
    イルスの口に耳を近付け、呼吸を確認する。
イルス:「…………」(←やばそう)
    ナーフが、慌てて、イルスを突付きつつ、皆の方を見るよ。
GM:どんどん、顔色が真っ青になっていくね。
ライル:「こ、ここは、救急の基本で……」
ケイオス:「うっ……むぅ……」(汗)
ライル:「……おいおい」
イリス:「…………」(←まだ寝てる)
ライル:おい、GM……、
    まさか、オレ達に勇者になれ、と?
GM:やれっ! 勇者になるんだっ!
   あの『小日向 雄真』は『渡良瀬 準』を相手に、立派に勇気を示し――
ライル:そこまで堕ちてたまるかっ!!
    とはいえ、イルスを見殺しにするわけにも……、
ケイオス:「……公平に、ジャンケンでいくかね?」
ライル:「よし、勝っても負けても、恨みっこ無しだ」
    ジャンケンは、単純に、1d6の振り合いでいくぞ。

ケイオス:「最初は、グ〜!」
ライル:「まったまった、グ〜!」
ケイオス:「いっかり〜や○介!」
ライル:「あったま〜が、パ〜!」
ケイオス:「正義〜は、勝つ!」

ライル:「ジャ〜ンケ〜ン――」
ケイオス・ライル:「「――ポンッ!!」」(ころころ×2)


ライル:出目は……4!! では、オレはチョキだっ!
ケイオス:ぐは!! 出目が1っ!? 私はパーだ!!
     「ぐあ〜! 言いだしっぺの法則?!」
ライル:PCとしては、ホッとしてるが、
    見せ場を取られて、PLとしては、物凄く残念だ。(笑)
ケイオス:「――ちっ、やむを得まい」
     腹括ったぞ! 人命救助してやるわい!
     詳しい方法は知らんから省略……ってか、詳しく描写したくねぇ!!
GM:では、皆さん……さんはい♪


効果音:キン! キン!
    キン! キン!(剣撃音)


一同:うったわ〜れる〜もの〜♪
   お〜れたっち、うったわ〜れる〜もの〜♪
   へへいへ〜い♪(爆)


GM:というわけで、
   しばらくお待ちください。(爆)






 で、任務完了後――





ケイオス:「空と海と大地の
     バカヤロォォォォォォ!!」



ライル:「兄者……お疲れ」(マジで)
    海に向かって、絶叫する兄者を、生暖かい目で眺めよう。
イリス:「ん〜、うるさい……むにゃ」
イルス:「ん……あ、あれ……?
    ケ、ケイオスさん……どうしたの?」
    息を吹き返し、ゆっくりと目を覚ます。
ライル:「ん、まあ、その……、
    兄者に、後で礼を言っておいてくれ。
    あっ、いや、感謝の気持ちだけでいいか」
イルス:「う、うん……イリスも、起きて起きて」
イリス:「「ん〜……?」(←未だ半覚醒)
GM:さて、予定調和(?)も済んだところで、状況を説明します。
   お約束過ぎて恐縮ですが、皆さんは、何処かの島に流れ着いたようです。
   周りは、熱帯系の植物が生い茂っており、人の気配も無さそうです。
ライル:……もしや、無人島?
ケイオス:となると、まずは、潮風を頬に受け、裸足で駆けないとな。(笑)
GM:で、所持品は、一応、全て無事ですが、
   今回に限り、キャラシに表記されているアイテム以外は、
   所持していないものとします。
   ケイオスの『遺跡探索必需品』も、今回だけは、紛失した事にしてください。
ケイオス:読めたぞ、GM……、
     この島で、私達に、サバイバル生活をしろ、というわけか?
ライル:しまった! 銛(モリ)を持ってくるの忘れた!
イリス:それは致命的ね〜。
GM:まあ、ご想像の通り、元ネタもアレなんですが……、
   とりあえず、この島で生活する上でのルールを説明しますね。


『サバイバル生活のルール』

・一日は朝・昼・夜に分かれ、各時間帯に、出来る行動は、一人一つずつのみ。
・夜の行動のあと、食事時間となる。
・島の食料調達・散策場所は、砂浜、森、岩場、洞窟。ただし、夜、島の散策はできない。
・散策以外の、あらゆるサバイバル活動の判定は、ビステマ・ガンスリで、目標値は8。
 PLが持つサバイバル知識を元に行動した場合、目標値を−1できる。
・火、水、食料の確保が最優先。
 これらが、一つでも足りなければ、各時間帯ごとに、HPMP−1d6。
・サバイバル生活中は、どんなに休んでも、HPMPは回復しない。
 ただし、回復イベントがあった場合を除く。
・HPが0になった場合、回復させない限り、行動不可。
 回復させても、一日(行動三回分)は行動不可
・入手した食材は、その日の内に、必ず、採った者が食べなければならないが、
 他者に譲るかどうかは、互いの意思を尊重。


GM:――とまあ、こんな感じです。
   よく分からないところがあったら、その都度、説明しますね。
ケイオス:これは、エージェントは無効っぽいな。
イリス:エージェントが実力を発揮できるのは、街中か、建物の中、だものね。
ライル:という事は、今回、オレと兄者は役立たず?
イルス:逆に、ボクとイリスは活躍出来そうだね。
GM:野外技能が無くても、食料調達と島の散策くらいは出来ますよ。
ケイオス:「まあ、何だ……当面の目標は……」
ライル:「火と、水と、食料……、
    あと、出来れば、雨風を凌げる場所だな」
イルス:「う〜ん、森だったら庭だけど……さて、まずは、水と薪かな」
イリス:「ライルには、重要な仕事があるわ。
    『清めの水筒』で海水を真水に変えるのよ」
ライル:「おおっ、そうだ! これがあったな!」
イリス:「ライル……貴方を水大臣に任命するわ」
ライル:「はは〜、謹んで拝命いたします」
ケイオス:「酒……何気に有効活用できそうか?」
イルス:「う〜んと、雨風を凌ぐげる場所を確保しないと……、
    あっ、ナーフ、陸が近くに無いか散策お願い。
    あと、近くに船とか来たら知らせて」
ライル:「とりあえず、『水源』は無尽蔵にあるから良いとして……、
    雨風凌ぎは、イルスに任せて……とにもかくにも、食料確保か」
ケイオス:「イリス、コレを使ってくれい」
     2本ある短剣のうち、1本をイリスに投げ渡す。
イリス:「――ん?」(パシッ)
ケイオス:「切り取ったりするにしても、
     刃物が無いと、どうにもならんだろ?」
イルス:「薪もお願い。火の気が無いと、やっぱり夜は辛いから」
イリス:「えっと……ケイオス、悪いんだけど、私、これでも重いの」
    ケイオスの短剣はB5、私のB値は4……、
イルス:「じゃあ、ボクのトマホーク(B3)なら良いよね?」
    三本あるから、一人ずつ渡すよ。
ケイオス:「……あ〜、すまん」
ライル:「おっし、木を切るには、コイツだな」
イリス:「ナイフより軽い斧って……」
イルス:「投げるために軽くしてあるから……、
    まぁ、邪魔な蔦とかを斬るのに便利だよ」
GM:皆さん、準備は良いですか?
   それじゃあ、サバイバル生活の本番を始めますよ?





―― PHASE-05 無人島物語? ――


<1:サバイバル生活1日目・朝>

GM:では、サバイバル生活1日目・朝を開始します。
   皆さん、行動宣言よろしく。
ライル:オレは、清めの水筒を使って、ひたすら、水の確保だな。
    延々と昼間までやれば、当面の分は、貯水できるだろ?
ケイオス:水を溜めるなら、私の酒の空瓶を使え、弟者。
     ちなみに、私は、火を起こす為に、薪を集めるぞ。
イリス:私は食料を探す為に、森に入るわね。
イルス:ボクは、住居探しに……って、散策場所に『洞窟』ってあるけど?
    この砂浜・森・岩場・洞窟って、どういう位置関係なの?
GM:じゃあ、大雑把に説明すると、
   今、皆さんがいる砂浜が、島の南側にあって、
   その砂浜と繋がるようなカタチで、西側に、洞窟があります。
   砂浜からすぐ北に進み、島の中央部が森になっていて、
   その森を抜けて、島の北側に出ると、岩場になります。
イルス:つまり、洞窟から、砂浜と海の状況は把握できるんだね?
    じゃあ、雨風凌げる場所、いきなり確保だよ。(笑)
    と言っても、安全が確保されてるわけじゃないし、一応、洞窟を散策するね。
GM:では、ライルとケイオスですが、水と薪くらいは、
   判定するまでもなく確保できるので、イリスの食料調達判定からいきます。
   ガンスリンガーか、ビーストテイマーで判定してください。
イリス:「獲物は何処かな〜?」(銃を構えつつ)
    (ころころ)達成値10よ。
GM:では、イリスは、バナナの木を発見しました。
   今日、1日分の食料として、バナナ1人分を確保です。
イリス:「バナナ……初音島で、散々見たのに……ま、いっか」
    数量判定は無しなの?
    となると、食料調達は、頻繁にしないとダメね。
イルス:次はボクだね? 洞窟を散策するよ。
    なりふり構っていられないし、ネコ耳装着して……、
    (ころころ)ビーストテイマー判定で達成値14。
GM:いきなり良い出目を……、
   では、イルスは、洞窟を散策していると、
   何故か、岩陰に、ちょっと古いが、
   充分に使えそうな魔銃が落ちているのを発見します。
   『T7デザートイーグル(精錬LV1)』です。
イルス:「……なんで、こんなものが?
    しかも、ちょっと、イリスのより大型だし」
イリス:イルス! それ、頂戴っ!
イルス:――もちろん♪


 ここは、無人島の筈なのに……、

 何故か、武器が……、
 文明の利器が落ちている事に、イルスは首を傾げる。

 さてさて……、

 果たして、冒険者達は、
この無人島の謎に気付いてくれるかな?


<2:サバイバル生活1日目・昼>

GM:では、昼の行動宣言をしてください。
一同:森へ食料調達〜♪
GM:全員、森ですか?
   じゃあ、イリスから判定してください。
イリス:(ころころ)11ね。
GM:では、イリスはリンゴを1人前ゲットです。
ケイオス:私は、技能が無いから平目で(ころころ)4だな。
GM:その出目では、何も見つけられませんね。
イルス:「さて、こういうのも懐かしいな……」
    トラップツールを使用して、捕り網の罠を仕掛ける。
    (ころころ)あれ? 出目3?(笑)
GM:ファンブルですねぇ〜。(笑)
イルス:(ころころ)『5:頼りない/足を引っ張る味方が現れる』。
    と言っても、ここ、無人島だよね?
GM:じゃあ、用意した罠に、PTの誰かが引っ掛かった。
   1d6ふって、1・2でライル、3・4でイリス、5・6でケイオスね。
イルス:「……(ぴくっ)……かかった!」
    (ころころ)出目は2。

ライル:「――ぶぼわああああっ!?」

イルス:「ライルさぁんっ!?」

ライル:「あたっ! あたっ! あたたた……じゃねえっ!
    おお、自分が獲物になってしまうとは情けない」
GM:というわけで、ライルの食料調達は、自動失敗ね。
ライル:マジかっ!? 何気に、こっそりクリティカルしてたのに!!(爆)
ケイオス:南無〜……、


<3:サバイバル生活1日目・夜>

GM:サバイバル生活1日目・夜の行動宣言よろしく。
   ただし、夜は、砂浜のみ、食料調達と探索が可能です。
ケイオス:何故に、砂浜だけ?
GM:森や洞窟や岩場は、光が無いと危険です。
   砂浜なら、月明かりだけでも、充分に行動できます。
ケイオス:なるほど、ならば、砂浜で食料探しだ。
     (ころころ)よしっ、クリティカル!!
GM:では、ケイオスは、綺麗な貝殻を1つ手に入れます。
   ちなみに、貝殻なので、食料にはなりません。
ケイオス:ぐはっ、クリティカルなのに、貝殻だけとは!
GM:でも、何気に高価っぽいですよ?
   取っておけば、何か良い事があるかもしれません。
ライル:んじゃ、オレも砂浜で食料探しっと(ころころ)7だ。
GM:ライルは、マズそうな貝を、1人前手に入れました。
ライル:「なんか、みょ〜に色つきが悪いんですが……ま、あるだけマシか」
イルス:汚名挽回……もとい、名誉返上……、
    じゃなくて……まぁ、そんな感じで、砂浜で食料確保に精を出す。
    (ころころ)13だね。
GM:イルスも、綺麗な貝殻を1個です。
イリス:私は、砂浜を散策してみるわ。(ころころ)12ね。
GM:流れ着いた物でしょうか……、
   ダガー(精錬LV1)を発見しました。
イリス:「あら、良いモノっぽいわね? ケイオスに……喜ぶかな?」
イルス:ねえ、ナーフの判定ってあり?
GM:動物使役を1回消費するなら、ありとしましょう。
   ナーフの判定は、2d6+野生の本能で。
イルス:「……陸とか、見えなかった? 了解、お疲れ様」
    じゃあ、ナーフの判定もありで。(ころころ)10だよ。
GM:ふむ、では、ナーフは、
   探索ついでに、魚を1匹、獲って来てくれましたよ。
イリス:良かったわね〜……、
    食料、三人分しか無かったもんね。
    まあ、それはともかく、リンゴ欲しい人〜?
    あと、ケイオスには、このダガー渡しとくわね。
ライル:「んじゃ、このマズそ〜な貝は、オレが頂くってことで」
GM:じゃあ、マズイ貝を食べたライルは、HP−1点ね。
ケイオス:「リンゴを貰おう……すまん、助かる」
イルス:「あ、ありがと……ナーフ、分けよ」
GM:魚が1匹あったら〜♪
ライル:イルスと二人で半分こ♪(じゃんじゃん)
ケイオス:美しき、飼い主(ナーフ)とペット(イルス)の愛だな。(爆)


イルス:えっ!? ボクがペットなの?!(笑)
イリス:あら? 違ったの?(笑)
イルス:――酷っ!(笑)



GM:ところで、皆さん……、
   薪はあるけど、ちゃんと火は起こしたの?
ライル:おおう……忘れてた。
ケイオス:火の攻撃護符を使おう。ほい、着火。
GM:一日の行動範囲内でほしかったけど、まあ、いいか。
   それで、食事も終わったところで、何か、他にする事はありますか?
ケイオス:「うーむ、護符にも限りがあるからな……、
     とりあえず、救援の狼煙の事もあるし、誰か火の番に1名つくか?」
イリス:「任命、ケイオス殿 アナタを火の番に任じます」
ケイオス:「了解した。差し当たり、昼頃から番につくようにするよ」
     技能が無い以上、食料調達と散策は、イリスとイルスに任せた方が良いからな。
イリス:「宜しくね、その分……食料集めやってみるから」
イルス:「ねえ、誰か書く物を持ってない?
    持ってないなら……ん〜、と……これで読める、かな?」
    煤のついた薪を使って、雷属性護符に『HELP』と書く。
    「ナーフ、次から、これを咥えて飛んでよ。船が来たら、知らせに行って」
ライル:「さて、明日も大変だ……もう寝よう」


<4:サバイバル生活2日目・朝>

GM:では、二日目・朝の行動です。
ライル:「とりあえず、火と水と食料が何とかなれば、
    後は、救援が来るか来ないか、だからな〜、こればっかりは他力本願か」
    というわけで、森で食料調達(ころころ)10.
GM:ライルは、バナナを見つけましたが、
   先日と同じ木なのか、これで最後っぽいです。
ライル:「むう、もう、この木には頼れんか」
イリス:わたしも森で食料を探すわよ。(ころころ)9。
GM:イリスも、ライルと同様ですね。
   バナナを発見しますが、それで、その木は最後です。
イリス:「あら〜、この木はこれで最後? 違うもの探さないと」
イルス:ボクも森で食料を……(ころころ)11。
GM:リンゴを見つけましたが、ライル達と同様に、それで最後です。
イルス:「う〜ん、果物の類は、そろそろ限界か……、
    この森、獣とかいるのかな……?」
ケイオス:私は砂浜で食料探し(ころころ)ふむ、8だ。
GM:ケイオスは、美味しそうな貝をゲットです。
   これで、今日一日分の食料は確保しましたね。
イルス:明日からが、問題だけどね〜。


<5:サバイバル生活2日目・昼>

GM:二日目・昼の行動、どうぞ。
ケイオス:予定通り、火の番をしよう。
ライル:スパイダーネット1つ使って、投網型の釣竿をでっち上げよう。
    「森の中の食い物にも限界あるからなあ……、
    何にしても、動物性たんぱく質を得るには、こんなもんでも作らねえと」
イルス:森を散策。食べれる獣とかいるかどうかを確認したい。
    (ころころ)8だね。
GM:獣とかの気配は無さそうですねぇ。
   あと、イルスは、木に刺さった錆びた斧(B1相当)を発見しました。
イルス:どのくらい放置されてるモノかは、わかんない?
    最近なら、他にも誰か居そうだし、かなり経ってるなら……やっぱり無人島?
GM:斧を調べるなら、ビーストテイマー判定です。
イルス:(ころころ)13だけど、どう?
GM:錆びてはいますが、まだ、割と新しい物だと分かりました。
   だいたい、月単位の古さですかね。
イルス:「前にもいたのかな? 遭難した人……、
    とにかく、罠を張っても仕方がなさそう……、
    やっぱり、魚でも探すしかないのかな……」
イリス:私は岩場を散策するわ。まだ、誰も言ってないし。
    (ころころ)13よ。
GM:イリスは、岩場で壊れた船を発見しました。
イリス:船? 壊れてる?
    ガンスリンガーで調べて良い?(ころころ)10だけど?
GM:それなら、大型船に備え付けられている小船だと分かりますね。
   まあ、使えそうにないですけど……、
イリス:直せる人、いたっけ? 技能ある人……いないかぁ。


<6:サバイバル生活2日目・夜>

GM:では、二日目・夜の行動宣言よろしく。
   火を確保したので、砂浜以外にも、岩場と洞窟の散策のみ可能となりました。
ケイオス:例によって火の番だ。
ライル:では、松明を用意して、岩場の散策だな(ころころ)6だ。
イルス:同じく、岩場へ(ころころ)12。
GM:イルスは岩場で、小さな入り江と崖を発見しました。
   波の流れからして、崖の下には大きな空洞があるようですが、
   陸路では行くのは無理……というか危険そうです。
   ライルも、イルスと一緒に、同様のものを見ただけですね。
ライル:「あの壊れた小船が何とかなれば、探索もできるんだが……残念」
イルス:「これは……う〜ん、飛べでもしない限りどうにもならないね」


 ――どうにかなるよ〜!

 小船は、確かに、どうにも出来ないけど、
ナーフなら、空を飛んで、見に行けるでしょ〜?

 う〜ん、マズイな……、
 ここの情報を与えられないと、話が進まない。


イリス:私は、洞窟を調べるわ。
    奥は、どうなってるのかしら?(ころころ)12ね。
GM:では、イリスは、洞窟の奥で、エロ本を発見します。(笑)
イリス:「何、これ……ってか、誰かいるの?」
ライル:というか、何気に大発見じゃないか?
GM:ちなみに、そのエロ本の題名は『美少年大全』……、
   世界中の『男の娘』『美少年』『美幼児』の写真が載っています。
   盗撮コーナーもあり、何処かで見たことがある、
   屋敷で働く鷹を連れたメイド少年や、某魔法剣士の写真も載ってたりします。
   また、本の後ろにある袋綴じには、
   『いたいけな男の娘が、大人のお姉さんに悪戯されている』写真が盛り沢山。
イルス:――待てっ!?
    一部、気になる記述があるよ!
イリス:「このメイドって、イルスよね……、
    反応が面白そうだし、持ってか〜えろ♪」
GM:では、食事時間ですが、ここは、問題無く済みますね。
イリス:「ほらほら〜、イルスが載ってる本見つけた〜!」
イルス:「え、え? ええーっ!?
    ま、まって!? 何で、こんなものに載ってるのっ!?」
    狼狽する少年と、逆に感心したように読む鷹。(笑)
ライル:「ん〜、どうしたんだ……って?」(エロ本見て硬直)
イリス:「えっと……見つけただけよ?」
ライル「……(イリスを見る)……(袋綴じを見る)……(イルスを見る)……」
イルス:「……ライル?」


ライル:「それはそれで萌え――」

GM:(間髪入れず)と、そう思った瞬間、
   ライルの両足が数センチ浮いて、首吊りポーズになる。

ライル:「――ぐげげげげげげげげげ!!」(首吊り)


ケイオス:「お、弟者ぁ……?!」
GM:数秒間、首吊り状態の後、ふっと地面に落ちる。
ライル:「ぐ、ぐはあ……い、一体なんだったんだ、今のは?」
ケイオス:「……世の中には、不思議な事もあるんだなぁ」
ライル:「なんか、急にこう、ぎゅ〜っと締め付けられたんだよ。
    まさか、変なお化けにとり憑かれてる……わけないよな?」


 ――まあ、憑いてるかもしれんね。

 あのねぇ、ライル……、

 キミが持ってるペンダントは、
誰のもので、誰から貰った物だっけ?

 浮気兆候が見られたら、即、母者こと、
シャハルナーズ=マドレーヌさんからのお仕置きがあると思いなさい。(笑)


ケイオス:「(一瞬、ペンダントへ視線を向け)……多分、大丈夫だろ」
     正直なところ、大丈夫じゃないのだが……、
     どう見ても、今のは、ペンダントが、弟者の首を吊り上げてたような……、(汗)
イリス:「幽霊って……エポニーヌ?」
ライル:「うわっ、あいつは勘弁! いや、マジで!」
ケイオス:「確かになぁ……香澄嬢が憑くわけないし」
GM:香澄が憑くなら明日美でしょ?
   だいたい、香澄は、今でも、元気に(?)背後霊やってそうですし……、
イリス:ところで、このエロ本、どうするの?
イルス:発行日だけでも確認できない?
GM:つい最近のものですよ。
   まあ、色々なことに使われていた所為か、
   本そのものは、かなりくたびれてますけどね。(笑)
イルス:色々って……、(泣)


<7:サバイバル生活3日目・朝>

GM:3日目・朝の開始です。
ライル:じゃあ、早速、海岸へ釣りに出掛けよう。
イルス:同じく、海岸で、魚相手にトラップツールで網を張る。
ライル:「あ〜、イルス君、今度はオレを『フィーッシュ!』したらダメだよ?
    もしやっちゃったら……今度から『イルスちゃん』って言うからね?」(にこにこ)
イルス:「わ、わかってるよっ!?
    あと、『イルスちゃん』ってなにさっ!?
ライル:「はっはっは、言葉通りだあっ!
    出来れば、そう言いたくはないけどな!」(泣笑)
    (ころころ)出目は5だが……、
GM:ライルは、グロイ魚を1人前ゲット。
ライル:「オ〜レは、釣りキチらい平だ! 
ウッヒョ〜!!」(片足振り上げ、独特のポーズ)
    って、グロイ!? また、HP−1かよ!?
GM:それは、食べてからのお楽しみ♪
イルス:(ころころ)ボクは11だよ。
GM:じゃあ、イルスは、普通の魚ですね。
イルス:「ライルさん……交換する?」
ライル:「いやいや、構わんさ……、
    このグロ魚、どこまで美味くなるか試してくれるわあっ!!」
ケイオス:私は、砂浜で食料確保(ころころ)6だな。
GM:ケイオスは、マズイ貝を手に入れました。
ケイオス:「これは、責任持って食うか」
イリス:「食料確保は大事よねぇ〜……何処、行こう」
GM:イリスは、洞窟探索したし、
   キノコがあったな〜、って思って良いよ。
イリス:キノコ……って、ヤバイかも知れないじゃない!
    この世界で、キノコって言えば……もう、アレしかないじゃない!?
    と言いつつも、洞窟で食料確保(ころころ)10。
GM:イリスは、色鮮やかなキノコを1人前ゲットです。
イリス:色鮮やかって……非常に怖い。
    まあ、それはともかく、全員、食料確保ね。


<8:サバイバル生活3日目・昼>

GM:では、3日目・昼で〜す。
ケイオス:火は、また護符で起こすとして……、
     岩場の探索をしようかね。(ころころ)7だ。
GM:ケイオスは、岩場で、小さな布袋が落ちているのを見つけました。
ケイオス:「む? 何かな……」(←警戒しつつ拾う)
GM:中身は、200Gです。
ケイオス:漂流生活には関係無いが……まあ、文化圏に戻ったら、だな。
イリス:洞窟を散策(ころころ)14よ。
GM:イリスは湧き水を発見しました。HP回復1d6です。
イリス:私、ノーダメージだから意味無い〜。
ライル:「海岸で若い二人が恋をする物語〜って、二人って誰だよ!」
    と言うわけで、砂浜散策(ころころ)7だな。
GM:ライルは、砂浜で、小さな小瓶をみつけます。
   どうやら、漂着物のようで、瓶の中には、何か入っているようです。
ライル:「……まさか、SOSの文面じゃね〜だろ〜な?」
GM:まあ、手紙である事は間違いないです。ただし、恋文っぽいです。
   詳しい文面は、あまりに恥ずかしくて省きますが、
   ようするに、恋人募集の内容っぽいです。
   差出人『矢島』と書かれています。
ライル:「なんか、すげ〜、一方的なこと書いてるだけなんだが……、
    誰だ、こんなアホな手紙書いてる奴は?
    『矢島』と言えば、リーフ島の国の王にそんなのいたけど、
    まさかな〜、ははははははは……」
ケイオス:いやはや、涙ぐましい努力だね〜。
イリス:無駄な努力に終わってるけどね〜。
イルス:というか、恋人募集の手紙の行き着いた先が、
    『無人島』ってのが、彼の行く末を暗示しているような……、
ライル:「……楽譜の作詞の参考にはならんか」(手紙ポイッ)
イルス:それはともかく、イリスが採って来たキノコを調べよう。
    ビーストテイマー判定(ころころ)12っと。
GM:それなら、キノコの効果がわかります。
   効果は、1d6で決めて良いですよ。
イルス:(ころころ)3だよ?
GM:
『性別反転キノコ:一日、性別が反転する。(精神のみ)』って効果です。

イルス:なにかな?
    そのピンポイントな効果?


イリス:これも、食料として、
    今日、絶対に食べなきゃダメなの?
GM:当然です。ルールにもあるでしょ?
   『入手した食材は、その日の内に、必ず、採った者が食べなければならないが、
   
他者に譲るかどうかは、互いの意思を尊重』って。


イリス:「ねえ、イルス〜?
    魚とキノコ、交換しない?」(笑)
イルス:「え、え〜と……あ、あれ?」
    てか、既に手元では魚とキノコが交換されてる?!
ケイオス:で、犯人(ナーフ)は、
     イリスに魚を催促してるわけだな?
ライル:ナーフよ! 一体、何考えてるんだ!?
イルス:面白そうなことを、
    最優先に決まってるじゃないかっ!(爆)
GM:そんなナーフが大好きだ〜っ!!
ライル:はっはっはっ! 俺達は、
    面白い事が大好きで、悪い事は許せない連中さ!



 ――まあ、お約束ですね。

 『この手のモノは、全てイルスに行く』……、
 その暗黙の了解を理解した上での、ロールプレイ&マスタリングである。

 当然、イルスは弄られ役になってしまうので、
こういう手法は、人によっては、気分を害するかもしれないのだが……、

 ふぁんぶら〜ズの面々(PL)は――

 弄られ役は、嬉々として受け入れる。
 寧ろ、自分から、率先して地雷を踏みにいく。
 互いに、テンプシーロールをノーガードで打ち合う。

 ――そういう人達の集まりなので、なんら問題は無い。(爆)


イリス:でもね、ナーフ? 気が付いてる?
    アナタの食料って、イルスから分けて貰ってるのよ?
イルス:だから、ナーフは、
    今日だけは、イリスに分けて貰いに行くんだよ。
イリス:「今日は、こっち食べる?」
ナーフ(イルスPL):「…………」(こくこく)
ライル:「しっかりしてるわ、コイツ……」
ケイオス:「う〜む……コレを使えと?」(思わず、女装爆弾取り出し)


<9:サバイバル生活3日目・夜>

GM:3日目・夜の行動です。
イリス:昼間に火の番をしてなかったから、火は消えちゃってるのよね?
    じゃあ、行動範囲は砂浜だけ?
ケイオス:ふむ、火の攻撃護符を使おう。
GM:それなら、火はあるものとして行動して良いですよ。
ライル:なら、オレは岩場を探索(ころころ)6。
GM:ライルは、また、入り江に行くんですが……、
   崖の下あたりに、一瞬、人影が見えたような気がしました。
ライル:「んっ……!? 誰かいるのか?」
    確認したいが、崖の下では無理か……、
イリス:私は、砂浜を散策するわ。(ころころ)9よ。
GM:イリスは、割れた酒瓶を発見しました。
イリス:「割れた酒瓶……ケイオスの?」
    ケイオスが飲んでた酒の種類思い出そうとして……、
    節操無く飲んでたのを思い出して、諦める。
ケイオス:「――ぶえっくし!」(←その頃、ベースキャンプで火の番中)
イルス:ボクも砂浜を散策(ころころ)13。
GM:イルスは、果物の食べ残しを見つけました。
   その食べ残しは、ほんの数日前のモノのようです。
イルス:「この食べ残しも、酒瓶も、僕らのゴミじゃない……」
イリス:「……他にも、誰か居る?」
GM:では、お待ちかね(?)の食事タイムです。
イリス:「はい、ナーフ……熱いからゆっくりね?」
    焼いた魚をほぐして、ナーフに与える。
イルス:……自主的に、食べない、って選択肢は?
GM:ありませんね。(キッパリ)
   効果はアレでも、別に命に関わるわけじゃないし……、
   冒険者としては、こういう状況なら、
   食べられるものを、食べられる時に食べておくべきでは?
ライル(のPL):そもそも、もし、食べないという選択肢が可能だったとして――
ケイオス(のPL):――キミは、それを選ぶかね?
イルス(のPL):当然、食べるよ。(断言)
GM:うむ、GMもPLも読者も、それを望んでいる。
イルス:「ナーフ、覚えててよ〜……」
    魚を食べるナーフを、恨みがましく見つつ、キノコを焼いて……パクッ。
ケイオス:「……この貝って、マズイな、弟者」(もぎゅもぎゅ)
ライル:「だろ? 結構、神経にくるんだよ。そのマズさが……」(グロ魚をばりばり)
GM:ケイオスは、HP−1です。
   ライルは、お腹を壊して、一回分、行動不可です。
   で、イルスは、明日一日の間は、精神だけ、女の子になってね。
ライル:「うわ〜ん! 腹ン中で、葬送行進曲演奏してやがる〜っ!」
ケイオス:「強く生きろ、弟者……で、人影を見たそうだが?」
ライル:「一瞬だけど、崖下に人影を見たんだ……」(寝込みながら)
イルス:「(精神女性化)私も果物の食べ残しを見かけたわ」
    ライルさん看病しながら、話に参加する。
イリス:「割れた酒瓶も見たわよ? ケイオスの、じゃないわよね?」
ケイオス:「ああ、ここに来てからは……、
     不本意ではあるが、酒は口にしていないよ」
     しかし、崖の下か……、
     最悪、ウイング・オブ・ディスペアで、ゆっくりと降下出来ない事はないが……、
     今、現状だと、あまり使いたくないんだよな」


 さて、ようやく、PTは、
この無人島に疑問を持ち始めてくれました。

 とはいえ、それも、少し遅かったようです。
 何故なら、このサバイバル生活は、3日間だけの予定だったから。

 延長、という手もありますが……、
 どうも、PTは、この状況に飽きてきている様子……、

 ちょっと卑怯だが、強引に話を展開させようか……、


ライル:「まあ、回復薬はあるにはあるが、
    無理は禁物――(きゅるる)――おおうっ!」
イルス:「ライルさん、大丈夫?」
ライル:「……(意味深な間)……い〜つ〜も、すまないね〜」(しみじみ)
イルス:「ううん、困った時は、お互い様よ」(にっこり☆)
GM:甲斐甲斐しいイルスに、ドッキドキかな?(笑)
ケイオス:せめてもの情けに、女装爆弾を使うべきか……、
ライル:正直、ボケかまさんともこっちの精神が崩壊しそうだ!!(爆)
GM:と、ライルがそんなことを思っていると、
   何故か、ペンダントが捻じれて、キュ〜っと首が絞められます。
ライル:「ぐほわあ!! ま、またかぁ〜!!」
ケイオス:「お、弟者〜!?」
ライル:「はっはっは〜! お腹の葬送行進曲は、
    これの前振りだったりして〜! って、ぐっひょ〜!!」(じたばた)
GM:ひとしきり絞めたところで、解放されます。
ライル:「ふ、ふぐぅ……やばっ、何か向こうで、
    誰か手招きしてたような、してないような……」
    新派なオレが考えるのもなんだが、
    もし帰れたら、一度、聖都に行ってお払いして貰うか〜?


 ――んっ? 新派?

 ああ、そういえば、ライルって、信仰観念的に、
一応、聖堂教会とは、相容れない立場にあるんだっけ?

 以前に、そんな設定を貰ってたな……、

 そうそう……、
 ライルの師匠も、いずれは出したいところ……、

 まあ、それはともかく……、


GM:とまあ、そんな騒ぎの中、
   夜もふけて、四日目の朝を迎えますよ。
ライル:はっはっはっ! 腹痛で朝は行動不可だがな〜!





―― PHASE-06 救助到着? ――


GM:さて、今日で、サバイバル生活も四日目となるわけですが……、
   朝、皆さんが目覚めると、水平線の向こうに、船の影が見えます。
ライル:「兄者……狼煙を、お願い……」(←まだ弱ってる)
イリス:「イルス! ナーフを飛ばすのよ!」
イルス:「あっ! ナ、ナーフ! お願いっ!」
    HELPと書かれた護符を咥えさせ、ナーフを飛ばす。
イリス:「ライル、動ける? 何だか、助かるかもよ?」
ライル:取り敢えず、助かるまでは、根性で動いてみるよ」
ケイオス:「コレで、ひと段落……だと良いけどねぇ」
GM:では、ナーフが飛んでいって、
   しばらくすると、小さな船のようなものが、無人島へと向かって来ます。
ライル:「あはははは……もし敵だったら、腹括るしかないな。
    尤も、オレは腹は、とっくにグルグルだが……」
GM:その小船、というか、どう見ても盾なんですが……、
   その盾に乗って、海の上を滑るように駆けて来たのは、
   三叉の矛を持った青い髪の少女です。
   まあ、隠しても無駄なので、ぶっちゃけますと、
   To Heart2のヒロインの一人『十波 由真』です。
   で、その由真の手には、ナーフが咥えていた護符が握られています。
イルス:……ナーフは?
GM:ナーフは、いません。
イルス:「あ、あの……ナーフは――」
GM:と、イルスが訊ねるよりも早く、
   由真は、護符をバシッと地面に叩きつけると……、
由真:「こんなモノで騙されると思ってるの?!」
   そう言って、皆さんに矛を突きつけます。
ライル:「……へ?」
イルス:「騙し……え、ええっ!?」





由真:「――ついに見つけたわよ! この海賊どもっ!!」





<後編に続く>
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注釈1:リプレイの様子と内容を、分かり易くする為に、かなり加筆・修正・脚色をしています。

注釈2:今回の内容は、あくまでもテストプレイです。
    その為、今後、ルールが改訂される場合があります。