GM:では皆さん、端から自己紹介お願いします。
PLA:「ん、私の名前はケイオス=ダルク。酒とタバコをこよなく愛する変人だ」
ケイオス:「特技はー…潜入と魔術だ。後は隠し芸程度に手品もできる」
     歳は26、身長171cmの62kgだ。
     まぁ、私のプロポーションなんざどうでもいいかもしれんがね」 笑い
PLE:――女の子?
ケイオス:男(*ノノ)
PLB:「はーい、イリス・スノーフィールド。
    長ったらしいからイリスって呼んでくれたらいいぞっ」
イリス:「ガンスリンガーと錬金術と美少年の追っかけをするため冒険してますっ」
    色々買っちゃったから、所持金100!」
GM:リーフ島の美少年って……誠?
イリス:「さあ? まあ、白馬に乗せて【王子様】ていうのもありかなっ」
    後は、恥ずかしがりやと称してヒトの後ろに回りたがるし、
    あがっていると称して声色をしょっちゅう使う。
    外見はヲタなストーカーで、めぼしい美少年追跡中。
    「あやしぃって、ゆぅなー」
GM:……道、踏み外さないようにネ?
PLC:「あ、イルス=クークルーっていいます。田舎者だけどよろしく」
イルス:「それと、こっちはナーフウェイト。まぁ、相棒ってことになるのかな?」
    えっ、何? 『お前は騙されやすいから気をつけろ?』
    だめだよナーフ、人を信用しないと」(日常会話)(ぁ)
    まぁ、そんな主人より鷹の方が賢いんじゃないかなーって感じの狩人くん。
GM:平和だ
ケイオス:癒し系ですね……w
PLE:ぽややん真面目キャラですね。
イリス:「――私はいや○し系」
PLE:ターゲットが決まったな。
ケイオス:決まりましたねw
イルス:外見は……金髪碧眼、すこし小さ目のイメージ。
    左眼を緑のバンダナで隠してる。
    普通の服に革を縫い付けたような服装で、結構荷物はごてごての筈だけど……何故だか身軽。
PLD:ども、うち、カイン=ルナリスいいます。
    お宝求め、世界をまわる商人や。年は18、身長169、体重61。
カイン:フィルスノーン出身で魔法具とか身近にあったから、興味があって旅してんねん。
    外見は、メガネにマント、関西弁。
    つい最近、銃が壊れてもて、苦労してんねん。(なので必殺技保留で)。
    うちはメガネがないと、ものが見えへんから、注意してんねん。
ケイオス:は、鼻眼鏡を差し出したい……w
PLE:「にゃお〜♪ ボクの名前はキュリオ!
    実は、巷で噂の怪盗ストレイキャット・ザ・サードなんだよ」
キュリオ:「でも、これは誰にも内緒♪ あと、ボクがリュンクスだ、っていうのも内緒だからね。
     特技は、もちろん盗み! あと、アランに剣も教わって、少しは扱えるよ。
     でも、いつも、大振りすぎるって、怒られてるんだけどね。
GM:バレたら追っ掛けられる可能性を秘めてます。
   リーフ島ならそうでもないかもしれないけど。
キュリオ:外見は、薄い緑色の髪で……その、つるぺた……なの。
     プロテクター付きのレオタードの上にマントを羽織って、
     あと、お気に入りなのは、この前、アランに貰ったテンガロンハット!
イリス:体のラインがみえそで、みえないって……、
キュリオ:さあ、今回も、アランの(自称)パートナーとして、頑張るぞーっ!!」
     ちなみに、17歳でーす! 以上
ケイオス:「(気のせいか、私が頭一つ抜けて歳食ってるような)」
PLF:俺の名はライル=フィッシャー、でも、釣り師ではないぞ。
    年齢は22の健全なる成人男子。
ライル:二柱の女神のこよなき優しさと美しさを称える唄を世に広める為、
    諸国を巡ってギターを弾き流している一応剣士だ
キュリオ:うん、Fさんらしいキャラだね>二柱の女神のこよなき〜……
ケイオス:――w





GM:ではみなさん覚悟は宜しいですかな?
   テストプレイ「あだると遺跡探検隊」開始致します。
一同:宜しくお願いしまーす。






『Leaf Quest TRPG』テストセッション・リプレイ

ふぁんぶら〜ズ冒険譚 1

『水精スペシャル』前編







1:さくら姫からの依頼

GM:舞台は例によってリーフ島です。
   んで皆さんがいるのはHTH城下町です。
キュリオ:ありゃ、THから帰って来ちゃったんだ。
GM:です。キュリオ以外の冒険者の皆さんは、
   アランの紹介でキュリオと一緒に依頼を受けてみよう、と言うことで集まっています。
ケイオス:タバコを口に咥え、話を待ってますw<依頼
イリス:「そか、そかー、キュリオが断れない依頼なんやね」(猫の目)
GM:んじゃ依頼を待ってる皆の前で、
   酒場の扉開けてHTH城のお姫様、さくらが入ってきますぞ。
ケイオス:「………ぇ」
     思わず、口からタバコを落としかける。(*ノノ)<お姫様登場
イリス:「――は?!」(ポカーン)
さくら:「えっと、すいません、今、宜しいですか?」>冒険者一同
ライル:「な、なんと!?」
イルス:「あ、どうもこんにちはー」普通に挨拶。
    お姫様なんて、知・ら・な・い。(ぁ)
イリス:「え、え、え、は、はい、よろしゅうございます」
ケイオス:「(一息、タバコを吸い紫煙を吐き出し)……あ、ああ」
カイン:「お、おっけ〜、おっけ〜ですよ」
ライル:「は、はいよろしけれ何なりと」
アラン(キュリオ):「……ああ、お待ちしていました、姫君」←王族に対しては礼儀正しい


キュリオPLさんは、本来、
このアラン=スミシーが持ちキャラなのですが、
今回はキュリオを使って頂いております。


GM:因みに、店のおっちゃんとかはさほど驚いてません。
   「や、さくらちゃんいらっしゃい、今日は誠君は一緒じゃないのかい?」って感じ。
イリス:「(内輪に)ちょっと、何で、お姫様が依頼に来るのよ」(ひそひそ)
イルス:「あ、いいですよー……え? お姫様って?」
    ひそひそ話聞いて。(のほほん)
ケイオス:「……可能性として考えられるのは、
     王族が王族らしくないアットホームな国柄なのだろう。良くも悪くも」(ひそひそ)
カイン:「ちゅうか、なんで国の姫さんが来てんのに、周りふつうやねん」
さくら:「アランさん、ちゃんと集めて置いてくださったんですね。
    えっと、皆さんに遺跡の調査と人捜しをお願いしたいんです」
ライル:『美しい……流石に女神様ほどではないが……』
さくら:「あら、ありがとうございます、吟遊詩人さん」
ライル:「いいっ!? ななななななな何でえっ!?」
イリス:「声に出てたわよ」
カイン:「アランの知り合いかいな、やるな〜。
    キュリオちゃんだけやなくて、お姫さんまでか。うらやまし〜。」
キュリオ:「正確には、ボクの知り合いっ!
     前に、捕まりそうになった時に、さくらちゃんが助けてくれたのっ!!」
ケイオス:「……ふむ。差し支えなければ調査先の遺跡の情報と、
     捜索対象の人物についてお聞かせ願いたいのだが……よろしいかね?」
     気を取り直し。>クライアント、さくら姫
さくら:「えっと、私の知り合いで、女の子が一人、
    クルスガワの町から東にある洞窟で行方知れずになってしまって、
    調べた所遺跡だと言うことは判ったのですが、
    未解除の罠が多くて迂闊に助けにいけないんです」
イリス:「(カウンターを端から端まで移動して)だ・か・ら、
    なんでこの国はお姫様にちゃん付けなのよ」(壁と会話)
キュリオ:「……ちょっと付き合えばわかるよ」
イルス:「遺跡、ですか……なるほど、それは困った話ですね」
カイン:「なんや〜、おもろないな〜。
    アランの取り合いとか見たかってんけどな〜」
さくら:「それで、皆さんに遺跡の調査と女の子の救助をお願いしたいと思いまして、
    報酬の方は一人金貨300枚までお支払いできます」
ケイオス:「ふむ、なるほど……ソレは『王族としてのさくら姫』からの依頼ではなく、
     一個人『少女としてのさくら嬢』としての依頼という事かね?」
     姫が単身で来たことから。>さくら姫
さくら:「――はい」>ケイオス
イルス:「イリスー、さっきからなにしてるの?」のほほん。>イリス
イリス:「さー? この世の常識を儚んでいただけよ」((般若)
ケイオス:「了解した。私は引き受けても構わないと思うが、如何するかね?」
     仲間達見回し>ALL
キュリオ:「そういうことなら、おっけーおっけー!
     これでやっと、前の借りが返せるねっ!
     その程度の仕事、ボクとアランがいれば楽勝だよっ!!」
アラン(GM):「キュリオ、悪いけど、俺は、
        別の仕事があるから、そっちはお前が行ってくれ」
キュリオ:「ええ〜……一緒じゃないの〜?」すごく残念そうに。
アラン:「そーだ、訓練だと思えば良いだろ?」
キュリオ:「は〜い……」渋々頷く。
カイン:「前のお宝探しで銃壊れてもうて、
    金欠やから、きちんと報酬でるんやったらなんでもええで」
イリス:「へー、二人っきりでねー」>キュリオ
ライル:「俺に異論はない、頼まれごとを易々と断るわけにもいかんだろう」
ケイオス:「ああ、一つ質問だが……遺跡内で発見した宝物の扱いは?」さくら姫
さくら「それに付いては一任致します。
   危険な場所に踏み込んで頂くわけですし」
イリス:「もちろん、私も異論はないわ」
イルス:「僕はもちろん引き受けます。こういうの、放っておけませんし」
ケイオス:「うむ、了解した」
イルス:「……こらナーフ。相手が洞窟じゃ出番が少ないからって不貞腐れないの」ぺしぺし。
ライル:「女神様ファンクラブ会員ナンバー5番の名にかけて、
    この依頼受けましょう!!」(ギターをジャジャジャン!!)
GM:依頼を受けるなら、アランは、さっさとさくらと一緒にどっか行きます。


この後、救出対象の外見的特徴なんかを、
聞き忘れてたことを思い出して、ケイオスが全力疾走したのは内緒。

他にも、ライルがイルスを勧誘したりしつつ、一同はクルスガワの町にやってきます。


GM:情報収集できそうなのは宿屋と酒場と大通りです。
イリス:ここって、どんな街だったっけ?
GM:つれこみ宿がある町ですな。(それだけか)
ケイオス:――うはw
キュリオ:うい、その宿に泊まると結ばれるという伝説がw
GM:確かに結ばれそうです、色んな意味で。
カイン:「酒場に行って話し聞いてみるかいな〜。なんか、話題にはなっとんちゃう」
キュリオ:「冒険者の心得一つ! 情報収集は酒場が基本、だね」
GM:んじゃ、どれだけ有効な情報を集められたか、誰か代表でそれっぽい技能+2d6どうぞ〜。
ケイオス:「じゃあ、私は大通りに向かうかな……、
     酒場は頼めるかね?(酒場にも向かいたいが)」>キュリオ、カイン


酒場での情報収集

カイン:商人、交渉かそこらへんでOK?
GM:OKです。
カイン:じゃ、いきますね。(ころころ)6。
GM:6か……「THの町から来てた女の子が居なくなった」
   「最近ゴブリンが徒党組んで海沿いの崖を降りていった」という情報をげっとしました。>カイン
カイン:「ほ〜、そ〜なんか、マスターさんきゅな〜」
キュリオ:「新しい情報は、ゴブリン?
     海沿いって言えば、件の遺跡がある場所だよね?」
カイン:「っぽいな〜。なんか、やばそうな気がすんな〜。キュリオの穣ちゃん」


大通りでの情報収集

GM:大通り組はどっちが振るのかな?
ライル:う〜ん、バード技能は役に立たなさそうだな。
ケイオス:自分ソレっぽい技能エージェント1です。
ライル:エージェントの方が使えそうですね。
ケイオス:では、頑張ります。(ころころ)5。ごめんorz
GM:「ゴブリンが60匹ほど海に向かっていった」
   という情報を得ました。
酒場のキュリオ: ――60っ!?
ケイオス:「60か……2人でどのくらい耐える自信あるかね?」>ライル
ライル:「良くて20……まあ、一網打尽を考えなければ、また結果は違ってくるでしょうが」
ケイオス:「ふむ……高威力の範囲魔法を習得しときゃ良かったかな」頬ぽりぽり
ライル:「こいつはさすがに正攻法ってわけにもいかんでしょう」
ケイオス:「だね……どうしたものか……」


宿屋での情報収集

イルス:宿ー……さて、役に立ちそうな技能は何もない。(どーん)
GM:何もない場合は平目……すなわち2dだけで。
イルス:(ころころ5)……ふっ。
GM:「ゴブリンの群れが女の子を追い掛けるように遺跡に降りていった」
   「遺跡の中からたまに死霊の声のよーなものが聞こえる」ですな
大通りのケイオス:ゴブリンだけぢゃないのね……orz


纏まって情報整理

キュリオ:「60……60……うにゅ〜、アラン〜無理だよ〜」
     猫耳がペタンと倒れます。
カイン: 合流時「うちらの聞いた話やとTHから来た子がおらへんなったいうんと、
    周辺でゴブリンがでるらしいわ〜」
ケイオス:「色んな意味で洒落になってないねぇ」
     あっはっは、とヤケ気味に笑い
イルス:「死霊……それにゴブリン60匹……っ?(うわー)」
キュリオ:「だいたい、なんで、女の子が一人で、遺跡なんかにいくのーっ!?」
カイン:「このまま、既にやられてもうてた……じゃ、あかんよな〜」
ライル:「とりあえず、気持ちを落ち着かせないことにはぁ〜〜〜っ!」(ジャジャジャジャジャン!!)
カイン:「おっちゃん二号、ウッサイ」
GM:遺跡自体について知りたい人は情報ロールしてね。
キュリオ:では、ボクも交渉術で(ころころ)7。
GM:「古代魔法王国時代より少し古い時代の遺跡」という古文書が発見はされていたらしい。
   なんでも水の精霊王に関わる何かが収めてあるとか無いとか。
キュリオ:「グエンディーナ時代より前だなんて……」
     ちょっと怪盗本能が震えます。
ケイオス:「ふむ…」自分も遺跡について調査してみますー。
カイン:「水の精霊王関係。おたから〜、お宝のにおいがすんで」
ケイオス:エージェントで……(ころころ)8。
GM:んじゃ、ケイオスはそれに加えて、
   「古文書によると中には盗掘避けの罠が多数取りそろえてある。
   しかもガディム大戦後はなにか魔物が住み着いたらしい」っていう情報を確保しました。
カイン:お宝の臭いがするので調査〜(ころころ)9。
GM:――でかっ!
カイン:「お宝や〜お宝のにおいにはびんかんなんや〜w」
GM:え〜と、カインは水精霊王の聖杯という精霊器が封ぜられてる遺跡だと聞いたことがあります。
   いつでも何処でも、澄んだ綺麗な水をわき出させることが出来る器。
キュリオ:「噂だけなら、ボクも聞いたことある……、
     もしかして、例の女の子って、それが目的で遺跡へ?
     それにしたって無謀だよ。急いで遺跡に行かないと……!!」
カイン:「こら、アカン。ほら、サッサ、その洞窟いくで。
    お宝取られん……ごほごほ、女の子が心配やからな〜」
イルス:「うん、大体、出没している奴らの情報も集まったし……さっさといかないと」
ケイオス:「そうだね……はぁ、こりゃ思ったよりも難儀な仕事だわ」溜息吐いたw
GM: 行くなら直ぐにでも遺跡に迎えます、
キュリオ:いこう、すぐにいこうっ!





2:遺跡探検隊
  遺跡の入り口

GM:行くならば入り口までなんの妨害もなく付きます。
キュリオ:どんな感じなの?
GM:言われれば「遺跡かな?」と思える程度にぼろぼろ。
ケイオス:ふむ……入り口は横に何人並べそうです?
GM:そですね、ちょっとしたドラゴン(成竜)が2匹は並べそうです。
キュリオ:……デカッ!!
イリス:それ、メインストリートより広そうな。
カイン:「よっしゃ〜、罠発見出来る人前いって」
ケイオス:「とりあえず、私とキュリオが前に立つ形で……、
     後はまぁ、適当に居てもなんとかなりそうだな、コレだけ広いと」
GM:つー訳でキュリオ、すまないけど関連技能+2dで気配感知よろしいですかな?
キュリオ: えーっと(ころころ)7。
GM:うん、瞳の隅にちらっと影が見えたような気がしました。
キュリオ:「――うにゃ?」猫耳をピクピク。
イリス:「どうしたの、ナニか居た?」
キュリオ:「うに〜……いま、後ろの方に誰かいたような」
イリス:「ふーん」(後ろに視線)
ケイオス:「……ふむ」警戒モード起動!
GM: 気になる方は偽装隠蔽がありそうな技能+2d6で。


一同、気配の元を探りますが見つけだすことは出来ません。


ケイオス:「まぁ、本当に何かいるとしても……、
     こちらが警戒してるという姿勢を見せれば、
     そう簡単には行動を起こさないだろ……多分」小声でw
カイン:「つうかな、おっちゃん。銃の無いうちは、唯の商人やねんけど……」
GM:そーこーしてると中からごぶごぶと声が。


初戦闘 Vsゴブリン(20匹)

GM:20匹のゴブが「ごぶごぶ」と皆さんを警戒しています。
ケイオス:「今の状況だと、囲まれると最悪の状況もあり得る……遅かったかー」
イリス:「突っ切るのも面白いわね」
キュリオ:「作戦立ててる暇は無さそうだね……いくよっ!!」
ケイオス:「ヤバかったら言ってくれ。回復をかける」>ALL
ライル:「ここまで来たら、女神様のご加護を信じるしかあるまい!!」
GM:では戦闘に入ります。一番T値高いの誰ですか?
イルス:「20匹か……よし、いくよ、ナーフ」斧を二本構えて。
キュリオ:イニシアティブはボクかな?
GM:出目平均の人間PTだとリュンクスには敵わないわな。
   んじゃ、イニシアチブ判定です。
   キュリオはT+2d6で、ゴブは(ころころ)7。
キュリオ:先手必勝(ころころ)12。
GM:ま、敵うわきゃないか。
   PTの先行です、行動順はTの高い順からになります。
ライル:「いくぜいくぜ〜〜ファイトだ戦いの時〜〜〜♪
    お〜いえ〜〜二柱の女神様よ、我らの勝利の輝きを〜〜〜♪
    お〜いえ〜〜あいらヴ秋子様〜〜〜ひかり様〜〜〜♪」
イリス:「――二股だ」
ケイオス:「……うーむ、気合が入るのか抜けるのか、判断に困る」
イルス:ライルさん、ナーフウェイトが苦しんでます。(ぉ)
カイン:「おっさん、ウッサイ。つうか、洞窟で反響して本気でうっさい」
キュリオ:じゃあ、ボクから攻撃っ!
     「アラン流刀殺法……なんてね♪」(ころころ)12。
GM:回避は……(ころころ)4ではかわせるわけもなく。
キュリオ:いきなりいくよ、弐の太刀いらずで、抜けたダメージ2倍!(ころころ)18点。
GM:防御は(ころころ)ぐはっ、4!?
ケイオス:うはw
GM:14点の2倍で28点……残り72点。
キュリオ:「にゃはは! どうだーっ!」
ケイオス:後のために、先にマハガルぶちこんでおきます?
イリス:どぞ。
ケイオス :(ころころ)8。いよし、発動ー!
ケイオス:マハガル命中判定(ころころ)7……ひっく!?
GM:(ころころ)7。
イリス:よけ?
GM: まぁ雑魚だし 当たりで良いですよ。
ケイオス:良かった……、


注釈:GMの裁量

   このケイオスの魔法、ルールに乗っ取って、
   厳密に解釈すると受動優先ですので判定としては外れです。

   しかし、このゴブ達は只のザコ。
   こんな所で手間とって貰うのもな、と思ったGMは、
   ザコに限って同数での受動優先を消す事にしています。


ケイオス:では「……吹き飛べ」
     すぅ、と口の端吊り上げて笑い(ころころ)16点。
GM:(ころころ)……減点4、12点ダメージ、残り60点です。
イリス:じゃあ銃で命中判定(ころころ)8。
GM:(ころころ)9。
イリス:外した。
カイン:同時投擲1もち、短剣三本しかないんで今回は行動しないはありですか?
GM:アリです。


注釈2:TRPGやったことある人なら待機は選択肢の1つとして常にあるでしょうが、
    DQやFFくらいしかやらないよって人のために一応注釈を。(笑)

    戦闘でもルールに書いてある行動だけしか取れないという訳でもないです。
    回り込む、威嚇する、降伏勧告、待機、行動を最後に回す様子見……、
    プレイヤーの考える限り様々な行動を取ることが出来ます。


カイン:「まだまだ、うちが相手するほどじゃないな。短剣もそんな無いし、勿体無いわ」
ライル:「よし、それでは俺が……」(ころころ)6。
GM:それは(ころころ)8で回避。
ライル:「ぐわっわわわあああああ_|⌒|○ 」
ケイオス:ゴブすげぇw
カイン:群れなのに剣が避けられてるぜ。
ライル:『や、やっぱ二股がいかんかったのか……!?』
イルス:「ナーフ、遊んでないでいくよー!」
イルス:必殺、大地と風の特攻部隊!
    このゴブの攻撃力ならローリスクローリターン……、
    「ミラン……ダムル……スティア!」
    独特なタイミング合わせとともにナーフと同時攻撃。(ころころ)11。
GM:(ころころ)8だから当たり。
イルス:おーし。ダメージ。(ころころ)14点。
GM:(ころころ)がしっと7点防御、残り53点。
イルス:うーむ、当たっただけだなぁw
カイン:さすがにシブトイ。
キュリオ:数が多いからね。
GM:で、ゴブズの反撃ですな。
   20匹のゴブはモブなので攻撃は全体攻撃として扱われます。
一同:ぎゃーっ!!
GM:まずは命中(ころころ)9。
   諸々の修正入れて回避してください。
イルス:あー、必殺技の効果で回避放棄。
キュリオ:弐の太刀いらず効果で、回避不能、防御0。


注釈3:行動にはマイナス面を持つ物もあります。
    必殺技は必ず何かしらの代償が付きまといますし、
    キュリオの行った剣技「弐の太刀要らず」は敵の攻撃を受ける場合、
    その攻撃は必ず命中し、しかもダメージの減点が出来ない、
    という大きなマイナス効果が付いてくるのです。


イリス:(ころころ)7 当った。
ケイオス:諸々……回避技能ないとひらめですよね?w
キュリオ:ですね。
ケイオス:華麗に頑張る!(ころころ)4……直撃。
ライル:(ころころ)8。回避不能。
カイン:(ころころ)……ふ、言わんとこ。
GM: ダメージは……(ころころ)22÷2で11点のダメージです。
ケイオス:(ころころ)残り24……まだいけるw
キュリオ:11点まるまる来たっ!! 残り31点。
ライル:(ころころ)残り31点、まだ大丈夫。
イルス:(ころころ)3……あれ?
イリス:(ころころ)い……1ゾロっ!?
キュリオ:イルス……それファンブル。
GM:イリス……その出目はファンブル値も何もない。
イルス&イリス:………え?
一同:ファンブル表持ってこーいっ!

イリス:(ころころ)3……思わぬ事態か〜……銃暴発させよう。
イルス:(ころころ)……ファンブル表の10番って、何?
キュリオ:仲間をとーーーーーっても「恥ずかしい」目に遭わせるような大失敗。
イリス:すいません、ダイス変えてください。

キュリオ:(すかさず) 攻撃くらった、イルスが吹っ飛んで、
     イリスの胸の谷間に顔をどーんと!w
カイン:おいし〜。
イルス:おいしーが、イリスはそれどころじゃなさげ。(ぁ)
イルス:「わったったったった……、
    ナーフ、ちょっとどうでもいいから暴れて!」
    指示に従い、ナーフウェイトが、
    あちこちを爪で切り裂き切り裂き…… ビリッと、どこかで音がした。
イルス:さぁどこだ。(決めてないのかよ)

初戦闘で、なんて美味しいヤツだ……、

イリス:「こ、こ、このスカポンターン!」
イルス:「うわっ……えっ!? えっ!?」
    状況を把握できてないけどイリスの方を向いて見るw
イリス: 谷間と天辺が見えたかも。

GM:最初に戻ってキュリオ〜。
キュリオ:うん、では自己紹介で言ったとおり、
     ボクは大振りしかできないの!
     というわけで、もう一回、弐の太刀要らず! 回復よろしくーっ!!
キュリオ:命中判定は(ころころ)7。
GM:(ころころ)10で回避。
イルス:ゴブリン愛されてるわ。


いや、君ほどは愛されてなかった。


イリス:弾込め……(ころころ)失敗。
GM:この技能は変えた方が良いかな……、


と言うわけで、最新版では変えました。
ガンスリンガーのリロードは1T消費の自動成功になっています。


カイン:私の番、キュリオを回復します。(ころころ)う……10点回復。
キュリオ:回復しまたよー。
カイン:「しゃ〜、穣ちゃんこれ、後払いね〜w」
キュリオ:「ふにゃああああーーーっ!?」>後払い
ケイオス: うっし、続けてゴブどもにマハガル撃ちますー。(ころころ)3、あぶな?!
GM&キュリオ:ちっ……、
ケイオス:命中判定は(ころころ)6。
GM:(ころころ)10とか言って回避。
ケイオス:神さまなんて嫌いだ。
ライル:「女神様を恨んじゃいかん!!
    今度は一人に祈る、今は貴女ただ一人に祈りを……ひかり様!!」(ころころ)9。
GM:(ころころ)7、当たり。
ライル:「いくぜ……いくぜあああああああああっ!!」(ころころ)16点ダメージっ!
GM:(ころころ)ごめん、10点防いだ、残り47点。
ケイオス:GM、ダイス目たかいw
キュリオ:こっちは、こぞって低いのに。>ダイス目
GM:いや、そこで恨まれても。
カイン:GM憎しw

イルス: ……べしゃ、むにゅ、もぞもぞ、ばしーん。(まて何だこの擬音)
キュリオ:イルスのほっぺには大きな紅葉が咲いてるんだよ。
GM:ま、胸に顔埋めて、服破いた、じゃなぁ。
イルス:「て、てやぁぁぁっ!!(ヤケクソの攻撃。ほっぺたに紅葉)」(ころころ)9点。
GM:(ころころ)7。
イルス:(ころころ)16点ダメージ。
GM:(ころころ)8点防いで残り39。


戦闘はラウンドこそ進んでないものの、思いの外、時間を取られ、既に午前1時。
GMは、不自然を承知で、ここで一度切り上げることにしました。


GM:んで、次はゴブズの攻撃ですが、その前に……、
???:「なにやってんだ、こんな入り口で」
    という声と共に皆さんの眼前で煙幕弾が炸裂します。
カイン:「な、なんや、なんや〜」
ケイオス:「――む?」
キュリオ:「げほっげほっ……うにゃ〜ん!!」
ライル:「げほっ、ごほっ!! な、なんだ!?」
イルス:「うわっ……!?」
イリス:――アラン?
GM:それに重なるように、ゴブズの悲鳴が響いて……、
   煙が晴れた頃には、太陽の如き輝きを示す剣をもつ仮面の剣士が一人立ってます。
キュリオ:「……アラン?」
仮面:「日輪が俺を呼ぶ!太陽仮面けんz……アランなんて名前ぢゃないっ!」←アランです。
ライル:「か、仮面騎士……んなわけないか」
ケイオス:「……とりあえず、V3と仮称させていただこう」まてw
イリス:「キュリオ、気づくの遅いよ」
ケイオス:「正直助かった、感謝する」苦笑し>V3
イルス:「た、太陽仮面……っ!?」うおっ、と1人真に受けてる人が。
カイン:太陽……RXか〜。
キュリオ: 「うにゃ〜ん……やっぱり、助けにきてくれたんだ〜♪」うっとり
正体誰だかバレバレの仮面:「いやまて、いきなりV3か……、
             ま、いいさ、お前等、気を付けないと、ホントにこの先で死ぬぞ」
             と言い残して逃げて……もとい去っていきます。
ケイオス:「……忠告感謝する。いやマジで」
キュリオ:「え〜、もういっちゃうの〜」指くわえて見送ろう。
カイン:「おいしな〜、あれ……」
GM:つーかゴメンナサイ。
   ゴブ20匹、HP100で1時間は想定外だったの。


これはGM素の大ポカ、これだけ苦戦するとは思わなかったです。

1Rのダメージが、一人10点として、
×6でアベ60点/Rで計算していたので2Rで瞬殺だろうな、と甘く見ていました。


キュリオ:「うにゃにゃ〜ん♪ アランってば、
     やっぱりボクが心配で、ずっと後をつけてたんだ〜♪」ゴロゴロしてます。
その他一同:かえってこ〜い!


結局、午前1時を回っていたこともあり……、

セッションはここで一時中断、
遺跡探検は後半に回ることになったのです。





キュリオ:「にゃんにゃんにゃん♪」

一同:「……琴音ちゃん?」





<後編へ続く>
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リプレイは展開を早めたり、重複しているセリフを外したり、
編集しているので実際のセッションログよりもかなり短くなっております。