GM:まずは、今回の素材&お宝判定です。
   全員、1d6を振ってくださいな。
ファング:ホーンラビットの角10本……こんなに、何に使うんです?
エリィ:こうもりんの羽1対、べりべり。
アレスタ:むっ、ミスリルの板5枚も、どこから手に入れたのじゃ、わしは。
GM:10Fの壁を引っぺがしたのです。(笑)
ファング:なるほど、見つからなくて、
     腹いせにもぎ取ったら、割と良い物だった、と……、
アレスタ:そ〜れ、ベリベリッ!!
ブラム:んじゃ、俺とリスクとディックは、お宝だな。
    (いっころ)ZKヘルムFZ型……Fzってザク改?
GM:いえ〜す。
リクス&ディック:(いっころ)……なぁ、GM?
GM:――ん?
リスク&ディック:このえっちな写真ってのは何だ?
GM:言葉通りだ。
ディック:くそぅ……某かおりん口調で誤魔化しやがって。
リスク:いつか、火ィ付けてやる。


 ザク改は、ネタにしてますが、モノは良いものです。
 なにせ、防御にボーナス1、更に命中にもボーナス1ですから。


アレスタ:「黒いの〜……何を見とるんじゃ〜」(ゴゴゴゴ……)
エリィ:「……えっち(赤面)」
ディック:「よう、見ての通りだぜ?
     偶然、見つけたんだが、これがなかなか……」
アレスタ:「――せいやっ!」(棍でバキッ)
ディック:「……っとぉ!?(回避)いきなり、何しやがる、色白チビ助!」
アレスタ:「このドスケベめドスケベめドスケベめ!!」(ブンブンブンッ)
ディック:「待てや! 何でテメェが、そんなに怒ってるんだよ!?」(ヒョイヒョイヒョイ)
GM:そこな微妙なツンデレカップルは兎も角……、
   ここは、ちょっと気合い入れて振ってよ。
   情報庫……というか、データバンクから、
   情報も引き出せるので、引き出したい人は2d6を振っってね。


 結局、有効なデータを引き出したのは、ディックとファング。


GM:ディックがHG1451の動向……、
   ファングがラガヴリの出現による彼我戦力差の拡大について(報告書)を確認しました。
ファング:「……ラガヴリ?」
     ZKヘルム被ったまま、訝しげな表情をする。
ディック:「HG1451? 新型ゴーレムか何かか?」
ファング:「もしかすると、追い詰められた人類は、
     やってはならない事をしたのかもしれませんね」(ぼそり)


 後は、エリィが、カノン王国撤退戦の損害報告なんかを発見しましたが……、


アレスタ:カノン王国撤退が大した情報じゃないってのも凄い話じゃのう。
     てか、GM、コレ、ちゃんと収集つくんか?
GM:変な事起こらなきゃつきますよ。
   今のところ、全てはビッ○ファイアの……、
   もといシナリオ通りです。多少、修正はしてますが……、
アレスタ:ゼ○レにせよ、ビッグ○ァイアにせよ。
     ろくなモンじゃ無さそうじゃな。
GM:新型の報告に付いては、以下の通り。
   HG1417って〜か、ジグルドの後続機であるJunusという機体が、
   偽装まで全て終わった段階で、ラルヴァに奪われて、
   そのスレイブとも言える機体と一緒に行方不明、とのこと。
リクス:「ジグルドと関係あるのかな?」
ファング:「ここは、また、彼に確認を取ってみるべきかもしれませんね」
GM:戦力差の変動に付いては、多分、最悪の情報で、
   ガディムが地球降下、それに呼応するように、
   ラガヴリという古代の魔王が復活、戦力バランスは、更に魔族側に傾く事になる。
   これを打破するために(以下データ破損)……とまぁ、こんなところですね。
ファング:「……むう」
ディック:「ラガヴリ、ね……こりゃ最悪だな」
GM:因みにカノン撤退戦で、エアー騎士団が壊滅状態、霊峰カノンは完全に魔族の勢力下です。
エリィ:それは、重要じゃないの?
GM:今の君らには、まだ直接の関わりはないし、それにどうする事もできんよ。
ブラム:っても、知ることが出来ても、俺らが、どうこう出来るわけじゃないしな。
ファング:――うむ。
ディック:そう言うこったな。
リクス:まぁね……、
アレスタ:これにあるのは、すでに起こってしまった未来じゃ。
     だが、あくまでも未来のこと……変える事は出来るはずじゃよ。






『Leaf Quest TRPG』リプレイ

ぜぶら〜ズ冒険譚 4

『語られる過ぎ去ったミライ』







―― PHASE-01 お姫様登場 ――


GM:とまぁ、そんな情報まで、ゲットしたところで……、
   また、一週間が過ぎて、実習の日です。つまり、土曜日ですね。
   教室にいる人は、今日も今日とて、
   コレットとカイトの犬も食わない喧嘩に巻き込まれます。
ブラム:……さて、どっちが優勢なのかな?
ディック:「ちっ、またあのバカイトと色白チビ助2号かよ」
GM:何かもの凄い白熱してきたのか……、
   口を滑らせたカイトに、本気でキレたコレットが魔術使い始めますね。
   これは、マハザンです。ブラムとディック、どうにかしないと、君らも巻き込まれるぞ。
ディック:「……あんの馬鹿野朗!」
     相殺の為に、マハジオダイン展開する。
ブラム: 相殺って……逆属性のみじゃなかったか?
リクス:「おうおう、今度は魔術までぶっ放して来た」(安全圏まで退避)
カイト:「ちょっ、バカ! やめろ、コレット! 回り見ろ、回り!」
コレット:「うっさ〜〜〜いっ!」
ブラム:「良い所に来たな武器屋! トランクでその馬鹿(コレット)をどつけ!」
ファング:「光に……じゃない! 正気に、戻れぇぇぇぇ!」良いタイミングで戻ってきた
     取り敢えず、ツッコミアイテムとして、トランクでコレットをどつきましょう。
コレット:「――きゃうっ!?」
GM:んじゃ、収まった……けど、クラスメイト達は、
   揃って、コレットから、一歩、遠ざかる。(笑)
ファング:「で、何が原因なのです? とっとと言いやがれです。
     ハリー(早く)、ハリーハリー(早く早く)、ハリーハリーハリー!(早く早く早く)」
     剣呑な光を眼に宿して……、(笑)
GM:ま、何が原因って、食べるなら、肉まんかあんまんか……、
   更には、肉まんならマスタードをかけるかどうか、なんだけどね。
カイト:「……わり、迷惑掛けちまったな」
コレット:「ごめんなさい……」
ブラム:「あほくせぇ……そんな事で、キレるのかよ」(やれやれ)
ファング:「はぁ……まぁ、譲れない事があるのはわかるんですけどね。
     少しは、周囲に気を配ってください」(苦笑)
GM:とまぁ、そんなところに、グロリアがやってくる。


 例によって、展開の下手さを自覚しつつ、手の撃ちようがないGMです。
 あぁ、Sさんの三分の一で良いから、ネタの展開のさせ方が欲しい。


グロリア:「一体、何の騒ぎですの?」
ファング:「大した騒ぎじゃないですよ」
     苦笑し、応えましょう。
     見えないところで、しぃ〜、と仲間にジェスチャーする。
リクス:「いや、まぁ……ひと騒ぎを解決したところです」
ブラム:「……何でもねぇよ」
グロリア:「べ、別に急に大騒ぎになったからって、
     アンタが心配で来たわけでもないわよっ!」
一同:まごうことなきツンデレだ。


 いえ、壊すキャラは徹底的に壊しますよ、わたしゃ。

 因みに、グロリアさんは+方向に壊れてます。

 これも、グロリア×ブラムを実現させるため……、
 ではなく、ちょいとシナリオの都合上、と言うヤツです。

グロリア:「まあ、良いわ、その調子じゃ、
     まだ、ダンジョン行ってないんでしょ? 一緒にいきますわよ」
ブラム:「お前さんに心配されるほど、弱いツモリは無いんだがなぁ?」
    と言いつつ、頭に手をポンポンとする。
アレスタ:「見事なまでのツンデレじゃのう」
グロリア:「だっ、誰が、こんなぶっとい剣振り回すだけの男なんかにっ!」(やや頬が赤い)
GM:それはそうと、有り体に言えば、
   ダンジョンに潜るお誘い、というヤツですが?
アレスタ:「素直じゃないのについては、コレット殿も同様かもしれんがのぅ〜」
コレット:「だっ!? だだだだだ、誰がカイトなんかにっ!」
アレスタ:「……誰も、カイト殿とは言うとらんが?」(くくく)
コレット:「………くっ」


 やはり、この手のネタは盛り上がります。


ブラム:「で、俺らが潜ってなければ一緒に……って当てでもあるのか?」
    グロリア、何階行くとかなんとかあるのか?
グロリア:「あぁ、そうそう、少しばかり手を借りたいのですわ。
     正直なところ、あの娘をブラムさんやディックさんのような人に会わせるのは、
     危険と判ってはいるのですが……」
アレスタ:「……あの娘?」
グロリア:「でも、今のところ、知ってる範囲で、
     一番腕が立ちそうなのが、ロイさんを除けば、あなた方ですしね」
ブラム:「おぃ……お前は、俺を何だと思ってるんだ!?」
ディック:「喧嘩売ってるなら買うぞ」
GM:と言ってるところで、背後から女の子が一人入ってきます。
   さらさらの金髪をポニーテールにした、一見して元気よさげな女の子で、
   セーラー服っぽい衣装とミニスカがよく似合ってますね。
???:「グロリアさん、この人達ですか?」
グロリア:「えぇ……紹介致しますわ、彼女はレティ……レティシア・アップル。
     ワタクシの友人で、今日はパートナーを探してるのです」
レティ:「はじめまして、レティシア・アップルです、よろしくお願いしますね」


 はい、判る人には判りますね。
 プリホリのヒロインな彼女です。(爆)

 歌繋がりと言う事でご登場頂いたわけです。

 しかし、リーザス帝国という設定なのに、
シンフォニア王国のお姫様が、何故に舞弦に、ってツッコミはくらいそうだなぁ。

 ……なにか考えておこう。

 とりあえず、各自、挨拶は済ませ、ダンジョンへと歩を進めます。


ファング:では、新型鎧とヘルムに身を包もう。
     「うむ、心なしかしっくりくるのです」(誇らしげな武器オタク)
GM:もえあがーれー、もえあがーれー、もえあがーれ、パソコム〜♪
ファング:起動せんし?!
ディック:「さて……んじゃ、行きますかぁ!」
GM:現在、13Fです。
アレスタ:不吉な数字じゃのう。
GM:今回はダンジョン内部だというのに建物がそびえてます。
レティ「わ〜……」
グロリア「レティ、あんまり身を乗り出すと危ないですわよ。
    私達は、あくまで後衛……前衛はあの体力自慢達にまかせましょう」
ディック:「さーて……レティだったな…観光気分でいると…死ねるぜ?」
アレスタ:「そうじゃぞ、レティ殿。わしらのようなか弱い者は、後ろで待機じゃ」
エリィ:「ピクニックだったら大所帯でも楽しいのだけどね・・・」
ブラム:「まぁ・・・前にはでるなよ? (護れんからな)」後半ぼそっと
ファング:「ふむ…」 先頭で警戒しつつ進み
ディック:「……しっかり聞こえてるぞ。次はねぇと思え」
グロリア:「あら、えらく耳は良いのね」と澄まし顔です





―― PHASE-02 異邦人達と過去のリアル ――


GM:そこかしこに死角があるのですが、
   近くの死角になってる部分から、何かが飛び出してきます。
   というわけで、それが何か見分けられるか、任意の技能で判定宜しく。
リクス: 反射神経だったら武器技能で(ころころ……1ゾロ)おーまいが〜!
ブラム:ファンブルきた〜!
ディック:ファンブルだ〜!
エリィ:きちゃった〜。
GM:ファンブル表は?
リスク:『3:まるっきり予想し得なかったことが起こる』
GM:んじゃ、ブー!という音と共に、リクスの頭上からありとあらゆるサイズの金盥が落下!
リスク:「痛てっ! 痛てっ! くそっ! 
    こんなお笑いみたいなトラップ引っかかるなんて……痛て〜!!」


 そして、ファンブルさえしなきゃ、
成功する程度の判定なので、リスク以外は全員成功。(笑)


GM:んじゃ、全員、ボロ切れのようになった服を身に纏った、
   女の子が飛び出したと思った。
   アレスタは、彼女に兎の耳が付いてる事を見て取って良いよ。
ファング:「……今のは?」
     目を疑い、咄嗟に魔眼機動しなかったのを悔やもう。
ブラム:「はっ?・ こんな所でか?」
エリィ:「なに? なんなの?」
GM:因みに、その直ぐ後を、如何にも『私達は不良ですっ!』と、
   全力で宣言してるような男達が追っ掛けてる。
ファング:うん、ソレはちょっと追いかけよう。
     「すいません、ほっとけそうにないです!」
     鎧についてるであろう、ブースト能力使って追跡!
リスク:「誰かいたのか!? 痛てっ! いつまであるんだよ!」(←まだ盥に降られてた)
GM:ウサ耳が引っかかったら、ちょっと記憶判定してね、目標値は10。
アレスタ:シャクコポルかな?
     つーか、GM、この段階になって目標10は無いじゃろ10は。
GM:それなら判った。あれは、レッサーリュンクスとも呼ばれる古いタイプの獣人です。
ディック:あれもリグニアを?
GM:YES、彼女らもリュンクスと同じく、
   胎内にリグニアを持ってた、因みに古代王国期に絶滅。
ファング:OK、全力で防衛しましょう。
アレスタ:「ちっ、そういうことかっ! 黒いの! なんとしても、彼女を保護しろっ!
     その男ども、人間のクズのようなやつ等じゃっ!!」
エリィ:……助けること決定。
ディック:「よっしゃあ、任せとけ、色白チビ助!!」
GM:んじゃ、追い掛けるなら追いつけます。
   因みに不良達は、丁度、レッサーを追い込んだ状態。
   その中に、見覚えのある銀髪長身の剣士がいるねぇ。
ファング:うむ、警告なしで、不良へカルマクラッシャーOK?(容赦なし)
GM:OKですよん、奇襲状態です。
ディック:……あのキザ野朗!
ファング:「Freeze!」
     動くなとか言いながら銃を撃つ、そんな矛盾。(笑)
GM:ロイと不良達で得物の取り合いしてるが……そこに撃つのかい?
ファング:……正直、個人的にゃ、ものすごく撃ちたいが、どうでしょう?
全員:――かまわんから撃て。
ファング:いえす まむ! と言うわけで、丁度ど真ん中へ。
     不良とロイを吹っ飛ばす!
GM:奇襲扱いなので、イベントで吹っ飛ばされます。
ディック:爆風の中を駆け抜けて、うさ耳娘を保護!


 ここで、GMは、こっそりシナリオ修正。

 この時代、リュンクス族は保護対象でもなんでもない。
 ただのモンスターな訳ですから、護ったりしたら、当然、変な目で見られます。

 無論、ホーンラビットの子供を、
死なせてしまった事に涙する、ミュウの様な「例外」は存在しますが。


ロイ:「うぉぁっ!? ……ん? 君たちは……、
   漁夫の利を狙うにしても危ないじゃないか?」
ファング:「……あ、ロイさん巻き込んだ……不幸な事故だ、うん」
     言いながら、少女の前に立ち塞がる形で動きたいですね。
アレスタ:では、やつ等が吹っ飛ばされたところで、
     リュンクスを守るように、割って入ろうぞ。
GM:保護は直ぐできますよん。
   因みに、殆ど裸で、まだ子供子供した部分が残ってるけど……ざっと15歳くらいかな?
ヴァン:「まぁ、今回は手を引きな……さもねぇと、俺らを相手にする事になるぜ?」
アレスタ:「そういうことじゃ。ここは潔く引け」
リスク:「漁夫の利って……おめぇ、やっぱり狙ってたのか」
ロイ:「あたりまえだろう、リグニアがあれば質の良い回復剤が大量に作れる。
   この間、授業でやったばかりじゃないか……、
   君らは、なんで、たかがモンスターを護ろうとするんだ?」
リスク:「それが、どういうことか判って言ってるのか?」
ロイ:「どういう事もなにも……当たり前の事だろ?
   僕には、君たちが、少々、理解出来ない……が、話し合いは出来る状態ではないようだね」
ディック:「俺達にも、テメェのふざけた考えなんざ、理解できねぇよ……」
     バチバチと魔力球を展開!


 ――をいをい、良いのか?(汗)
 と、やり合うつもりばりばりのPC達を眺めているGM。

 こうなると、GMに出来る事など何もなく……なんて事はありません。(笑)
 ここまでの流れは、案外、想定の範囲内。


ロイ:「……仕方がない、少しばかり、冷静になって貰う必要があるようだね」
   背中に背負ってた大剣をブンっと構えます。
   「ソードダンサーの実力、お見せするよ」
ファング:「……正直、ロイさんの人格は買ってたんですけどね。残念です」(銃構え)
アレスタ:「確かに、おぬしの言うとおりじゃ。
     そして、今、わしらのしとることは、偽善でしかないこともわかっとる。
     しかし、しかしな……おぬし達の間違いを見過ごすわけにもいかんのじゃよ」
レティ:「あ、あの皆さん喧嘩は……」
グロリア:「ひ……じゃなくてレティ、話して判る状況じゃないわ、こっち!」
リスク:「お二人さん、これだけは黙ってくれませんか? 俺たちの問題なので……」
ディック:「ジャマだから引っ込んでろ。目障りだ」
GM:では、こっから戦闘です。


 恒例のイニシアチブ合戦は、エリィが、
怒濤のIV修正(+5)で、ロイに振らせるまでもなく先制を奪います。


ブラム:んじゃ、剣でぶった切る!
    初公開! 予測戦闘で命中アップ&両手持ち(ころころ)20!
GM:(何つ〜命中じゃ)ダンシング回避!(ころころ)ぅ……目が腐った16。
アレスタ:なんじゃ、その回避力?!
GM:ソードダンサーの異名は伊達じゃない、因みにコレは彼の特殊技能。
ファング:天性の才能ってヤツですか。
ブラム:「素直に引き下がりゃ、痛い目見ないですんだんだぜ?」
    (ころころ)25点ダメージ。
GM:(ころころ)16点防御。
ディック:ちっ、あの動き……矢じゃ当てられそうにねぇな。
     では、ジオダインで攻撃!(ころころ)発動して(ころころ)11で命中!
GM:(ころころ)平目で避けられるわけなかろ〜が。
ディック:「くたばれや、このキザ野朗っ!!」
     (ころころ)23点!
GM:(ころころ)な、7点減点……ぐは……これは痛い……というか落ちる! 死ぬ!
ファング:僕の出番が来る前に終わりそうです。(お茶啜り)
GM:と言うわけで、ちょっとごめんね、戦闘終了。
   不意打ちで、歌声が、あたりに響き渡る。
ファング:「……歌?」(周囲を警戒しつつ)
レティ:「静けさの中、ふと立ち止まり、忘れかけた何かを呼び覚ます……」
GM:レティの詩魔術『虹の彼方へ』発動(ころころ)抵抗達成値は18ね。
ファング:眠くなる感じですか?
GM:というか、動けなくなる。
ファング:うがぁ、ソレは、今の状況では勘弁願いたひ。(笑)
アレスタ:18……クリティカルせな無理じゃの。


 そして、敵も味方も、全員抵抗失敗。


アレスタ:ちなみに、その歌声に聞き覚えは?
GM:歌声に聞き覚えは……伝承判定で12以上。
アレスタ:(ころころ)あ、知っとるの。
     「こ、これは……もしや……」
ファング:「知ってるんですか……アレスタ、さん?」
アレスタ:「これは、レティ殿の……そうか、彼女が、あの『虹の歌姫』……」
ディック:「そいつは分かった……、
     で、その姫様が、何で俺達の邪魔をするのかって事だな。
     答えと内容によっちゃあ……」
ファング:「止めたかったから、ではないのでしょうか。
     僕たちが彼女を護ろうとしたように」
レティ:「喧嘩は……だめですよぉ……」
    と、ディックをうるうるとした上目遣いで見詰めながら呟くわけだ。
アレスタ:「落ち着け、黒いの……むしろ、彼女がとった行動は最善じゃ」
ディック:「ま、止めようとした勇気は認めるけど……な」
GM:因みに、獣娘は硬直してる間に逃げ出してます。
   ロイは、ちょっと呆然としてます。
ブラム:「まぁ……アイツ(獣っ子)が逃げ延びるなら、それで良いさ」(やれやれ)
グロリア:「その割には、本気で斬りつけてませんでした?」


 モンスターを助ける、という、
理解出来ない行動に、直面したロイは呆然……、


ロイ:「何故なんだ……理解出来ない……」
アレスタ:「理解できぬか? ならば、問おう。
     ロイ殿、おぬしにとって、リュンクスは……なんじゃ?」
ロイ:「ただのモンスターだろう? そこらにいくらでも居る」
リクス:「その時点で、もう駄目だな」
ファング:「彼らには彼らの考えもありますから、一概に全否定も難しいと思います」
アレスタ:「そうか……ならば、もし、わしのようなハーフエルフにも、
     リュンクスのような希少性のあるモノが宿っているとしたら、おぬしは……わしを斬るか?」
ロイ:「エルフ族やハーフエルフと、リュンクス達は違うだろ」
アレスタ:「……何が違う? 」
ロイ:「リュンクス達は魔に属するものだ。
   男を誘惑し、堕落させるハーピーなんかと同じだよ」
ブラム:「まぁ、俺もヒトの目で見りゃ……バケモノなんだろうさ」(ぼそりとつぶやく)
ディック:「全くだな。言っておくが、こいつはヴァンピールだぜ?」
アレスタ:「わしとて、そうじゃぞ? なにせ、大悪魔コロンゾンと契約しておるくらいだしのぅ。
     ヘタしたら、リュンクスよりも、よっぽど魔属よりじゃ」
ロイ:「いずれにせよ……君たちのその行動は僕には理解できないな。
   敵は倒す、が求められる真理なのだから」
   これ以上、聞く耳は無い、と言いたげに、ロイは来た道を戻っていきます。
ファング:「ロイさん、敵は勝手に現れるモノじゃない。
     自らの心が定めるモノ、ですよ」
     去り行く背中に、この言葉をかけましょう。届くのを願って……、
ディック:レティがいなければ、戻っていく背中に雷ぶつけてやりたい所だが……、
GM:レティは涙目で、しっかりとディックの腕を押さえてますが?
エリィ:「ああ言う風に割り切れるって……ある意味うらやましいな」(ボソッ)
ディック:「……おい、姫さんよ。とりあえず、今はもうしねぇから、離してくれねぇか?」
アレスタ:「う〜む、やはり、価値観の相違は、どうしようもないのかのぅ。
     今回は、助けられたが、大局的に見れば、
     わしらのしたことは意味の無いこと……なんとかできんもんかのぅ」
GM:まぁ、この時代のリュンクス達がどんな扱いを受けてるか、
   というか一部を除いた亜人の扱いなんかは、ご理解いただけたかしら?
一同:――したくもないけどね。


 ここでPT一同、ひそひそと何か企み始めます。

 その企みが何かは、まだ秘密。
 その内、色々と出てくるでしょう。





―― PHASE-03 精霊の箱船 ――


リクス:「とりあえず、行きますか……」
    確か、建物があるんだったよね。
GM:建物の名前は『ムラサメ研究所』。
一同:――ちょっ!
GM:オーガスタ研じゃないだけマシと言うものです。
   入った途端、転送陣がお出迎え♪
ファング:「ぬ、抜かったぁぁぁぁ?!」
ディック:「チッ、転送陣かよ!?」
エリィ:「目がグルグル〜」
リクス:「おお、いいい……」(グルグル)
ブラム:「ダンジョンの入り口でも無いのにか!」
アレスタ:転送陣っ!? ぐあ〜っ! そういう事は早くいえ〜っ!
     描き描き描き描きっ!! あ〜、間に合わない〜!
GM:で、14F……1フロアぶち抜きの、馬鹿でかい空間です。
ディック:そりゃ、かなりデカイな。
GM:中央には船体各所に砲撃の後も痛々しい、ヨークの残骸が……、
ファング:――ぶっ!?
ディック:「……あれは!?」
アレスタ:「こ、これは……」
リスク:「えっ!? まさか!?」
ブラム:「……黄金の船? こんな所に?」
GM:アルケミストなら判定はいらないかな、間違うこと無き本物です。
   あと、周囲には、似ても似付かぬ、デッドコピーっぽいのが……、
ディック:「おいおい、マジかよ……こいつがヨーク……?」
ファング:機工学にて、調査希望〜。
GM:では、どうぞ。
アレスタ:まわりのデッドコピーは……やっぱアレかの?
ブラム:「出来るものなのか? かなり疑問だぜぇ」
ディック:「あり得るな……大方、慌てて建造されたクチだろ」
ファング:ここで気合を入れずして、技術屋は、
     いつ気合を入れるのか(ころころ)18です。
ブラム:(ころころ)わりぃ、アルケミにて量産の方を調べてたらクリティカルした。
エリィ:(ころころ)うん、わたしもクリティカル。
ファング:――ぐっじょぶ!
アレスタ:「正確には、量産しようとした、ってところかもしれんのぅ……、
     ンな事が技術的に可能なのかどうかは、甚だ疑問じゃが」


 当然、出来るわけがありません。

 ヨークの性能が『宇宙S』なら、
周囲のは、どう足掻いても『空B』が関の山。(謎例え)


GM:んじゃ、これなんですが……、
   ヨークは修復不可能と判断されて、
   パーツ取り用のジャンク&材料庫となっております。
   周囲の作りかけは……ちょっと調べたら判ったのですが、
   改ナデシコ型と呼ばれる、量産型ヨークの出来損ないだそうです。
アレスタ:……ま、ヤ○トじゃないだけマシかの。
GM:見回す&クリットした人達は判るけど、動力部のあたりで、何かが動いてる。





―― PHASE-04 より深く蠢く闇 ――


エリィ:「――おや?」
ディック:「何かあったのか?」
GM:聞くまでもなく、巨大なヒュドラ(改造済み)と、変なイルカである事は判るよ。
一同:――げ!?
アレスタ:……って、イルカ?
GM:黒い羽毛の羽を持ったイルカ。
ファング:アレだ、ジェネ○ックガ○ガイガーの肩パーツ。(笑)
ディック:紅白のオットセイなら、勾玉なんですけど。(笑)
アレスタ:む、ちょっと可愛いかも。
エリィ:不思議な生き物だ。
イルカ:「……遅かったキュ。
    ヨークとオモイカネは、既にラガヴリ様のモノとなったキュ」
一同:「――ラガヴリ!?」
アレスタ:「先日のデータバンクの中にあったな……古代の魔王、とかいうのか?」
ブラム:「ほほう……世界を滅ぼす側のモノ、か?」
イルカ:「ラガヴリ様に付いて語るつもりは無いキュ。
    知っていれば話す必要は無いし、知らなければ話す意味は無いキュ」
ファング:「……ち、思ったより頭が回る」


 明確な回答を避けたい時には、良い言葉です。


イルカ:「いずれにせよ、君達には、ここで死んで貰うキュ」
ディック:「面白ぇ……んじゃあ、力ずくで聞き出すしかねぇようだな。
     おい、姫さん! 今度は止めるんじゃねぇぞ!!」
ファング:「ソレは、どうでしょう?」
     頼りになる仲間達見回しつつ、後衛へ。
GM:ヒュドラが8つの目をヴンッと光らせて……ブラムを睨め付けます。
ブラム:「けっ! たかがヒュドラで俺を止められるもんかよ」
イルカ:「くくく……コイツはドラグナー・ヒュドラ……、
    魔に対抗して、何処までも戦い続ける凶悪な改造生命体だきゅ。
    マッドとか言う割には、いい仕事するキュ」
リクス:「ここで負けるわけにはいかない……」(構える)
アレスタ:「ふむ、また水属性が効きそうに無い相手じゃの」(後衛へ)
エリィ:「よいしょ……」(鍵爪装備)
イルカ:「ボクの概念装甲、抜けるものならば抜いて見ろキュ!」
GM:甲高い声を一声上げると、わらわらと雑魚が集まってきます。
   ジグルドから頭を装甲を取っ払ったような機動歩兵が20匹です。
エリィ:さらにモブですか……、
アレスタ:概念装甲……なんらかの特殊防御効果があるとみた。
イルカ:「行くキュ、ラビドリー、ヒュドラ」
GM:では、戦闘開始です。


<第1ターン>

GM:レティとグロリアは、何か頷くと歌い始めます。
   コレットが、二人にタルカジャです。
ブラム:「――あん?」(さっきの事あるので、ちょいと警戒)
アレスタ:先程の歌か……もしや、グロリア殿も使えるのか?
ディック:「おい! その歌、どれだけ掛かる?」
コレット:「ざっと5Tは耐えて! その間に、1回でも、
     二人のどっちかが攻撃を受けたら、もう一度、最初からよ!」
アレスタ:「なるほど、初めて会った時に言っておった『パートナー』とはそういうことか。
     了解した。半畜! 大食い! 武器屋!
     二人を守るのじゃ! 指一本敵に触れさせるな!」
ファング:ええっ、全力でカバーに入ります。
ディック:「チッ、無茶言いやがって……しゃぁねぇ、やってやるよ!
     その代わり、しくじったら承知しねぇぞ!!」
GM:じゃあ、IV合戦です(ころころ)こちらは15。
ブラム:たけぇ! ってか……エリィと出目勝負か。
エリィ:(ころころ)……ごめん、補正入れても10。
GM:んじゃ、コレットの行動解決は………魔法でモブが半分消し飛んだ。
   では、モブが半分になったところで、ヒュドラの攻撃行きますよ。
アレスタ:てか……モブ、弱いのぅ。
GM:所詮はコストダウンの量産機、GM(ジム)はガンダムよりも弱いのです。
ファング:なるほど、しかし、PCにザクとドムが紛れ込んでます。(笑)
GM:とりあえず、ヒュドラは、ブラムに2回、
   ディックに2回アタック(ころころ×2)16と15で回避してくれ。
ファング:た、たけぇ!!
ディック:そんなのクリじゃなきゃ無理ですっての!
     (ころころ×2)ほら、両方喰らった。
ブラム:まぁ、ムリっぽ(ころころ×2)1回目6ゾロ……、
GM:回避したんかぃ!
ブラム:1回は食らったわい。
GM:ダメージは一括で(ころころ×2)22点、喰らった回数、防御してくれ。
ファング:ちょ、ディック死ぬんじゃ?
ブラム:(ころころ)18点防御。
ディック:(ころころ×2)12点と13点防御……残り5点……、
アレスタ:わしじゃったら、即死じゃのう。
ディック:「ぐっ……がはっ!?」
GM:流石にヤバイと思ったレティが歌を変更……、
   と言うわけでPTターン、ダメージ受けた人は3d6回復してね。
ディック:11点回復。
ブラム:12点回復。
ファング:このターンでモブが消えたら、
     とりあえず、モブ対策カバーは必要ないかもですね。
ブラム:全滅、させるよ? モブごとき。
    さぁ〜て、クリムゾン行って見ますか……、
    初だし演出有り&予測戦闘で命中アップ&発動、命中、威力に各ヒーロ一投入!
GM:こいやぁっ!
ブラム:5Lv宣言! HP25、MPは……発動判定の後で。(と言って今やるが)
    「我が真名"ブラ*ディッ**=ウ**=ノ****ィア"において、
    血に枷し封を解く! <血封・解除>」
    発動判定&封じていた己の血を解き放つ。(ころころ)発動成功。
    「オレの顔を見るなよ……見たら諸共にぶった斬るぞ」
アレスタ:というわれで、次は黒いのじゃ。
ディック:それじゃあ、量産型はデカブツに任せるとして……、
アレスタ:「いつもなら、わしの分も残しとけ、と言うところじゃが、
     そうも言ってられん! とっとと決めろ、黒いの!!」
ディック:「言われるまでもねぇ!!」
     ヒュドラにジオダインで攻撃!
     (ころころ)発動して(ころころ)12で命中。
GM:(ころころ)当たり。
ディック:最後のヒーローダイスを使って、ダメージをアップさせます。
     (ころころころころ)クリットして(ころころ)31点ダメージ!
     先ほどのロイの時とは、比べ物にならない程の、閃光と轟音が部屋に満ちる!!
GM:防御は4だから、27点ダメージ? ふふん。
アレスタ:うわ、なに、その余裕?
ブラム:ジムの癖に〜。
GM:RGM79(G)は関係ないわい。


 結構、冷や汗掻いてます、内心。


エリィ:ザンいきます。(ころころ)発動して……(ころころ)命中12。
GM:(ころころ)うん、喰らった。
エリィ:(ころころ)28点で攻撃〜。
GM:(ころころ)10点防いだが……効くなぁ……だが、負けん!
ファング:自分の行動は、全力カバーリング宣言。
     だって嫌な予感がビシバシするもん。(笑)
リクス:ヒュドラにジオ威力アレンジを。
    (ころころ)発動して(ころころ)10で命中。
GM:目はある……が(ころころ)やっぱり、無理。
リクス:ダメージには、ヒーロー投入!
   (ころころ)クリティカルして(ころころ)33点!
   「――ヴァジュラ!!!」
GM:防御は(ころころ)1ゾロかぃ……身も蓋もない。
アレスタ:では、わしの番じゃが……、
     まあ、いつもどおり、魔方陣作成クルクルクル〜。
GM: ず……ずず……ががぁぁぁぁぁぁん!
ディック:――お?
GM:がうっ、ぼっ、キュドドっ! ガガンっ!
   とか、随所から爆発起こしつつ、メカキングヒュドラ沈黙。
   くそぅ……ゼネバス砲撃てなかった……、
ディック:「ヘッ、俺と十字架男のダブル雷撃で決めてやった!
     ネコ娘の風のフォローも良かったぜ!」
GM:イルカは「ま、こんなもんか」って顔してる。
アレスタ:「ふっ、わしが出るまでも無かったの」(ちょっと寂しい)
ファング:「後は、あのイルカですね」(警戒態勢崩さず)
ブラム:って事で、残ったモブとイルカ相手に……クリムゾンOK?
ファング:やっちゃえ〜!
リクス:いっちゃえ〜♪
ブラム:封印を解いた瞬間、全身から血が噴き出し、滴り落ちて血溜まりを作る。
    瞳の色は血溜まりを映すかの様に紅く染まり、
    顔は血の気をなくした様に青白く、
    口元を飾るは白き牙、
    その姿は……夜の王(ヴァンパイア)
    「目覚めろ、忌まわしき血よ!
          形なせ、呪われし血よ!
               我が意に従い、剣持ちて敵を滅ぼせ!」
    その声に応え、血溜まりから幾つもの血が線となって疾り、地に魔方陣を描き出す。
    血溜まりもいくつかに別れそれぞれが泡立つように伸縮を繰り返し、
    ドン! と言う音と共に身の丈1mほどのミニブラムへとその姿を変える。
    「さぁ、逝こうか!」
    紅いミニブラム達は楔形陣形を取り……突撃に備える



    
「クリムゾン <血より生まれし――

                
――破壊の軍勢> レギオン!」



アレスタ:「おおおっ! 珍しい陣じゃ〜〜〜っ!!」(描き描き描き)
ブラム:本体とミニブラム達による一斉突撃!
    さぁ、全てを叩き伏せろ!!(ころころ)命中17!
GM:モブも、イルカも当たり。
ディック:これで不発ったらギャグでしたね。
ファング:そんな、どこかの混沌道化師みたいな不幸……、
ブラム:(ころころ)クリティカルして、55点!
ファング:すげぇ!!
GM:うん、考えるまでもない、それでモブは跡形もなく消し飛んだ。
   んで、イルカなんだけど……(ころころ)11点防御して、44点回復♪
ディック:なぬ!? もしかして……全属性吸収の概念?
リクス:吸収しやがった!?
アレスタ:GM! 今の現象を、メイガスで判定! 正体を見破れるか?!
GM:んじゃ、こっちのメイガスと振り合いで(ころころ)目標11。
アレスタ:くそ、ヒーロー使ったからな(ころころ)良し、13!
GM:ま、判るわな……コイツの概念装甲は、かなり特殊で、
   全属性の魔術と斬、打、突の全ての物理攻撃を吸収する。
ディック:何ぃ!? って事は、俺の推理は半分正解って事か!
GM:ただ、それはあくまでも系統として、
   魔術に含まれるモノに限定されるし、どうやら限度はあるっぽい。
ディック:「駄目だ……こいつの概念武装は、
     あらゆる魔術も物理攻撃も受け付けねぇようになってる!」
イルカ:「いくらやっても無駄キュ、君らにボクは倒せないキュ」
アレスタ:「武器も魔術もきかぬ概念武装……どうすれば……」(歯噛み)
ディック:「並の攻撃じゃ無理だが……、
     限界量を越えた攻撃なら、いけるかもしれねぇ」
リクス:「厄介な物持ちやがって……」
イルカ:「きゅきゅきゅ〜♪」
エリィ:「限界量って……」
ディック:「つまり……コップに溢れるほど水を入れてやれば良いんだよ」
ブラム:「ディック……お前にアレ(クリムゾン)を超えられるか?」
アレスタ:「――1つ、考えがある。
     『魔術』も『武器』も効かぬなら……『魔術と武器』ではどうだ?
     あらゆる攻撃、全てを同時にぶつける!」
ディック:「成る程、同時攻撃か! それならいけるかもしれねぇな」
リクス:「へっ、判りやすくていいじゃん!」


<第2ターン>

レティ:「そう言う事なら……」
    支援ポッド(笑)が、また詩をチェンジ。
    詠唱中は、命中に+3されます。
アレスタ:――魔術も?
GM:魔術もです。
ディック:「今度の歌は……凄ぇ、目が冴えてきやがった……いけるぜ!」
GM:んで、イルカは……ドルフィンキック!(サマーソルト)
   対象は前列!(ころころ)13で命中。
リクス:――回避。
エリィ&ブラム:当たり。
GM:(ころころ)抜ければ12点。
一同:(ころころ)当然、ノーダメージ。


 ま、これだから、壁兼攻撃が2つもいたんだけどね。


アレスタ:「――よしっ! 全員、合わせろっ!!」
ディック:「よっしゃあ!」
リクス:「いくぜ!」
ファング:「……了解」 ちゅいぃん、と魔眼起動。
エリィ:「了解〜」
ブラム:「おうけい! んじゃぁ、くそ生意気なイルカに、きっついの一発ぶち込むか」
    と、両手持ち&予測戦闘命中UP宣言。


 同時攻撃の手順1……、
 まずは、全員が相手に攻撃を命中させましょう。


GM:(ころころ)回避は14だ。
リクス:同値は……外れた。
エリィ:ああ……1ゾロ……、
GM:エリィはファンブル表ね。
エリィ:しくしく(ころころ)『3:まるっきり予想できなかったことが起こる』。
ファング:アレだ、一緒にコケたんだ……、
エリィ:「あっ……」(グッと)
アレスタ:(すかさず)エリィが掴んだのは、リクスのズボンのベルト。(笑)
GM:で、ずるぺちっ♪
リクス:「エリィ……後で電気な……」
イルカ:「キュキュキュ〜♪ ドジなお前達は、ボクには勝てないキュ〜」


<第3ターン>

GM:さっきから当てやすくしてる邪魔なのが居るなぁ……、
   と思ったので、レティに向けて、超音波ビーム!
ファング&ディック:――庇います!
GM:命中11なんだけど……振るまでもなく、割り込まれるからなぁ。
ディック:「姫さん、危ねぇ!!」
GM:(ころころ)ダメージ16点!
ディック:(ころころ)おし! 12点防御!
GM:え〜と、4点抜け……MPも4点引いてね。
ディック:「ぐ……がぁっ!!」
レティ:「ディックさん!?」
アレスタ:「黒いのっ!? しっかりせいっ!!」
リクス:「大丈夫か!」(ズボンを上げながら)
ファング:「(……って、言う割にピンピンしてますね)」
     無事っぷりに安心、とりあえず、目の前に集中した。
GM:レティ・グロリアが割り込みで歌魔術『Love Shine』発動。
   ダメージを受けたモノは、即座にHPが2d6点回復。
ディック:11点回復。
ブラム:……回って23点回復。
アレスタ:「…………」
     ディックとレティの様子を見て、唇を噛み締めつつ、敵に向き直る。
GM:是非とも、詩が続いている間に極めておくんなまし。
   そろそろ、二人とも辛そうです。
   これ、歌ったら支援の切り替え出来ないけど……、
   命中、攻撃力に、それぞれ+5の詩魔術。
   発動は次のターンから、って必要かね?
ブラム:うむ……それで持つなら、その方が良いかもしれん。
アレスタ:このターンは見越した方がよくないか? 
     一撃で決める必要がある。(魔方陣作成に要1ターン)
ディック:うん、賛成。
一同:と言うわけで、全員防御態勢。
GM:詩魔術詠唱開始、『エクス・サスペンド』……、
   歌声から引き出される魔力が、そのまま魔法陣へと変化する。
アレスタ:ぬう、またしても、新たなる陣っ!?
     ああ、描きたい、描きたいが……くぅ〜!!
GM:2人を中心に、立体的で複雑な陣だよ?


<第4ターン>

GM:イルカは、皆さんをニヤニヤ見てます。
   「やれる事があるならやってみな、へっへっへ〜」って感じ……、
   これで倒し損ねたら逃げる。(ぼそ)
ディック:何としても倒す!
リクス:逃がしてなるものか!


 そして、再び、全員で命中判定。
 今度は、全員、命中しました。


GM:回避10じゃどうしようもない。


 エリィが、ヒーローダイスのおかげで、
連続ファンブルを回避する、という危ないシーンもありましたが……、

 どうにか、これでケリが付きそうです。


アレスタ:「貴様のその概念武装! 貫いてみせようぞっ!!」
     怒濤の8D6+54攻撃!(ころころ)当然、回って90点ダメージ!
     仮名ゼブラーズ・ファイネストアーツ!!
GM:ん、累積が限界点を越えました。
   防御して吸収しようとしたイルカの身体が爆発的に膨れあがり……、
イルカ:「そんな……キュ……」
    そして、一気に爆発四散します。
リクス:「へっ! そんなものにだけ頼っていた、お前の負けだ!」
ディック:「あの世でショーでもやってろ!」
アレスタ:「ふっ……最後に勝つのは、結束(?)の力よの」
ファング:「アレですね、月並みな言い方ですが……”地獄で会おうぜ”」
     喉を掻っ切る仕草をし、親指を下へ向けた。
GM:で、それを確認するや、女の子達は、へたっと座り込みますね。
   疲れと実戦の恐怖で腰が抜けてる。
グロリア:「……こんな……これが……闘い……」
ディック:「デカブツ、あっち(グロリア)行ってやれよ」
     そう言って、自分はレティの方へ……、
ブラム:「よ〜しよし、良く頑張ったな」
    と、グロリアの頭なでなで。(でも、顔は合わさないがな)


 ――二人とも、狙ってます。(笑)


アレスタ:「レティ殿、ご苦労じゃったな……大丈夫か?」
レティ:「な、なんとか……でも、コレットちゃんが、さっきので飛ばされちゃって……」
ファング:「……なっ」(周囲見回し)
アレスタ:「そういえば、すっかり忘れておったのぅ」
     キョロキョロとコレットを探す。
GM:ちょっと段差になってるところから……、
カイト:「なんで、お前がいきなり降ってくるんだ!?」
コレット:「そ〜言うアンタは、なんでセレスに、
     スクール水着なんか着せて、こんな処に二人きりで……」と犬も食わない喧嘩が。
ファング:「……やれやれ、向こうは元気なようです」
     苦笑し、残骸漁りに向かいます。(笑)
ブラム:「あぁ〜、(コレットは)ほっとくか?」
    と、落ち着くまで、グロリアの頭撫でてたり。
グロリア:「…………」(ひしっ)
ディック:「だな……ま、ともかく……ありがとな、姫さんも」
     くしゃくしゃと、頭撫でつつ。
アレスタ:「……っ!」(無言でディックの足を踏む)
ディック:「っ!? テメェ、何しやがる!」
アレスタ:「じゃれとらんで、サッサと戻るぞ! 二人とも疲れとるんじゃからな!」
ファング:「しかし、アレですね……愛とか恋ってどんな感情なんでしょうか。
     なんかこう、いまいち良くわからないというか……」
     漁り仲間のリクスに聞いてみる。
リクス:「まぁ、俺もよう判らんが……、
    親父曰く『体中に電気みたいのが走った!』って言ってたな」
アレスタ:「おいっ! 大食い! レティ殿を運んで――ええい、なにをやっとるかー、黒いのっ!!」
ブラム:GM、歩けない……って、グロリアもか?
GM:はい、グロリアも歩けません。
ブラム:了解……おぶって帰るさ。
GM:いや、君、剣を背負ってたよね?
ブラム:ぐぁ……そうなるとアレか? アレなのか?
ファング:そりゃあ、ね……、
リクス:それしかないでしょ。
ディック:ま、これも運命だな。
ブラム:どちくしょう……お姫様抱っこしますよ、えぇ!
レティ「はうぅ……流石に、この体勢は、
   ちょっと恥ずかしいかもしれません……でも、ありがとうございます」
GM:外に出ると、丁度、夕方です。
グロリア:「と、とりあえず……今日のところは、護ってくれた事に感謝しますわ」
ブラム:「なに……お前さん(達)も、
    後ろで頑張ってくれたからな、戦いやすくて良かったぜ」
グロリア:「明日、お暇なら、少しで良いから私に付き合いなさいな。
     色々と紹介も必要だし……」
ブラム:日曜って、やっぱりここでも休みか?
    それなら、時間はもてあましてるはず。
    「ま、明日は暇だろうから良いぜ……、
    マント(フード付き)買ってからだがな、外にでるなら」
グロリア:「えぇ、その方がよろしくてよ」(にっこり)
エリィ:「……後で、また沙耶ちゃんに付き合って貰おうかな」(ぶつぶつ)
アレスタ:「(イライライライラ)……おいっ! 半畜っ!!」
ブラム:「んだ? なにイラ付いてんだよ、アレスタ」
アレスタ:「あとで、さっきの魔方陣、もう一回見せろっ!!」(八つ当たり)
ブラム:「あぁ〜、ありゃぁパスだ! すっげぇ疲れるし……、
    (本当ならヴァンパイアの本性が出るアレは使いたく無いんだよ)」
リクス:「嫉妬って奴か?」(ニヤニヤ)
レティ:「アレスタさん、妬きモツ? ……ぁぅ」←かんだ
ファング:「……やれやれ」(苦笑)
ディック:「あん? どうしたよ、姫さん? 色白チビ助がどうかしたのか?」
レティ:「アレスタさんご本人のためにも、ナイショです♪」
リクス:「やれやれ……恋する乙女は苦労するね」(ニヤニヤ)
アレスタ:「うるさい、うるさい、うるさーいっ!! いいからやれーっ!
     それにわしはヤキモチなんぞ、やいとらん!
     だいたい、なんで黒いのなんぞにっ!!」
エリィ:「……あの目は気づいてる目ね」
GM:暴れるアレスタに向かって、背景が閉じていくわけですな。
アレスタ:「誰が乙女じゃーーーーーーいっ!!」





GM:と、アレスタの叫びで、ちゃんちゃん♪
   お約束の音がなって、今回のは終わりです。

一同:おつかれさまでした〜。





<おわり>
<戻る>


注釈1:リプレイの様子と内容を、分かり易くする為に、かなり加筆・修正・脚色をしています。

注釈2:今回の内容は、あくまでもテストプレイです。
    その為、今後、ルールが改訂される場合があります。