綾:どうも〜! 改めまして、
ふぁんぶら〜ズの新メンバーの鞍馬 綾です〜!
イルス:期待の新戦力だね。
ケイオス:うむ、今回の冒険では、
その実力を遺憾無く発揮してくれたな。
というか、魔術が使えるのが一人増えただけで、
わたしとしては、大助かりだ。
ライル:でも、綾っち、大丈夫か?
途中参加で、オレ達のノリについてこれるか?
綾:ん〜、確かに、それが不安ではありますね〜。
GM:そう思ったからこそ、今日、
こうして、皆さんに、集まってもらったのです。
ケイオス:……と言うと?
GM:皆さんの冒険も、そろそろ、2ケタになろうとしていますよね?
もしかしたら、最初の方に出していた伏線とか、設定とか、
忘れちゃってる部分もあるかもしれません。
そこで、今日は、ちょっと、皆さんに、
過去を振り返って貰おうか、と思いまして……、
ライル:なるほど、そうすることで、綾っちも、
オレ達の冒険の軌跡を知ることが出来るから……、
イルス:まさに、一石二鳥ってわけだね。
ケイオス:ふむ……良いんじゃないか?
GM:では、早速、始めましょう。
皆さん、よろしくお願いします。
一同:よろしくお願いしま〜す!
GM:ぴんぽんぱんぽん〜♪
なお、この幕間で行われる会話は、全て、GMの創作であり、
実際に、IRCで行われたモノではありません。
一同:各PLの皆さん、ご了承を〜♪
『Leaf Quest TRPG』 リプレイ
ふぁんぶら〜ズ冒険譚 幕間
『世にも珍妙な物語』
―― PHASE-01 ストレイキャット・ザ・サード ――
GM:まず、最初は、記念すべき、
LQTRPGの第1回セッションの話ですね。
ライル:三代目怪盗猫娘キュリオと、
記憶喪失で方向音痴な剣士アランとの出会いの話だな。
イルス:これは、僕達とは、無関係の話なんじゃない?
ケイオス:とはいえ、無視できるモノじゃない。
私達の冒険の始まりを語るには、この二人は欠かせない存在だ。
何より、我ら第1PTのGMの持ちキャラの一人だしな。
綾:どんなお話なんですか?
ライル:まあ、要約すると、キュリオが住む集落の近くの洞窟に、
魔物が住み着いたから、それを退治して欲しいって依頼を、
アランが請けて、見事、解決した、ってところか?
ケイオス:その魔物の親玉とは、何やら因縁があったようだが……、
まあ、そのへんの詳しい内容は、リプレイを読むといい。
イルス:で、アランさんは、この冒険で、
自分の過去と関わりのある剣『ガラディーン』と、
キュリオのハートをゲットしたんだよね。(笑)
綾:ハ、ハートもですかっ!?
ケイオス:うむ、ガッチリと鷲掴みだ。(笑)
ちなみに、ここからはオフレコなんだが……、
キュリオは、リュンクスだ。
綾:あ〜、何だか、『色々と』分かっちゃいました。
ケイオス:『色々と』で、何を想像したかは知らんが……、
その全ては、間違っていないと思うぞ。
―― PHASE-02 水霊スペシャル ――
GM:次は『水霊スペシャル』です。
ライル:この話で、オレ達が初登場をしたわけだ。
ケイオス:正確には、私と弟者とイルスとイリス……、
そして、キュリオとカインだな。
綾:カインさん、ですか? どんな人なんです?
ライル:乳がデカイ守銭奴商人だ。(キッパリ)
イルス:否定もフォローも出来ないのが、何とも……、
ライル:今にして思えば……、
もし、あいつと冒険を続けていたら、と思うと……、(ガクガク)
ケイオス:はっはっはっ! 散々、からかわれていただろうねぇ。(他人事)
綾:……どういうスタンスの人なのか、よ〜く分かった気がします。
ケイオス:それはともかく、話を戻すぞ。
この話は、イリスとカインを含めた私達5人が
アランの紹介で、キュリオと出会い、冒険をするんだ。
ライル:依頼主はHtHのお姫様『園村 さくら』で、
内容は、『水の精霊王の盃』がある遺跡に行ったきり、
戻って来ない、幼馴染の『河合 あかね』の救出だったな。
イルス:あの遺跡では、ヒドイ目に遭ったよねぇ。
ケイオス:PT内の何人かが、裸に剥かれたり、通路がやたらヌルヌルしてたり……、
綾:な、なんだか、アダルトな遺跡ですねぇ。
ライル:他にも、アラン扮する太陽仮面とか、
RX−78とか、黒騎士とか、色々とあったけど……、
それ以上に、語らなければならないことがある。
ケイオス:うむ、そうだな……、
イルス:えっ? 何かあったっけ?(白々)
ケイオス・ライル:お前のファンブルに決まっとるだろうがっ!!
イルス:ひあ〜っ! ごめんなさ〜い!
ケイオス:思えば、あの瞬間に、PCイルスの方向性が決まったな。
ライル:イルスの、と言うか……、
第1PTの方向性だったのかも……、
綾:イ、イルスさんって……、
そんな頃から、イルスさんだったんですねぇ。
―― PHASE-03 れ・みぜらぶる? ――
GM:さて、舞台はリーフ島から『芸術都市フォルラータ』へ移動します。
この話から、PTを2組に分ける事にしました。
あの多人数は、ボクでは対処し切れないので……、
まあ、結果的に、それが良い方向に働いたわけですが……、
綾:ケイオスさん、イルスさん、ライルさん、イリスさんが、第1PTで……、
ケイオス:アラン、キュリオ、カインが第2PTになったわけだ。
どうやら、あっちには、さらに二人加わっているようだが……、
顔を合わせない方が良いような気がするのは、何故だろうねぇ。
ライル:おう、ご対面は全力で回避だな。
綾:な、何か嫌なことでもあったんですか?
ライルなあ、綾っち……着せ替え人形を持った男魔術師って、どう思う?
綾:お近付きにはなりなくたいですねぇ。
ライル:……まあ、そういう事だ。
ケイオス:さて、この話で語らねばならんのは、
やはり、弟者と妹者の出会いだな。
ライル:あ、あはははは……、(照れ)
イルス:妹者っていうのは、アロエッテ=マドレーヌさんだね。
ケイオス:彼女の依頼で、私達は遺跡に向かうわけだが、
この遺跡が、やたら仕掛けが多くで苦労したな。
ライル:GMに、マッピングまでさせられて……、
本格的なダンジョンシナリオってやつだったけど、
兄者の推理が冴え渡って、隠し通路を発見したんだよな。
ケイオス:冴え渡ったのは、私の推理と言うよりも……、
イルス:……ファンブルだよねぇ。
ケイオス:ファンブルの、ことごとくが有利に働いたからな〜。
ライル:イルスのファンブルで、兄者がフッ飛び、壁にドーン!
その衝撃で、ガラガラ〜ッと隠し通路が開いて……、
ケイオス:その先にあった宝箱の魔物召喚のトラップを、
弟者がファンブルでキャンセル……、
ライル:――流石だよな、オレら。(笑)
ケイオス:この頃からだったな……、
我々が『ふぁんぶら〜ズ』などという不名誉な称号を得たのは……、
イルス:ケイオスさんとライルさんが、
LQの流石兄弟って呼ばれるようになったのも、
何気に、この頃くらいからだったよね。
綾:ふぁんぶら〜ズ……わたしも、その一員になっちゃったんですねぇ。
ライル:あと、遺跡を攻略して後のことだが……、
アロエッテのお兄さんのマリユスさんが、オレにそっくりだった事には驚いたな。
ケイオス:あと、イルスのメイドモードが誕生した話でもあった。
イルス:まさか、こんなにも長く、
ネタにされ続けるとは思わなかったよ。(泣)
綾:今や、時代は『男の娘』なんですねぇ。(しみじみ)
ライル:は〜はっはっはっはっ!(壊れ)
―― PHASE-04 俺の歌を聴けっ! ――
GM:舞台は、前回同様、フォルラータです。
ケイオス:うむ、簡潔に言い切ろう。
弟者が人生の墓場に片足突っ込んだ話、以上!(笑)
ライル:簡潔すぎるって! 他にも、色々とあっただろう?
イルス:うん、イリスが、謎の白仮面に襲われたよね。
その襲撃者は『無限蛇』のマークを持っていた。
それと、イリスに対して『クワルナフ』って言ってたのが気になるね。
ライル:この無限蛇とは、今後、長い付き合いになるんだよな。
行く先々で、このマークを見ることになる。
GM:まあ、今更、隠す必要も無いから言うけど、
この無限蛇は、ケイオスが所属する謎の組織のマークなんです。
綾:私は、この無限蛇のマークの事は知ってるんですか?
GM:まあ、綾は、ナカザキを拠点とする記者だし、
噂くらいは聞いた事はあるだろうね。
ケイオス:イリスを襲った白仮面が、私の事を下っ端扱いしているが……、
組織内での、私の立場って、どうなんだ?
GM:新参者の下っ端ですよ。
にも関らず、何故か、ボスから直命を受けている。
ようするに……、
ケイオス:やっかみ者、というわけか。
綾:それはともかく、この話が、ある意味では、
わたしが、皆さんと同行する原因になったんですよね。
ケイオス:フォルラータのコンクールで、弟者が、伝説を再現したからな。
一躍、有名人の仲間入りだ。
さして、妹者のハートもガッチリとゲット!(笑)
綾:アランさんに続き、ゲット2回目ですね〜♪
ケイオス:恋人だけじゃなく、宝具もゲットしたぞ。
『想い届ける虹の楽譜(フィルドウスィー)』だ。
あと、今後のネタアイテム『母の形見のペンダント』もな。
ライル:ネタアイテムって……まあ、否定はせんが……、
綾:あの〜、フィルドウスィーって、何ですか?
なんか、独特の名前ですよね?
GM:ちゃんと元ネタはありますよ。
英雄『ファリードゥーン』で検索してみましょう。
ちなみに、この英雄の名前と、
アロエッテの亡き母『シャハルナーズ』の名前は、
今後も覚えておいて貰いたいところですね。
イルス:つまり、この話から、キャンペーンが、
本格的に始まったと言っても、過言ではないわけだね。
GM:そういう事になりますね。
―― PHASE-05 そんなバナナ!? ――
GM:冒険の舞台は初音島へと移ります。
ライル:本来なら、桜の花で満ちた島なんだが、
何故か、全部、バナナになってたんだよな。
イルス:うん、そういえば、大陸から、この島へ渡る『ダカーポ大橋』で、
アヌーラさんとエルトちゃんに会ったんだよね。
ケイオス:ああ、そうだな……、
ライル:あの時は、単に『次は兄者のロマンスか?』と思ったが、
まさか、彼女達の追い駆ける羽目になるとはな〜。
綾:そういえば、その2人に、
ケイオスさんの隠し芸が披露されたんですよね?
イルス:あまり使われない手品技能だね。
ライル:一度は失敗したが、二度目はキッチリ成功させてたな。
兄者の意外な一面が見れた瞬間だった。
ケイオス:……話を本筋に戻すぞ。
我々の調査の結果、初音島のバナナ事件の原因は、
願いを叶える桜の木にある事がわかった。
イルス:で、それを解決する為に、件の桜の木に向かうんだけど、
その途中、魔物化した樹木に襲われて、ちょっとピンチに陥って……、
ライル:そこを、偶然、初音島にいた『藤井 誠』に助けられた。
そして、彼と一緒に、バナナ事件の、
元凶である『三頭蛇』と闘うことになるわけだ。
ケイオス:まあ、一緒に、と言っても……、
誠とは別行動で、彼は、実質、1人でアレを倒したわけだが……、
GM:もちろん『胡ノ宮 環』の援護もありましたがね。
綾:ケイオスさん達も、その三頭蛇と闘ったんですよね?
ケイオス:ああ、あの闘いは、
今まででも、一番、厳しい闘いだった。
イルス:まさに、ギリギリだったもんね。
ライル:それもあるが、何よりも痛かったのは、兄者が、
起死回生の『ウイング・オブ・ディスペア』の発動で、ファンブルした事だな。
実質、戦闘では、初お披露目だったのに……、(笑)
ケイオス:――神も世界も滅んでしまえ。(泣)
綾:この頃から、黒翼とファンブルって、因縁深かったんですね〜。
ライル:ちなみに、この後、GMに発動をオマケして貰ったんだが……、
それで出したダメージが5d6で9だったんだぞ?
まったく、ここぞって時の兄者の出目の悪さには――はっ!?
ケイオス:HAHAHAHA……、(ゆら〜り)
\\\
(⌒\ ∧_∧ HAHAHAHA!
\ ヽヽ( ´_ゝ`)
(mJ ⌒\
ノ
∩兄者/ /
( | .|∧_∧ OKOK!
/\丿 | ( ) 兄者マテ!ときに落ち着けって!
(_へ_ノ ゝ__ノ
ライル:まあ、とにかく……、
なんとか、三頭蛇を倒して、バナナ事件は解決したわけだが、
幾つか、気になる謎が残ったんだよな。
まず、三頭蛇を倒したら、あの無限蛇マークのプレートが残った。
つまり、この事件は、例の謎の組織の仕業なわけだ。
ケイオス:あと、バナナ事件と、ほぼ同時期に、
美春嬢の実家が管理する『第7ミュルメクサ研究所』という遺跡に、
賊が侵入し、そこに保管されていた遺物が盗まれた。
綾:その遺物が、エルフ少女の『エルト』ちゃんで、
盗みの容疑者がアヌーラさんかもしれないんですね?
ライル:しかも、2人は、願いを叶える桜の木の枝を持っていた。
桜の木の管理者である『芳乃 さくら』曰く、
あの有名な願望器『聖杯』と『桜』には、密接な関係があり、
木の枝だけでも、充分に危険な代物らしい。
だから、オレ達は、今、彼女達を追っている最中なんだ。
GM:正確には『桜』そのものじゃなくて……、
『サクラ』という言葉と深い繋がりを持つ存在、ですね。
だから『桜の木』以外にも『間桐 桜』とか、
『芳乃 さくら』とか……、(ぶつぶつ)
イルス:……それだけじゃないよ。
クワルナフを持ってないと起動しない転送装置があるんだけど、
何故か、それが、僕が持っただけで反応したんだよね。
僕は、クワルナフなんて持ってないのに……、
ケイオス:『ミュルメクサ』『アヌーラ』『エルト』、
『クワルナフ』『桜』『聖杯』……、
気になる伏線が、一気に出てきた話だったな。
―― PHASE-06 ハチミツと苦労ばっかり ――
GM:徒歩で『古代都市パルメア』と向かったアヌーラ達……、
彼女達を追う皆さんは、先回りをする為に、
誠の提案で、初音島から、
パルメア行きの連絡船に乗ることにしました。
ケイオス:しかし、出航までには、まだ時間があるから、
私達は、花見をしながら、時間を潰していたんだったな。
ライル:その時、誠から魔物退治の依頼の話を持ち掛けられた。
バナナ事件の時に闘った『桜の魔樹』……、
あれが、事件が解決した後も、出現しているらしい。
しかも、初音島の至る所で、な……、
イルス:その事から、僕達は、桜のバナナ化と、
魔物化の原因は、別々にあると推理して、
その原因である巨大女王蜂を見つけて、それを倒したんだよね。
ケイオス:女王蜂との闘いも、なかなか厳しかった。
GMが、戦略を使うようになったからな。
ライル:あと、自分の出目が悪いからって、
GMは、修正値で闘うようになった。(笑)
ケイオス:まあ、誠殿の参戦で、なんとか勝てたが……、
しかし、あの女王蜂も、我が組織の手によるものだった。
一体、何を考えている……?
ライル:この話は、桜の魔物化を解決するだけの話じゃなかったな。
『霧羽 明日美』と、亡くなった彼女の姉『香澄』の魂との再会にも、
オレ達は、関わることになった。
詳しい内容は省略するが、その時に、兄者の過去を垣間見たんだよな。
綾:ケイオスさんの過去、ですか……、
ケイオス:さ〜てねぇ……、(目を逸らす)
―― PHASE-07 パイレーツ・オブ・トレビア〜ン♪ ――
ライル:この話の冒頭で、兄者の所属する、
組織と、そのボスの名前が明らかになったな。
ケイオス:組織の名は『ザッハーク』……、
ボスの名は『アジ・ダハーカ』だ。
まあ、PL的な共通認識はドク○ベエ様で統一だがな。(笑)
ライル:この時に、兄者は、例の魔典も手に入れた。
今のところ、一度も使われて無いけど……、
イルス:あんな副作用のある宝具、使う機会が無いに越した事は無いよ。
ケイオス:しかし、あの時、アジ様は、母者(シャハルナーズ)の事や、
その身内の事をを気にしていたのは何故だ?
妹者の名を出すのは憚られ、
咄嗟に、マリユス殿の名を出してしまったが……、
GM:まあ、それはともかく……、
この話で、ようやく、皆さんは連絡船に乗ります。
ですが、突然、嵐に遭遇し、
さらには、巨大な魔物や海賊船に襲われ、船は難破……、
皆さんは、無人島で漂流生活をする羽目になります。
ライル:まあ、無人島だと思ってたら、
実は、海賊のアジトだったわけだが……、
ケイオス:しかも、その海賊は、
またしても、我が組織のモノだし……、
GM:漂流中、何があったのかは省略して……、
皆さんは『向坂 環』率いる戦闘帆船ゲンジ丸チームに救助されます。
ライル:で、彼女達と一緒に、海賊と……、
その海賊が操る、大イカと大タコと闘ったんだよな。
ケイオス:そして、我々の仲間の1人……、
イリスが、大タコに攫われてしまった。
イルス:……うん、どうにも出来なかった。
ライル:絶対に、助け出さないとな。
ケイオス:……そうだな。
一同:…………。(沈黙)
綾:え、え〜っと……、
なんか、静かになっちゃいましたね。
ケイオス:うむ、気持ちを切り替えていこう。
綾:イリスさんを連れて行った大タコは、
戦線から離脱して、残った大イカと闘ったんですよね。
その闘いは、どうだったんです?
ライル:そ、それは……、(汗)
イルス:あ、あははははは……、(汗)
ケイオス:うむ、よくぞ訊いてくれたっ!
いや〜、あの闘いは、LQTRPG史上に残る最高の闘いだったぞ!
漂流中に食べたキノコの副作用で、精神が女性化したイルスと、
それを見た弟者の壊れっぷりは、是非とも、妹者に見せてやりたかった。
今から、包み隠さず、全て話すから、完璧な記事に仕上げてくれたま――
ライル:HAHAHAHA……、(壊れ)
\\\
(⌒\ ∧_∧ HAHAHAHA!
\ ヽヽ( ´_ゝ`)
(mJ ⌒\
ノ ∩弟者/ /
( | .|∧_∧ OKOK!
/\丿 | ( ) 弟者マテ!ときに落ち着けって!
(_へ_ノ ゝ__ノ
ケイオス:ま、まあ、何だ……、
長くなるから、ここでは省略しよう。
綾:そ、そうですか……、(汗)
イルス:というわけで、ゲンジ丸チームと協力して、見事、大イカを撃破!
僕達は、そのまま、ゲンジ丸で、
カノン王国まで、送って貰ったのでした! おわり!
―― PHASE-08 ザ!雪原!DASH!! ――
GM:はい、極寒の北国カノン王国です。
イルス:ここでは、馬車レースに参加したんだよね。
ライル:ああ、イルスの活躍のおかげで、
見事、オレ達は、レースに優勝する事が出来たんだが……、
ケイオス:このシナリオでは、馬車レースは、
前哨戦でしかなかったんだな、これが……、
綾:優勝賞品が盗まれちゃってたんですよね?
ストレイキャット・ザ・ザードを名乗る、キュリオさんの偽者に。
ケイオス:むっ、よく知っているな?
綾:うふふ〜、これでも記者ですから♪
わたしの独自の情報網を甘く見ちゃダメですよ〜♪
イルス:でも、ボク達の前に現れたのは、
キュリオの偽者だけじゃなかった。
ライル:偽アランに、偽カインに……他2名。(笑)
GM:ようするに、偽第2PTですね。
ケイオス:まあ、『倉田 佐祐理』王女をはじめ……、
近衛騎士の二人の協力もあって、偽者達は捕まえたが、
首謀者である偽アランと偽キュリオを逃がしてしまった。
しかも、三頭蛇を召喚する無限蛇のプレートを、
持っていた事を考えると、おそらくは、我が組織の手の者、か……、
相変わらず、目的がよく分からん。
ライル:奴らの目的は、馬車レースの賞品の腕輪だったな。
でも、バッタモンとか言って、捨てていった。、
そして、賞品の腕輪の外見は、クワルナフに似ていた事を考えると……、
ケイオス:……まあ、断定はできんがね。
私としては『ガランサス』を名乗る、
黒仮面の女の存在が気になるねぇ。
イルス:伏線と設定が、ドンドン増えていくよ〜。
綾:謎は深まるばかりですねぇ……、
―― PHASE-09 まとめ ――
ライル:とまあ、こういった冒険を経て、
ナカザキで、オレ達は、綾っちと出会ったわけだ。
綾:なるほど、なるほど〜……、
わたしが加わる前から、色々とあったんですねぇ。
イルス:色々あったけど……、
謎は1つも解明されてなよね。
綾:それどころか、謎は深まる一方ですねぇ。
わたしの腕輪も、何やら曰くありげですし……、
ケイオス:まあ、今後の冒険で、明らかになっていくんたろうねぇ。
ってゆ〜か、ならんと困るんだがね。
イルス:ねえ、GM? 多分、僕達とは関係無いんだろうけど……、
現代にいるアレスタの目的って、何なの?
ケイオス:そういえば、そんなような事を言ってたねぇ?
ライル:あの人、あんな所で何やってたんだ?
GM:さあ……?(笑)
一同:――おいっ!
GM:だって、第3PTのシナリオの展開次第だし……、
だから、全く、これっぽっちも決めてません。
あの魔典を作った理由も、アジ様と関わった経緯も……、
イルス:いい加減だなぁ……、
GM:ま、まあ、とにかく……、
今までの冒険を振り返ってみて、
少しは、伏線や設定を思い出して貰えましたか?
ケイオス:ん〜、まあね……、
イルス:でも、こんなにたくさん伏線張って……大丈夫なの?
GM:全ての伏線が消化できるか否かは、PLの皆さん次第ですよ。
ライル:そんな投げやりな……、
GM:TRPGの偉人も言っています。
『取り敢えず、使えそうな伏線をバラ撒け』と。(笑)
綾:……大雑把ですねぇ。
GM:まあ、なにはともあれ……、
新メンバーを加えた、ふぁんぶら〜ズの冒険は、まだまだ続きます。
今後とも、よろしくお願いしますね♪
一同:こちらこそ、よろしく〜♪
GM:魔術師が2人か……、
これなら、もっと強い敵を出しても……、(ぶつぶつ)
一同:おいおいおいおいっ!
<おわり>
<戻る>
注釈1:リプレイの様子と内容を、分かり易くする為に、かなり加筆・修正・脚色をしています。
注釈2:今回の内容は、あくまでもテストプレイです。
その為、今後、ルールが改訂される場合があります。