備考

備考

必殺技の効果

必殺技の効果

あらゆる魔術を消去してしまう能力。

異なる世界（法則）の住人であるが故、彼の肉体は、魔術という現象の干渉を受けない。
すなわち、彼に対しては、攻撃・回復・支援などの、あらゆる魔術的効果は意味をなさない。

ただし、これは、外部からの干渉に限り、
内部から……つまり、彼の体の内側からなら、その効果は発揮される。
簡潔に言うと、ヒールズの呪文薬、安らぎの呪文薬、ナオール剤などの、
内服するタイプの魔法薬は効果がある。
しかし、これらを内服する度、彼の体質は書き換えられ、
ＬＱ世界の法則に馴染み、存在が安定してしまう。

これが、何を意味するのか――

もし、彼の体が、ＬＱ世界に馴染み切ってしまった場合、
法則の違う元の世界では、肉体の存在が維持できなくなってしまう。

――つまり、元の世界に帰れなくなっしまうのである。

体質の書き換え状況は『侵食率』で表し、
その数値は、以下の通りに変動していく。

『現在の侵食率　＝　７％／１００％　』

・ヒールズの呪文薬：内服により回復したＨＰと同値が侵食率に加算される。
・安らぎの呪文薬　：内服により回復したＭＰと同値が侵食率に加算される。
・ナオール剤　　　：内服すると侵食率が１％加算される。
・エリクサー　　　：内服により回復したＨＰとＭＰの合計値が侵食率に加算される。
・１シナリオ中、一度も魔法薬を内服しなければ、２ｄ６の数値が侵食率から減算される。
　ただし、この効果は、侵食率が１００％に達した時点で失われる。
・侵食率が１００％に達した時点で、魔術消去能力は失われる。

必殺技の効果

外見：中肉中背　髪型：黒髪のざんぎり頭

勉学運動能力ともに秀でたところが無く、
かといって、落ちこぼれというわけでもない、所謂『普通の高校生』。

個性と言えるものは皆無で、主体性もほとんど持たない、
数百の集団の中に埋没した学校生活を送る日々。
善悪を問わず、行動の基準は「集団のそれに合致しているか否か」だけで、
自ら考え行動し、それについての己の見解を述べる事はほとんど無く、
かと言って、その状況に満足しているかといえばそうではなく、
しかし、そういう状況を変えようという度胸も無い。
普通に臆病で、普通に傷つきやすく、普通に良心の欠片程度は持ち合わせている、平凡人。

学校では美術部に所属してはいるものの、
絶望的に才能が無いわけでもなく、かといってその道で人生を切り拓ける程の才能もなく……、
まあ、楽しみ半分で絵を描いている。

一年上の先輩に憧れを抱いてはいるものの、遠くから眺めているだけ。
ある日、その先輩の姿を描いたスケッチブックを、
教室の自分の机に置きっぱなしだったのに気づいて、慌てて夜の校舎に忍び込み、
無事スケッチブックを確保したその瞬間、下から突然沸いて出た魔方陣に引きずり込まれる。

・１シナリオに１度だけ、任意にブレイブモードを発動できる。
　任意ブレイブモードを発動した場合、ご都合ポイントは、必ず残り１点となる。

【ギャグキャラＬＶによる特徴】