陣九朗のバイト IN Heart to Heart

第九弾




「うみゅ〜〜 しゃーわせぇ〜〜(しあわせ〜〜)」

 瓦せんべいにゲンコツせんべい。あぁ!葵大判せんべいまであるぅ〜。

「いっただっきまぁ〜〜す!」

 ぱりぱりぱりぱりぽりぱりぽりぱりぱりぱりぱりぽりぱりぽり……

「うみゅ〜♪ 食べても食べてもなくならないよ〜〜♪」



〜 ある日の行動・リーナ 〜



「おお〜〜い、リーナ。お〜き〜れ〜」

 うみゅ? どこかから陣ちゃんの声が聞こえる。
 …あう、なんだかほっぺが痛いよ〜〜。

「うう〜〜ひんひゃん、いひゃいひょ〜〜」

 あう、夢だったのか〜。
 ところで、どうして陣ちゃんってば朝起こすときいっつも『ほっぺ・むにむに』するんだろ?

 うみゅ〜、それにしてもいい夢だったな〜〜。
 今日はおせんべい買いに行こうかな?

「うにゅ〜〜〜じんちゃんおはよ〜〜〜〜ZZZ」
「寝るな!!」
「じょうだんだよ〜〜〜ZZZ」
「……おい」
「冗談だってば」

 はい、朝のお約束終わり。
 やっぱりこれが無いと、起きたって感じがしないもんね〜。
 陣ちゃんは、いつものとおりあきれ顔だけど。
 でも、とっても優しいあきれ顔だから、ついつい毎朝やっちゃうんだよね〜。

「ほら、さっさと着替えて来いよ。早くしないと先に食っちまうぞ」
「ああ〜〜、ちゃんと待っててよ〜〜」

 さて、急いで着替えなくちゃ。

 ゆっくりしてても陣ちゃんとチキちゃんは待っててくれるけど、
ご飯はやっぱり出来たてのほかほかを食べないとね〜!

 あたしはぱぱっとパジャマと下着を脱いでベッドの上に放り投げた。 
 陣ちゃんも、あたしが着替えるのくらい待っててくれたらいいのに。

 え〜と、今日は水色のにしよっと。
 上着は…いつものでいいや。

 そういえば…チキちゃん、このごろいっつも同じ服着てるな〜。
 えっと、なんていったっけ。あの〜〜……そうそう、メイド服…だっけ?
 おんなじ服を何着も持ってるって事は、気に入ってるのかな??

 おっとっと、こんなことしてないで早く行かなきゃ。
 また陣ちゃんに『ほっぺ・むにょ〜ん』の刑にされてしまうぅ!(ちょっと好きだけど)



 午前8時25分。

 さぁ〜って、来週の…じゃない、
 朝ご飯も食べたことだし、今日は何しよっかな〜〜♪

 そういえば、今日は陣ちゃん、仕事休みの日だっけ?
 うみゅ、ならば一緒に遊ぶのみ!

 ええ〜〜と、陣ちゃんはどこに〜〜…、

「チキー! バイト入ったから行ってくるー」

 ……しまった! もうちょっと早く捕まえとくんだったぁ!
 うう、陣ちゃん、このごろ遊んでくれないんだもんな〜〜。

 ま、いいや。陣ちゃんもお仕事なんだし。
 でも、たまには遊んで欲しいな〜〜。

 うみゅう、今日の予定がなくなっちゃった。
 ……部屋で漫画でも読んでよっと。



 午前9時50分

「うみゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぅん」

 ふう、ちょっと休憩。
 なんだか肩と背中がコキコキいってるよ〜
 でも、やっぱり『あ○○○○○王』は面白いみゃ。
 3回も読み返しちゃったよ。

 うみゅ! 時計を見たら、もう10時だ。
 もうすぐお昼だし、ちょっとお散歩でもしてこようかな?
 おなかがすいてたほうが、ご飯も美味しいし。

 うみゅ、決定。
 そうと決まれば早速……ありゃ? チキちゃん何してんだろ。
 ぽ〜〜っと庭のほうなんか見て。
 う〜みゅ、気になる。

「チキちゃん、なにしてるの?」

 チキちゃんのすぐ後ろに立って、肩越しの聞いてみた。
 チキちゃんは、少しびっくりしたみたいだったけど、振り返ってにっこり笑ってくれた。

「いえ、少しひなたぼっこをしていただけですよ」
「そうなんだ。じゃ、あたしもしよ〜〜っと」

 チキちゃんの隣で横になるあたし。
 うみゅ〜 ぽかぽかあったかくて気持ちいいよ〜〜♪

「今日はいいお天気だね〜〜」
「そうですね、お洗濯物がよく乾きそうです」

 ぽ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ…………、

 なんだかチキちゃんも気持ちよさそ〜〜。
 うみゅ… なんだか眠くなって…、

「うにゅ〜〜〜 すぴゅるる〜〜〜〜 ZzZzZ」

 何か忘れてる気がするけど…ま、いっか。



 現在12時30分

「うみゅ〜 おなかいっぱいだよぉ〜〜」

 チキちゃんってば、相変わらずお料理上手〜〜
 やっぱり、食べて欲しい人がいるからかな〜?

 じゃ、ちょっとお散歩にいってこよっと。
 チキちゃんや陣ちゃんと違って、あたしってば何にもすることないから…
 前にあたしもバイトするって言ったら、陣ちゃん『頼むからやめてくれ』だって。
 あれってどういう意味なのかな〜?

「チキちゃん、ちょっとお散歩に行ってくるね〜〜!」
「あら、私も今からお買い物に行くんですよ。途中まで一緒に行きましょうか」

 買い物用のてさげかばんを持って、チキちゃんが部屋から出てきた。

「うん! あたし、公園のほうに行くつもりだから、そこまで一緒にいこ!」

 玄関を出て、戸締りを確認してるチキちゃんを待つ。
 う〜ん、チキちゃんってば、しっかりしてる。料理も上手いし。
 いいお嫁さんになれそうだね〜〜。

「リーナさん? どうかしましたか?」
「ううん、なんでもなーい」

 そういいながらチキちゃんの手を握って歩き出す。
 前、陣ちゃんったら『お前ら、そうやってると親子みたいだな』だって。
 あたしのほうがチキちゃんより背は高いんだけど、きっとお母さんはチキちゃんの方だよね。
 うみゅ〜……なんかちょっと複雑だよ〜。

「リーナさん、どうかしたんですか?」

 ありゃ、またチキちゃんに心配かけちゃったかな?

「なんでもないよ、ちょっと陣ちゃんのこと考えてただけ〜」
「陣九朗さんのことですか、そういえば…」

 チキちゃんはうれしそうに陣ちゃんのことを話し始めた。
 …チキちゃん、やっぱり陣ちゃんのこと好きなんだね〜〜。



 現在13時(午後1時)

「はぁ〜〜 いいお天気〜〜」

 公園のベンチに座って空を見上げてみる。
 チキちゃんじゃないけど、こういう日はず〜〜っと日向ぼっこしてたいよね〜〜。

 ちゅん、ちちちちちちっ

 うみゅ? 小鳥さんか。

「とりさんトリさん、こんにちは」

 う〜ん、なんだかマルチちゃんみたいだね〜。

ちゅん、ちゅちゅちっ

「え? 学校の裏山で?」

 ちゅちっ! ちゅちゅちゅ?

「ほうほう、なるほど。ひょっとしてその人って、ちょっと目つきの悪いぶっきらぼうな感じの…」

 ちゅちゅっ!

「あ、やっぱり。だいじょうぶだよ、その人いいひとだから」

 ちゅちゅ? ちゅん!

 パシャ!

「?」

 いきなり近くで聞こえた音に、小鳥さんたちはみんなとんでっちゃった。
 音って言うか、人の気配で、かな。

 何の音だろうと思って、振り返ると、知らない男の人が立っていた。
 手にはカメラを持っているみたい。

「あ、ごめん。勝手に写真とっちゃって。怒ってる?」

 その人は本当にすまなさそうに謝ってきた。
 なんだか、気の弱そうな人。

「ううん、別に気にしてないよ。でも、どうしたの?」

 あたしはなんだか気になって聞いてみた。

「いや、君の方を見てたらなんだかとっても温かい感じがして、
 気が付くと思わずシャッターを押してたんだ。ホントにごめん!」

「だから、それは別に気にしてないって。
 そうじゃなくて、お兄さん、なんだか悩んでるんじゃない?」

 あたしの言葉に、お兄さんはびっくりした顔をしてる。

「どうして、わかったの? 僕、そんなに悩んでるような顔してる?」
「ううん、ただ、なんとなくだよ。
 あたしって、昔っからそういうのには敏感なの」

 お兄さんはなにやら感心した様子であたしを見てる。

「隣り、座ってもいいかな?」
「うん、いいよ」

 あたしは座っていたところを少しずれて、お兄さんの分のスペースを空けた。
 こんなことしなくても、十分座れるんだけどね。

「ええと、まず自己紹介からしておこうか。
名前は鍛冶屋 高根(かじや たかね)。フリーのカメラマンなんだ」

「へえ、だからカメラ持ってるんだね。
あたしは…リーナ、津岡リーナっていいます」

「ひょっとして外人さん?」

「ちがうよ。ちょっと変わった名前かもしれないけどね」

「あ、ごめん。変なこと聞いちゃって」

「くすっ さっきから謝ってばっかりだよ?」

「ごめ……あ、ええと」

「あはははははっ! 別にいいよ、高根さん」

 真っ赤な顔しちゃって。
 うん、この人ってすっごく素直な人なんだね。

 ……………………。

 お互いに話さず、なんでもない静かな時間が流れてる。

「あのさ…」 

 しばらくして、高根さんのほうから話しかけてきた。

「さっき、フリーのカメラマンだって言ったけど、今は…もう違うんだ」

「? どういうこと?」

「うん、元カメラマンっていえるのかな? 
コイツで食べて行こうって決めたはずなんだけど…なんだか…ね」

 そう言って、手のなかのカメラを見つめる高根さん。

「どうして? 仕事にしようって思うぐらいだから、カメラのこと好きなんじゃないの?」

「うん、好きだよ。
でも、好きだけじゃダメなんだ。難しいんだよ、カメラを仕事にするのは。
いっぱい勉強もしたつもりなんだけど、やっぱりプロには…なれそうもないよ」

 すごく悲しそうな顔でうつむく高根さん。
 うう〜ん。要するに、自分の腕に自信が持てないわけだ。
 けど、実際どれくらいの腕なんだろ?

「ね! 高根さんの撮った写真、見せてくれない!?」

「? 僕の写真を? いいけど…たいしたものはないよ?」

 そう言って、カメラバッグの中から数十枚の写真を出してあたしに渡してくれた。
 どれどれ……うみゅ。
 う〜ん、おお! ?? うみゅ〜〜。

 う〜〜ん、どう言っていいのか。
 あたし、こういうのあんまり詳しいわけじゃないんだけど、
なんていうか…『普通よりは上だけど目を見張るほどすごくはない』っていう感じかな?

 すっごくいい写真もあるんだけど、なんだかよくわからないのも混じってるし。
 でも、全体でみると、十分な腕は持ってると思うけど…、

「ねぇ、高根さん。あたしよくわかんないんだけど、高根さんの写真、悪くないと思うよ。
高根さんはどこがダメだって思うの?」

「う〜ん、どこがっていうか… この写真、自分が撮りたいものしかとってないんだ。
カメラマンの仕事っていうのは撮るものが決まってるものもあれば、
そのテーマにあった被写体を探すっていうのもあって……、
まぁ、簡単にいっちゃえば、僕は『売り込み』が苦手なんだよ。
もちろん、写真の腕もまだまだだけどね」

 そんなことないと思うけどな〜〜

「じつは、今度『新光展』っていう写真のコンテストがあるんだ。
それに応募するための写真を撮りに、ここの公園まで来てみたんだけど…」

 ありゃりゃ、すっかり自信を無くしちゃってるのか。

 ……………よし! き〜めたっ!

「ねっねっ! 高根さんは今、何が撮りたい?」

「え!? どうしたの、突然」

 突然こんなこと聞けば、当然驚いちゃうか。
 でも、大事なことだから……、

「高根さんが今撮りたいものを撮ろうよ。
撮りたくないものを撮っても、いい写真にはならないと思うよ?」

 じつはこれ、陣ちゃんの受け売りなんだよね。
 昔、カメラマンの助手のバイトやってたんだって。
 ほんと、何でもやってるよね〜〜。
 おっと、そんなことは今は置いといて、

「ね。今、高根さんが撮りたいものを撮ろうよ」

「撮りたいもの…撮りたいものか……」

 う〜〜ん、と、声に出してうなってる。
 思わずあたしもう〜〜ん、ってなっちゃいそうだよ。

「撮りたいものか…(じ〜〜〜〜)」

 な、何であたしのことを見るのかな〜〜?

「撮りたいもの…(じじ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)」

「高根さん? な、なに、そんなにみつめちゃて」

「撮りたいもの、リーナさん」

「へっ?」

「うん! 僕、リーナさんが撮りたい!
リーナさんがモデルになってくれたらなら、きっといい写真が撮れる!
なんだかそんな気がする。」

 な、なんだか変なことになってきちゃたな〜〜。
 さっきあんなこといっちゃった手前、断るわけにもいかないし。
 でも、断る理由もないんだけどね。

「あたしでよかったら喜んでモデルになるけど…でも、モデルって、どういうことすればいいの?」 

 そんなの、やったことないからわかんないよ。

「別に何か特別なことをする必要なんてないよ。ええと、そうだな…」

 そういって、辺りをきょろきょろ見回す。

「あ、あの辺りがいいかな? ええと、その辺りで…うん、
そこで座って…うん、いい感じ」

 高根さんに言われるまま、芝生の上に座って軽く伸びをする。
 う〜ん、こんなのでいのかな?

「リーナさん、リーナさんが好きなことって何?」

「どしたの、いきなり」

 写真、撮らなくていいの?

「いいからいいから。で、好きなことって何?
あ、好きな人のことでもいいけど」

 好きな人? う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん……、
 いないよねぇ。 陣ちゃん? う〜〜ん、どうなんだろ?

 それじゃ、好きなことか…、

「ええとね、おせんべい食べることでしょ、漫画読むことでしょ、あと…」

 ……………………。

「えとね、あとは…そうそう、あのね…」

 ……………………。

「でね、チキちゃんが…それで……」

 ……………………。
 ………………。
 …………。



 現在、16時(午後4時)

「ええと…なんだかおしゃべりしてただけで時間が過ぎちゃったね…ごめん」

 うぅ、途中から話してた記憶しかないよ。
 モデルになるって約束したのに。

「どうしてあやまるの? とってもいい写真が撮れたのに」

 へ?

「え…と……いつの間に写真とってたの?」

「話している間中かな? リーナさんとっても…」

 なんだか、少し考えるそぶり。

「リーナさん、とっても…おもしろかったよ。
表情がくるくる変わって、感情表現のかたまりって感じで」

「うみゅ〜……それってほめてるの?」

「もちろんだよ。なんだかとってもいい気分…あったかい気持ちにしてくれるって感じだったよ」

 う〜ん、いまいちよくわかんないんだけど、たぶん誉められてるんだよね。

 ……えへへ。

「お役に立てたかな?」

「うん、もちろんだよ。あとは…僕次第だね」

 あ、そうか。
 売り込みが苦手って言ってたもんね。

「そうそう、モデルになってくれたお礼をしないとね。
ええと、ご飯をご馳走するぐらいしか出来ないけど」

 ごはん?
 そういえば、そろそろ帰らないとお夕飯だよ。
 チキちゃんが用意してくれてるだろうから、寄り道して食べてくわけにはいかないよね〜。

「お礼なんていいよ。えっと、あたしそろそろ帰らないと…」

「でもそれじゃ…」

 そのとき、あたしはちょっとしたいたずらを思いついた。
 いたずらっていうか… ちょっとした応援かな。

「高根さん。あたし、ちょっとして欲しいことがあるんだけど、いいかな?」

「うん、僕に出来ることなら、喜んで」

「よかった。じゃ、早速だけどそこのベンチに座ってくれる?」

「うん、それからどうするの?」

「ええとね…あの噴水の先っぽのところを見て。
見たらそのまま目を閉じて心の中で10数える」

 高根さんは、何にも疑わずにあたしのいうとおりに目を閉じている。
 それでは…、

 ちゅっ!(こくん)

「……え? ええ!? ええええええええええええ!!!!!!!?????」

「はい、『ごちそうさま』。 じゃ、あたし帰るね」

「ええ!!? いや、その、えっと…」

 くくく、動揺してる。
 …やっぱり、ほっぺにしておいた方がよかったかな?

 ま、いいや。
 動揺してるうちに、おいとましちゃおっと。

 ……高根さん、がんばってね☆









 リーナの種族 『リャナン・シー』

 人の精気をすう妖精。
 リャナン・シーに認められた人間は、精気を代償にして、才能あふれる人間になるという。
 吸われた精気の量がごく少量だった場合は…、
 皆さんのご想像にお任せするとしましょう。










「さ〜て、今日のご飯はなんだろな〜〜〜☆」

 リーナ。
 外見や行動とは裏腹に、実はしっかり者だったりする。 



 おしまいだよ〜〜


















おまけ

「初の試み! なんと、次回予告をしちゃおうってんだから!」

「リーナ、そんな無責任なこと引き受けちゃダメだろ。
だいたい、帝音が予定通りに事を進めたためしがあるか?」

「陣九朗さん、いいじゃないですか。
帝音さんも心を入れ替えたということかもしれませんし」

「チキちゃん、それ、本気で言ってる?」

「…………(だって、台本にそう書いて…)」

「ま、まあ、それはともかく、次回は何の話しなんだ?」

「ええとね…(ぺらぺら) なんだか、陣ちゃんのお父さんが何か送ってくれるみたいだよ?」

「あ? 親父が? またロクでもないものじゃないといいがな」

「ではでは、次回『ある日のおしゃけ』に、コーーールッ!!」

「はあ、なんだか、やな予感」



「あ」「ト書き?」 …後書きです(もうネタがないよぅ)

 だーーーーいぶ遅れましたね。(猛省)
 今回はかなりの難産でした。しかも納得できてないし。
 でもこれ以上煮詰めても大差ないような気がするし…、
 う〜ん、妥協って難しいですね。

(お前のは妥協じゃなくて、実力不足だ)

 はっ! だれだっ!?

 まぁ、いいや。ところで、リーナについて少し補足。
 この子は、普段はオオバ○○イミみたいに『うみゅうみゅ』いってますが、
 決してお馬鹿じゃないです。
 頭脳レベル(何だそれ)は、委員長クラスですから。

???「ふみゅう! ひともじおおいわよ〜〜!!」
???「私の事は名前で呼びや。一応作品にもでとるんやから」

 ………おや?

(了)


<コメント>

誠 「ヘ〜……リーナさんにあんな一面があったとはな〜」(・_・)
あかね 「そうだね〜。ちょっと意外だったね」(・_・)
誠 「……ま、それはお前にも言える事だけどな」(−−;
あかね 「うにゅ? どういう事?」(・_・?
誠 「あのなぁ……ミサイルの弾道計算を暗算でてきる奴がそういう事を言うかぁ〜?」(−o−)

 むにむにむにむに〜〜〜〜〜っ!

あかね 「うにゅにゅにゅにゅにゅにゅにゅ〜」(*−−*)