◆隣の美術室◆




『秋子 VS ひかり』


 チュンチュン――

秋子 「ん〜、あらあら、もう朝なんですね?」
ひかり 「すー、すー」
秋子 「ほら、ひかり、そろそろ起きないと……」
ひかり 「お願い〜、もう少しだけ〜……、
     昨夜、何時に寝たと思ってるのよ〜」
秋子 「そうですねぇ……、
    空が明るくなり始めるのを見た覚えは……、
    あらあら、ほとんど、一晩中ですか。
    久しぶりだから、随分と、ハリキッてしまいましたね♪」
ひかり 「……何で、そんなに元気なわけ?」
秋子 「まあ、わたしは攻める一方でしたし……、
    って、それより、早く起きなきゃダメですよ」
ひかり 「はうう〜……」
秋子 「早くしないと、あかりちゃんが起こしに来てしまいますよ?」
ひかり 「大丈夫よ〜、浩之ちゃんのトコにお泊りしてるから……」
秋子 「あら、そうなの? それじゃあ……」
ひかり 「――えっ? きゃあっ!
     も、もうダメなの〜〜〜〜〜〜〜っ♪」


STEVEN 「SAITOさん、ありがとうございました♪」


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